自転車テント旅行

旅行-車中泊-温泉-アウトドア
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波間に浮かぶボトルの手紙を、インターネットの海に流しました。

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受け取ってくれて、ありがとう。

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自転車日本一周

時々、自転車旅行をします。

山岳テントを自転車にくくりつけて、自転車で旅をしながら、夜はテントに泊まります。

私は長くても3、4日ですが、私と同じことをずっと繰り返して自転車で日本一周する人たちがいます。

Twitterの私のフォロワーには「自転車日本一周中」という人たちがたくさんいます。

最初にやった人はなかなかのチャレンジャーだったと思います。

今はみんながやっているから自分もできる、と思うんでしょうね。

他人にできることは自分にもできるだろうっていう情報化のメリットですね。

ある人が自転車日本一周を終えても、次の人がまた自転車日本一周をはじめる。

次から次へとチャレンジャーが現れています。

私は車中泊で(分割して)日本一周をしていますが、しょせんは島国です。車ならたいしたことはありません。

しかし自転車で日本一周するのは、体力も精神力もそうとう消耗するだろうな、と経験から想像がつきます。

わずか4日の自転車テント旅行でも、家に帰ってきたときにはボロボロになっています。

数カ月かけて日本一周なんて。。。人間としてそうとうタフに成長しているだろうな、と思います。

自分の殻を破ってみたい人は挑戦してみてはいかがでしょうか?

殻を破らなければ、とても達成できないぐらい過酷な挑戦だと思いますけれど。

「自転車旅は自由だ」といいますが、実際それほどでもないですよ。

寝る場所はどうするのですか?

せめてテントがどこでもいつでも自由に張れる世情ならまだしもですが、そうではありません。

人の目が気になりますし、注意されます。

世の中の大抵は私有地ですからね。

そう簡単にテントを張らせてもらえない以上、寝る場所を探すストレスだけでも毎日毎日めちゃくちゃ苦行です。

すぐに汗だくです。着替えは? お風呂は?

食事は食堂で大丈夫ですが、あまりに汗だくでみすぼらしいと嫌われます。

またあまりお金をかけてはせっかく「安価な自転車の旅」が高価なものになってしまいます。

自転車旅も長く続けていると、朝日夕焼けを眺める感動にも慣れてきて、ペダルを漕いで食って寝るだけの苦行ルーティーンに陥ってしまうこともあります。

ちょっと私は日本一周まではやる気にはなれません。

歩行者に近い目線で日本一周をしている彼らが、いちばん面白かった場所は、いったいどこなのでしょうか。

サイクリングコースとして有名な、しまなみ海道や、伊豆大島一周なんかもいいでしょうが、案外、私は東京や京都ではないか、と思います。

名所・旧跡や有名観光地が狭い範囲にギュッと詰まっているために、ちょっとペダルを漕ぐと次から次へとメジャーな場所が現れます。

私は、しまなみ海道よりも、東京都内を自転車で走った時の方がずっと感動しました。

想像するのと、やってみるのとでは、違うものなのです。

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自転車日本一周に最適なのはパンクしないシティサイクル

自転車を所有していなければ自転車旅ははじまらないことは確かです。

自転車旅の本には「どんな自転車でもいい。あなたの持っているその自転車で十分」なんて書いてあります。

それはちょっと無責任じゃないか、と私は思います。

この手の雑誌ではとにかく自転車旅に出てもらわないと商売にならないから、こういわざるをえないところがあるのだと思います。

ファーストステップが自転車の購入では、旅する敷居が高くなりすぎます。

「どんな自転車でもいい。あなたの持っているその自転車で十分」というのは、これからランニングをはじめようという人に「どんな靴でもいい。あなたの持っているその靴で十分」と言っているようなものです。

