どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?
外国語、難しいですよね。
高校生ぐらいまでは英語は世界語だと思っていましたが、世界を旅して回ると英語なんて一地方言語に過ぎないのだなあということがよくわかります。
英語の喋れない白人にイラっとしたことがなつかしいですね。英語を解さない白人は普通にいます。
一国一票なら英語でしょうけど、一人一票で投票したら中国語が世界言語になるという話があります。それほど地球人には中国系の人が多いんですね。
中国語といえば、飛行機の中でのことです。通路側の席に座っていたのですが、窓側の女性がトイレに行くというので席を立って通してあげました。そして座席に勢いよく座ったら、なにやら後ろで悲鳴がします。どうしたのかと見てみると、後ろの座席の紙コップが倒れてコーヒーが膝の上にこぼれてしまったようでした。飲みかけのコーヒーをテーブルを出したままにして置いてあったらしいのです(飛行機では機体も揺れますし、こういうこともあるので、飲みかけ放置はしない方がいいです)。相手は中国人だったので私は「謝謝! 謝謝!」と連発しておりました。
お分かりでしょうか? 私は「ごめんなさい。ごめんなさい(謝る。謝る)」のつもりで言ったのですが、これでは「ありがとう。ありがとう」ですよね。
イロハに指摘されて、はじめて気づきました。恥ずかしかったなあ。
同じく飛行機に乗り込むときのことですが、機内持ち込み手荷物を頭上の荷物入れに収納するのに手間取って、通路を塞いでしまっている人がときどきいますよね。
あまりに収納に手間取って通路を塞いでいるものだから、しばらく待っていた私の後ろには行列ができてしまいました。意を決して「I’m sorry」と言って強引に通路を通してもらいました。
お分かりでしょうか? 私は「すいません(通してください)」のつもりで言ったのですが、これでは「ごめんなさい」ですよね。「Excuse me」と言わなければいけない場面でした。
また、日本に帰っても使いたくなるような、面白い外国語というものがあります。
たとえばスペイン語で「すごく・ありがとう」を「ムッチャ・グラシアス」と言うんですが、ムチャクチャ感謝している感があるので(笑)、本当にありがとうと思ったら「サンキュー・ベリマッチ」よりは「むっちゃ・グラシアス」を使った方が心が籠ります。
「いい!」はトルコ語でも「いい!」なのは知っていますか? 「すごく・いい!」は「チョク・イイ!」です。トルコ人相手に使ってみてください。何となく日本語みたいでしょ?
日本語みたいな外国語シリーズではお隣の韓国語ほど笑えるものはありません。なまった日本語みたいですから。
タクシー運転手が「コーソクトーロー」というので何のことかと思ったら「高速道路」のことでした。食堂でおじさんが「全部で幾ら?」というのを「ジェンブデ・オルマイヨ?」と言っていて大爆笑しちゃったこともありました。
(*∩ω∩) ちとかわいいゾ、おっさん。
日韓ともに漢字由来ですので当然ですけどね。韓国語は勉強するのが面白いと思いますよ。
イロハが機内の映画サービスで大爆笑しているので、何事かと思ったら、「アナと雪の女王」を韓国語で見ていました。
イロハ「だってアナやエルザがオッパ。ナントカニダって言ってるから。なんか絵と言葉が合わなくて」
ハルト「ソウルの市場か(笑)」
韓国語は本当に面白いです。
「値下げしてください」は「サゲヘ・ジュセヨ」です。訳してもらわなくても、意味、通じますよね?
東北地方のおばあちゃん二人の会話は韓国語のように聞こえるときがあります。
みなさんも、そんな輸入言語や、勝手に命名しちゃったものがありませんか?