投資の儲けが本業を超えた場合、「ご職業は?」と聞かれたら「投資家」だと答えるべきか

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投資の儲けが本業を超えた場合、ご職業は? と聞かれたら投資家だと答えるべきか

投資をやっています。全世界株のインデックス株投資です。世界的にまだコロナ禍はおさまっていないのですが、なぜか株がバカ上がりしています。

そしてとうとう本業の収入を、株式の利益が超えてしまいました。こうなると……自分の本業がなんなのかわからなくなってきます。

出入国カードやイミグレーションで職業を聞かれたときに、なんと答えればいいのでしょうか?

会社員でしょうか? でも株の方がずっと儲かっているんだから、投資家だと答えた方がより正しいのではないでしょうか?

ちなみに会社員は英語で「Office Worker」投資家は「Investor」です。出入国カードには投資家と書いた方が楽です。

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どうしてこのコロナ禍で株がバカ上がりしているのか?

ところで、どうしてこのコロナ禍で株がバカ上がりしているのでしょうか?

私などは毎年のように出かけていた海外旅行に行けなくなっていますので、あきらかに消費金額は昔よりも減っています。

旅行業界も、飲食業界も、コンサートなどの芸能も、学習塾のような習い事だって、コロナ禍で控えられているはずです。どう考えても世の中は不景気のはずです。

まあ普通に考えると景気の良さを反映する株価が上がるわけがないと思うのですが……。

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全世界のインデックス株価は上がるに決まっている。バカでも勝てる

私の主たる投資先は、全世界株というインデックス投資です。どこの国のなんとかという企業に投資しているのではなくて、全世界の有望株のセットに投資しています。こういうのをインデックス投資といいます。

パッケージにインデックス(登録)される会社は、指標に従って機械的に入れ替えてくれます。こんな仕組みの株式投資は私が子供のころにはありませんでした。

あなたや私の父親ぐらいの昔の人は、会社単位に投資していました。会社の9割は倒産すると言われていますので、或る一社に投資するということはたいへんなギャンブルだったわけです。東日本大震災で原発を水素爆発させてしまった東京電力に全財産を投資していて破滅した人もいたと聞きます。

昔の書物にも投資をする主人公が登場します。しかし指標にそって機械的に見繕ったインデックスのパッケージに投資している主人公なんて20世紀の文学には登場しません。昔はこういう投資方法はなかったからです。一社に投資して、そして破産するような人がたくさんいました。サマセット・モームの『人間の絆』の主人公フィリップは、株で破産してしまいます。中産階級の出身なのですが株で文無しになり、飢えて自殺を考えるのです。

しかしそういう株で破産するという時代は過去のものとなりました。

インデックス投資というのは、JALのようなコロナ禍で儲かっていない企業はインデックスから外れ、コロナワクチンを開発したファイザー社などのコロナで儲かっている企業がインデックスに登録されるから、どの業界が好景気だろうと、どの業界が不景気だろうと、まったく関係なく株価が上がる、というわけです。

この株式投資には、頭がいいとか悪いとか、経済の動向を知っているとか知らないとか、そういうことはいっさい関係ないのです。

このコロナ不況下ですら株が上がるなら、今後の脱炭素ビジネス、SDGsの世界観の中で、全世界株のインデックス株価は上がるに決まっています。

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これからの子どもたちは外れ籤ではなく、当たり籤を引いている

先日、このコロナ禍に青春時代をおくった子どもはかわいそうだ、ということをこちらのブログに書きました。

コロナ禍の青春〈人生は、もっとも大切なものから先にやれ〉

これから先、君たちの未来にはとんでもない変革が待ち構えています。「外れ籤」とは限りません。

生まれてきた時代が当たりか外れか、それは死ぬまでわかりません。

ひと世代前の人たちが体験することができなかったおもしろい世界を体験できるかもしれません。

むしろそれをひと世代前の私たちは羨ましいとさえ感じます。5GやAIが描く未来予想図を見るたび聞くたびに長生きしたくなります。長生きして、その未来を体験してみたいのです。

君たちは親とはまったく違った人生を送ることができます。

それを喜んでください。

AIのディープラーニングだとか、新通貨・暗号通貨だとか、3Dプリンターだとか、EV車のシェアリングエコノミーだとか、革新的な技術が目の前に迫っています。

インデックス株の株価は上がるに決まっています。昔の人にくらべると確実に儲けることができるのです。

そう考えると、いい時代に生まれたものだと言えるのではないでしょうか。

未来は激変します。とても楽しいものになるでしょう。その時代を生きられることは、たいへんな当たり籤かもしれません。

「あの時代は、誰でも株で儲けることができた」後世の人間は、この時代の人たちをそう見るかもしれないのです。そういう時代に生きられることはラッキーではありませんか?