ちゃんとランニングシューズで走り始めたほうがいいに決まっているように、自転車で旅に出るならそれにふさわしい自転車があるはずではありませんか。

私だったら所有しているロードバイクは選びません。

ロードバイクはパンクの危険が大きすぎます。

日本一周に悪路はつきものです。

スピードのためにすべてをそぎ落としたロードバイクは日本一周には向いていないと思います。

もうひとつ理由があります。

ロードバイクは前傾姿勢でうつむきがちに走ります。

下を向いて走るのです。

その姿勢は景色を眺めながら走るのに、あまり向いていません。

遠くの景色を見たければ、上半身を起こさなければ。

一生に一度の景色を見るのだから、顔は上げて走りたいものです。

ロードバイクは観光ライドには不向きだと思います。

中途半端なクロスバイクだったら、むしろマウンテンバイクの方がいいと思います。

ランニングで日本一周するならば、決戦用レーシングシューズよりも、トレイルランニングシューズを薦める、それと同じです。

しかし。。。私だったらマウンテンバイクよりも、「パンクしないシティサイクル(ママチャリ)」をおすすめします。

マウンテンバイクやクロスバイクの最大の欠点はカゴがないことです。

ロングライドの自転車旅行で、カゴがどれほど役に立つことか。

自転車のカゴほど便利なものはありません。

シティサイクル(ママチャリ)には泥除けもついています。

自転車日本一周には雨がつきものです。

泥除け、チェーンガード、などがどれほどサイクリストを快適にしてくれることか。

長時間ライドでは、ママチャリの柔らかいサドルはお尻にやさしいです。

ロードバイクの固いサドルではケツが痛くなります。

自転車日本一周では、スピードなんて気にしなくていいのだから、パンクしないママチャリこそ最強の自転車だと思います。

のんびりママチャリに乗っていくのがベストな選択だと思います。

雨の中でパンクした時、ああやっぱりパンクしないママチャリ最強説は正しかった、と思い知るでしょう。

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私の失敗事例

私の自転車テント旅行の装備。

パンクしない自転車です。上半身が起きているので周囲を観光しやすいのです。

後ろの荷棚にテント装備一式が入っています。

この装備でいろいろな場所に行きました。

今後、自転車で日本一周しようという人のために、私の失敗をお話ししましょう。

ノーマルペダルと運動靴がマスト

今までで最大の悲惨だった体験は、お風呂屋さんで靴を盗まれたことです。

日帰り温泉に入浴したのですが、出てきたら靴がなくなっていました。

靴がなくなると、この先の旅に一気に不安感が増しました。

靴がないので靴下で外を歩かなければなりません。

靴下でペダルを回さなければなりません。

靴を失って、自転車の旅人は一気にみすぼらしくなりました。

靴を失うということはサイクリスト最大の武器を失うことと同じです。

ペダルのライディング効率を上げるために、サドルを最大限まで上げていたので、靴を失うとペダルに足が届かず力が入りません。

ちなみにロードバイクのビンディングペダルは、ストップ&ゴーだらけの街中ではまったく使えません。

ビンディングシューズで歩くのもキビシイので、ロードバイクで日本一周を考えている場合、せめてペダルはシティサイクル用のノーマルペダルに代えて、靴を履くことが絶対条件です。

結局、翌日、靴を買うしかありませんでした。想定外の出費です。

一番疲れたのは脚ではなく、手のひらだった

自転車テント旅行というロングライドを続けると、一番疲れる場所は脚だろうなあと想像すると思います。

私もそう覚悟していました。

しかし意外なことに、やってみると真っ先に悲鳴を上げたのは手のひら(掌)でした。

ママチャリで移動しているので、ひろい歩道がある場所では歩道を走ります。

日本の道路は車のことしか考えていない道路がまだ多く、自転車で車道を走るのは命がけという場所が多いのです。

車からストレスを受けることもなく、歩道のほうが気持ちは楽なのですが、車道と歩道の小さな段差の衝撃をハンドルから常時受け続けた手のひらが最初にネをあげました。

手のひらの小さな骨が疲労骨折寸前というぐらい疲れて痛くなってしまい、その日は自転車を降りたのです。

衝撃を吸収するクッションのついた自転車用の手袋をするなどの対策が考えられます。

なるべく車道を走り、車歩道の段差ストレスを受けないことも対策の一つです。

次に悲鳴を上げたのは股間でした。

ロングライドでは股間にはワセリンを塗りたくっておく必要があります。

股間の毛なども剃ってしまった方がいいでしょう。

脚の疲労で自転車が止まるならば仕方がありませんが、脚は元気なのに、手のひらや股間が痛くて自転車を降りたくなるとは、やってみるまで予想もしないことでした。

自転車旅行でも免許証は必要

自転車テント旅行の最中、大雨に降られて、今夜は漫画喫茶に泊まろうと思ったことがありました。

まだ明るかったし、疲労してしまって、もうテント設営するの嫌、というタイミングで漫画喫茶が目に入ったのです。

ビショビショですが、そこは目をつぶってもらうしかありません。

ところが会員制の漫画喫茶で、顔写真つきの身分証明書がないと中に入れてもらえませんでした。

顔写真つきの身分証明書なんて免許証しか持っていません。

自転車旅だから免許はいらない、と私は持ってきていませんでした。なるべく荷物を少なくしたかったからです。

そのせいで漫画喫茶に泊まれず、また更に雨に打たれることになったのです。

どうやら自転車旅行でも免許証は必要だったようです。

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まとめ

このように予想もしなかったトラブルに見舞われることから、自転車で日本一周を考えている人は、まずは一泊二日の自転車テント旅行をするなどしてじゅうぶんな経験値を貯めてから実行にうつしましょう

というのは真っ赤な嘘で、もしもあなたが自転車で日本一周を考えているのならば、お金だけもって今すぐにでも出発すべきだと思います。

しょせんは自転車の旅です。トラブルなんていかようにでもなります。自転車本体ですら買い替えてしまえばいいんですから。

必要なのは金だけです。

靴の紛失なんか買えば済むことですし、手のひらや股間のトラブルなんか1日自転車に乗らずに休めば回復するだけのことです。

経験値なんて旅をしながら貯めていけばいいのです。

むしろ一泊二日の小さな自転車旅なんかやっていると、ついに日本一周には行かないだろうと思います。

いきなり日本一周をはじめてしまえばもはや後戻りはできません。トラブルは解決しながら先に進んでいきます。

しかし三泊四日ぐらいの経験値をためるための小旅行を続けていると、それに満足して、ついには日本一周の旅には出なくなってしまう可能性が高いでしょう。

自転車で日本一周するのは技術的には難しいものではありません。

それを成し遂げるのは、魂です。気持ちの問題です。

必要なのは、もはや後戻りできないという覚悟だけです。

小さく経験値を貯めていると、脳内で日本一周した時の感覚が想像できてしまうのです。

その感覚がわかってしまうと「やらなくてもいいかな」と思ってしまうのです。

だから本当にやりたいのなら、準備不足でもいきなり出発してしまった方がいいでしょう。

なあにテントも寝袋も破れたり飛ばされたりしたら途中で買えばいいのです。

死ぬようなことはないでしょう。

磨きたいのは旅行技術ではなく魂なのだから。

ピュアな魂を風雨にさらして、むき出しのまま外に飛び出せばいいのです。

お金さえあればこういうサービスもあります。

 金さえあればなんとかなります。

思い立った今が自転車テント日本一周に出発する時です。

プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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