シークレットマネーが使えなかった事件

旅行-車中泊-温泉-アウトドア
スポンサーリンク

【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者

youtube 始めました。(grandma-cuisine

スポンサーリンク

シークレットマネーの隠し場所

みなさんは海外旅行をするときに、予備のお金を持参していくでしょうか?

私は予備のお金を準備していきます。いわゆるシークレットマネーですね。

シークレットマネーの金額ですが、いくらぐらい隠し持ちますか?

私の場合、パスポートを紛失した場合を想定し、現地で大使館・領事館まで行くことのできる交通費と、旅券・渡航証明書を再発行してもらえるだけの費用と、数日ホテルに泊まれるぐらいの金額を考えて100ドル札で5枚を準備していました。

さて、そのシークレットマネーをどこに秘匿しましょうか。

古典的なパターンだと、ビニール袋に包んで、靴下の中とか、靴の中敷きの下に隠したりします。大沢たかおの『深夜特急』に出ていた名古屋のおじさん(老いたら一つ場所に落ち着くように心掛けよ。老いて旅するのは賢明ではない)はこの隠し方をしていました。

スマホケースの裏側に隠している旅人を私は知っていますが、あまりおすすめしません。なぜならスマホそのものが泥棒に狙われる危険性があるからです。スマホと一緒にシークレットマネーまで盗まれてしまっては終わりです。やはりシークレットマネーは「盗難の対象にならない」ものに隠した方がいいでしょう。パンツの裏側、とか(笑)。金は金庫ではなく、庭の木の下に隠した方が盗まれないものです。

私の場合はシークレットマネーベルトに隠していました。表は普通のベルトに見えますが、裏側にチャックがあり、ベルトの中に折りたたんだ100ドル札を5枚ぐらいは軽く隠すことができるものです。

JTB商事 【セキュリティ】 マネーベルト 紳士用 日本製 ブラック 合皮 515003004

新品価格
¥3,779から
(2019/7/8 20:30時点)

 旅先ではチノパンにマネーベルトというのが定番のスタイルでした。実際にこのシークレットマネーを使ったことは一度もなく、埋蔵金のようにベルトの中にしまわれたまま10年以上も歳月がたっていました。

スポンサーリンク

不良紙幣はババ抜きのババのように気の弱い旅人にわたり泣きを見る

ところがタイ旅行中に現金が足りなくなり、とうとうシークレットマネーを使う時が来ました。郊外の市場からタクシーでカオサンまで帰らなければならないのですが、その現金が明らかに不足しています。カオサンへの途中でお金がたりなくなるかもしれません。今が「いざというとき」です。とうとうシークレットマネーの出番が来たのです。よろこび勇んで超久しぶりにシークレットマネーをベルトから引っ張り出してきてびっくりしてしまいました。

100ドル札はボロボロで、しかも折りたたんだところが裂けてしまっていたのです。

東南アジアを旅していると大量の汗をかくために、ベルトが汗にふれないわけにいかず、中の紙幣にも影響したのでしょう。そのうえアメリカの100ドル札は日本の一万円ほど水分に強くありません。そこもうかつでした。

長年折れたままになっていた折れ目が裂けていまっています。ひらたくいうと穴が開いているのです。これはまずいな、と思いました。インドなどでは一部欠けていたり穴が開いている紙幣は受け取ってもらえません。そういう紙幣はババ抜きのババのように人の手から人の手に渡るのです。お人よしの旅人はそういう紙幣をつかまされて、使うことができず泣きを見るのです。そのくせ札には平気でマジックで落書きしたりするのがガイジンです。蛍光ペンのようなもので札に落書きして、光に透かしてチェックしたりします。穴あき紙幣は受け取らないのに、落書きは平気というのが日本人にはよくわからない感性ですが、こちらの感性を押し売りできないのが海外旅行です。異民族の間を旅する楽しみです。

案の定、折れ目の裂けた100ドル札はチェンマネ(両替屋)で両替してもらえませんでした。いざというときのためのシークレットマネーがいざというときに使えなかったのです。頼りにしてたのに、これにはがっかりしました。この日のためにこれまでマネーベルトに仕込んでずっといっしょに旅を続けてきたというのに。

しかしこうなってからが放浪のバックパッカーの本領発揮です。ピンチになるほど燃えてくる性分だから旅がやめられないのかもしれません。

郊外の市場からカオサンへの移動だったため、タクシー以外の交通の手段はありません。私はイチかバチかタクシーに乗ることにしました。現金が途中で尽きそうになったら、直前で降りればいい。タクシーには可能な限りカオサンに近づいてもらい、後は歩けばいいと腹をくくりました。なあに、こっちはグランドスラムを達成したランナーです。いざとなったらバンコクの端から端までだって走ってみせます。

そうはいっても荷物もあるし、深夜のバンコクをランニングするためにわざわざ飛行機に乗ったわけじゃありません。タクシーメーターがあがるたびに心臓がドキドキし、運賃と所持金をドキドキ見くらべながらタクシーに乗ったものでした。

ところが奇跡的に所持金ギリギリでタクシーはカオサンに着いたのです。タイのタクシー運賃が安かったおかげです。カオサンではパッタイ一皿買うお金ももう残っていませんでした。

しかしカオサンに着いてしまえばこっちのものです。裂けた100ドル札はカオサンで問題なく使えました。売人もボロボロの100ドル札を怪訝な顔でじろじろ眺めていましたが、もともと偽札じゃありませんし、現金が欲しい弱みもありましたので、問題なく引き取ってくれました。そしてお釣りをタイバーツでもらえば完璧です。これで明日からしばらくお金に困ることはありません。

やっぱりシークレットマネーは持ち歩くべきでしょう。しかしマネーベルトのお金はときどき使って代替わりした方がいいと思います。埋蔵金のようにベルトにしまっておくと、いざというとき、私のように使えないトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。

サハラ砂漠で大ジャンプする著者
【この記事を書いている人】

瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのアリクラハルトと申します。【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。
ランニング雑誌『ランナーズ』の元執筆者。初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。地元走友会のリーダー。月間走行距離MAX600km。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。
また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。
そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべてのスピード狂。ロードバイクって凄いぜ!!
山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。
その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。
登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。
千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!

【この記事を書いている人】
瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのアリクラハルトと申します。【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者。 ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。 ランニング雑誌『ランナーズ』の元執筆者。初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。地元走友会のリーダー。月間走行距離MAX600km。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。 また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。 そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべてのスピード狂。ロードバイクって凄いぜ!! 山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。 その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。 登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。 千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!
★★★ブログ・アフィリエイトという副業★★★★

ブログを運営して副業をはじめませんか? 「あなた」だけが知っているお宝グッズ、使えるアイテムがあるはずです。それを紹介するだけで報酬をゲットできます。おすすめのアフィリエイト・サービス・プロバイダーは「もしもアフィリエイト」です。こちらから無料会員登録できますよ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

★★★ブログ・アフィリエイトという副業★★★★
ブログを運営して副業をはじめませんか? 「あなた」だけが知っているお宝グッズ、使えるアイテムがあるはずです。それを紹介するだけで報酬をゲットできます。おすすめのアフィリエイト・サービス・プロバイダーは「もしもアフィリエイト」です。こちらから無料会員登録できますよ。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
記事がよかったらポチっとお願いします
ポチっとしてくれると記事の励みになります
お探しのものはありませんか?
旅行-車中泊-温泉-アウトドア
スポンサーリンク
sandalsmanをフォローする
ドラクエ的な人生
タイトルとURLをコピーしました