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これからの未来を知れば知るほど長生きしたくなる

これからの未来の展望を知れば知るほど、長生きしたくなります。今とはまったく違った未来を見てみたくなるもの。

ハルト
ハルト

想像しただけで、オラ、ワクワクすっぞ

昔の人は、親と同じような生き方をして死んでいきました。

しかし現在コロナ禍に青春をおくっている子供たちは、親の世代とはまったく別の生き方をすることができます。

革新的なテクノロジーが次から次へと発達するおもしろい時代に生きています。

未来の人たちは、この時代のことをどう見るでしょうか。きっと私たちが、馬車や蒸気機関車に乗っていた人たちのことを見るように、見るんだろうと思います。

馬車や蒸気機関車の時代の人たちが空を飛べなかったように、未来の人たちは現在を「旧世代」と見下すだろうと思います。

しかしそれでも……恋するよろこびに、未来も現在も変わりはありません。そして過去だって。

命を充実させて燃えて生きることは、当たり籤であっても外れ籤であっても、関係ないのです。

それが生きるコツだと私は思います。

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投資をすれば、一緒に時代を作っている感覚を得ることができる

たとえば3Dプリンタで作成される60万~300万円の家など、今までになかった未来をワクワクしながら待っている私ですが、実際にはただサービスが提供されるのを待っているだけで、頭脳や労働力を提供するなどして先頭に立って時代を切り開いていくことはできません。

しかし時代を切り開いていく企業に投資をしているので、時代をブーストさせるのに力を貸しているという実感があります。ただ待っているのではなく、一緒に時代を作っている感覚を投資によって得ることができます。

だから、とくに若いみなさんには、インデックス投資をやってもらいたいと思います。みんなの力が集まれば集まるほど時代は進みます。時計の針を速く進めることができるのです。

コロナ禍に青春をおくる子どもたちは、ぜったいにインデックス投資をやったほうがいいと思います。こいつは昔はなかった「ほぼ確実に儲けることができるツール」です。

やるか、やらないかです。

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国勢調査のマークシート選択肢の中に「投資家」を準備すべきである

さて、本業の収入よりも、株式の利益の方が大きくなってしまった私の場合、国勢調査で職業を何と答えたらいいのでしょう? マークシート選択肢の中に「会社員」はありますが「投資家」というのはありません。専業の投資家は「その他」を選ぶことになるのです。

そもそも投資家で専業という人はあまりいないのではないかと思います。デイトレーダーという専業の人がいますが、副業で小さくやっている人、投資で過半の収入を得ているが仕事を持っている人、など片手間の人がほとんどではないでしょうか。

収入の半分以上を資産運用から得ているのに、たいして儲けのない庭師をしていたらその人は「庭師」さんですか? たいして儲けのない「清掃作業」をしていたら「清掃員」さんですか?

なんだか違う気がするんですが。

これからの時代は副業というか、複数の仕事をもって、いろんなルートから収入をかき集めて生きていくという時代になるだろうと思います。

政府も老後の資産形成のために「NISA」などで投資リテラシーを高めることを国民に求めています。それだったら国政調査に「投資家」という選択肢をつくるべきではありませんか? そういう項目があることで「投資家」という生き方が国民により認知されるようになるのです。

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新しい職業名「百職」創設の提案。百の職業をもつもの

繰り返しになりますが、収入の半分以上を資産運用から得ている人が、たいして儲けのないアルバイトをしていたら、その人は「アルバイター」ですか? 

なんだか違うような気がします。

新時代の、複数の仕事をもって、いろんなルートから収入をかき集めて暮らしていくという生き方を適切に示す職業名がないために、こんな面倒なことになっているのです。

「農業をやりつつ、ウェブライター、ブログ、YouTubeからも収入があり、動画編集の仕事にもっとも時間を費やしているが、もっとも収入があるのは資産運用」というような人が、これからの時代はどんどん増えてきます。

そういう人たちの職業を端的に言う言葉を、官僚は発明してくれませんか?

私だったら、今こそ「百姓(ひゃくしょう)」という言葉を使いたいところです。もともと「ひゃくしょう」というのは、百の姓をもつ者という意味で「何でもかんでも自分でやった人」のことだそうです。

農具だけをつくる人や、服をつくる人、ウシを飼って暮らす人は、プロの職人(職業=姓)ですが、百の姓をもつ者は自分で農具をつくり、自分でウシを飼い、自分で畑を耕し、自分で服を縫い、自分で家を建てたのです。

でも国勢調査で百姓という選択肢をつくったら、農家の人たちがみんなそれを選んでしまいそうですね(汗)。

それなら百姓にあやかって、百の職業をもつもの、という意味の「百職(ひゃくしょく)」なんていう新しい言葉はどうでしょうか?

「百職(ひゃくしょく)」ではどんな仕事をしているのか具体的にはわかりませんが、会社員だってどんな仕事をしているのか具体的にわからないことは同じです。

重要なのは、選びやすいことです。

新時代の新しい生き方を適切に示す職業名がないと、多彩なマルチタレントや、資本主義の根幹を動かすパワーをもつ投資家様が、フリーアルバイターと同じ範疇に分類されてしまいます。

そんな精度の国勢調査でいいのですか?

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