週末海外で韓国にいます。しかし…私、真冬のソウルをナメてました。
氷点下って寒いと言うよりは痛いの(汗)
寒くてもやはり、夜の街が楽しいので買い物に食事に出歩きます❣️
でも…耐えきれなくなったら避難!
アクアリウムやペインターズもなかなか良いのです(音符)
寒い時期の韓国🇰🇷ですから、辛いモノはmust!
チーズのせチムタクやラポッキ、ダッカルビなんて2回も食べました(笑)
メクチュ(ビール)やマッコリも相性抜群✨
そして…辛いものの後には甘いもの🍨寒くてもパッピンス(^_^;)
甘く冷たく、口の中を中和してくれるニダ。
話題のハニーバターポテチ(ポテトチップ)&(バナナ)牛乳もこの国では◎
今回は久しぶりのソウルで前に食べた
美味しいものを制限なく食べよう❣️と思っていた。
勿論、目的は果たしたし、shoppingも満喫✨
でも、意外に収穫だったのは戦争博物館。1950年、他国の鬩ぎ合いに巻き込まれ分断。
未だ北朝鮮と停戦中の韓国。兵役もあるし、地下鉄には「シェルター」と書かれており、防毒マスクも設置、各所に緊張感が伝わる。
そして、貧しかったこの国を現在の経済大国にしたのは、やはり庶民の頑張り。そのマンパワーが今のくらしに見え隠れしました。
夜から朝まで栄えるshopping mallや寒い中、外で営業する屋台などで沢山の元気を貰った!
日本と韓国は色々あるけれど、私は結構、この国が好きみたいです。
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旅人が気に入った場所を「第二の故郷のような気がする」と言ったりしますが、私にとってそれは韓国ソウルです。帰国子女として人格形成期をソウルで過ごした私は、自分を運命づけた数々の出来事と韓国ソウルを切り離して考えることができません。無関係になれないのならば、いっそ真正面から取り組んでやれ、と思ったのが本書を出版する動機です。私の第二の故郷、韓国ソウルに対する感情は単純に好きというだけではありません。だからといって嫌いというわけでもなく……たとえて言えば「無視したいけど、無視できない気になる女」みたいな感情を韓国にはもっています。
【本書の内容】
●ソウル日本人学校の学力レベルと卒業生の進路。韓国語習得
●関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件
●僕は在日韓国人です。ナヌン・キョッポニダ。生涯忘れられない言葉
●日本人にとって韓国語はどれほど習得しやすい言語か
●『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』南北統一・新韓国は核ミサイルを手放すだろうか?
●韓国人が日本を邪魔だと思うのは地政学上、ある程度やむをえないと理解してあげる
●日本海も東海もダメ。あたりさわりのない海の名前を提案すればいいじゃないか
●天皇制にこそ、ウリジナルを主張すればいいのに
●もしも韓国に妹がいるならオッパと呼んでほしい
●「失われた時を求めて」プルースト効果を感じる地上唯一の場所
●「トウガラシ実存主義」国籍にとらわれず、人間の歌を歌え
韓国がえりの帰国子女だからこそ書けた「ほかの人には書けないこと」が本書にはたくさん書いてあります。私の韓国に対する思いは、たとえていえば「面倒見のよすぎる親を煙たく思う子供の心境」に近いものがあります。感謝はしているんだけどあまり近づきたくない。愛情はあるけど好きじゃないというような、複雑な思いを描くのです。
「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」韓国ソウルを、ソウル日本人学校出身の帰国子女が語り尽くします。
帰国子女は、第二の故郷に対してどのような心の決着をつけたのでしょうか。最後にどんな人生観にたどり着いたのでしょうか。
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