ロジスティクスのイノベーション。アマゾン独自の配送システム「置き配」と置き引き盗難について

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新しいタイプの「買い物中毒」「ポチり中毒」。扉の前には常にアマゾンのダンボールが置いてある。

アパートに住んでいます。隣の部屋に女性が住んでいるのですが、彼女が「ポチり中毒」らしく、いつも部屋の前にアマゾンのダンボールが置いてあります。いやもう、ものすごくアマゾンで買い物しています。しょっちゅう、ダンボールが家の前に置いてあります。

ポチりだしたらとまらない、ポチ中毒なんだろうなあ。新しいタイプの「買い物中毒」ですね。

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Amazon独自の配送システム「置き配」

アマゾンのすごいところは、旧来の大手宅配便(クロネコヤマト宅急便など)を使用せずに、独自の配送システムをつかっているところです。楽天なんかはいまでも大手宅配便を使っていますよね。

そのアマゾン独自の配送システムでは、受領印も省略して、玄関前(扉の前)に荷物を置いておく、というシステムを採用しています。「置き配」というそうです。

隣のうちもコレです。対面で押印しなくてもいいために、女性だけの暮らしでも怖い思いをしなくてすみますし、宅配側も時間と手間の節約になります。

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いつでも「置き引き」してください状態で放置されているんだが……

ところがこの「置き配」。いつもわたしの通り道に無造作に置いてあります。アパートなので扉の前を通行せざるを得ないからです。はっきりいって無断で置き引きしようと思えば、いつでも持っていける状態にあります。いつでも「置き引き」してください、といわんばかりです。海外放浪ではいつも「置き引き」に気をつけていた私からすると考えられないシステムなんですが。。。

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イオンのレジゴーではバーコードをスキャンするのを忘れがち

最近、スーパーマーケットでも自分でバーコードに通して支払いをするシステムがあります。

とくにイオンのレジゴーというサービス。わたしもよく利用しますが、買い物途中でスマホサイズのタブレットにバーコードを通すことで、レジ待ちをなくすことができます。

でもね……スキャンし忘れるんですよ。だって普段は買い物かごに放り込むのが買い物でしょ?

そこにいちいちバーコードをスキャンするというのは習慣にありませんから、悪意なく、スキャンし忘れることがよくあります。

「あ、忘れてる!」と途中で気づいて、あわててバーコードをスキャンすることがよくあります。

わたしですらこうなんですから、本当に悪意なく、ナチュラルにバーコードの読み込みを忘れてしまう人が一定数いるのではないかと思います。

ふつうのセルフレジの場合、商品の重さと会計した品目を照らし合わせているので、ある程度厳密さが保たれていますが、レジゴーの場合、重さチェックもありません。つまり無会計でレジを素通りってことです。

悪意のあるなしは、この際、第三者にはわかりません。

しかしそういう「万引き的な損失」を差し引いても、この体制の方がいいという経営判断なのでしょう。

確率の計算で、レジゴー万引きによる損失と、人件費削減による利益を天秤にかけてうえで経営判断しているのだと思います。

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「置き配」の盗難は、商品が保証される(同一商品が再配送される)

さて、アマゾンの「置き配」ですが、まちがえてウチの家の前に置いてあったこともありました。隣の扉なんで配達員さんが間違えちゃったのかな? 隣の扉の前に置きなおしてあげましたが、でもわたしが悪意ある人間だったら、その商品はわたしがガメていたかもしれません。

世界中に「置き引き犯」がいるように、日本人にだって盗難犯がいるはずでしょう。

さて、アマゾンの「置き配」が盗難されてしまった場合は、商品が保証される(同一商品が再配送される)そうです。さすがアマゾンですね。当然ながら、盗難リスクも計算に入れています。まるでレジゴーのバーコードスキャン忘れのように。

やはりアマゾンの場合も、確率論で天秤にかけて、置き配の方が経済効率がいいという判断なのでしょう。最終的にはドローン配達をめざしているといいますから。玄関前の置き配というのをスタンダードにしたいのでしょう。ロジスティクスのイノベーションを目指しているのだと思います。

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国民の民度を見て、国別にシステムを採用するだろうと予想

でもインドなどではこのロジスティクスのイノベーションは当分できないだろうなあ、と思います。

わたしはヴァラナシでリクシャに乗っていたら手が伸びてきて手荷物を盗まれそうになりました。移動中ですよ。リクシャが停止したあいだに外から手が伸びてきたのです。

この場合、置き引きというよりも、もはや強盗です。そういう国で「置き配」なんかやったら大変ですよ。あっというまに商品がなくなります。再配送した商品も秒でなくなります。

たぶん「置き配」のようなシステムは、国民の民度を見て国別に判断するんだろうと思います。

全世界同時に同じシステムにすることなんて、さすがのアマゾンにだってできないでしょう。

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サハラ砂漠で大ジャンプする著者
【この記事を書いている人】

アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。

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このブログ著者の小説『ツバサ』
小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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