ベトナムからフランス人を追い出したのは日本軍ではなくベトナム軍

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どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?

アイキャッチの画像はフランスの「戦争記念博物館」のようなところに掛かっていた地図ですが、なにか違和感を感じませんか?

太平洋戦争の時代の日本の勢力を示した地図ですが、日本のこの時代の地図を見ると、ベトナムは征服したことになっているはずです。COREEと同じオレンジ色になっているはずです。

そしてタイは同盟というか軍隊の通過を許してもらっただけで、交戦も征服もしていない扱いで、マッカーサーを追い落したフィリピンなどとは違う色で表示されているはずです(同色表示はタイ人に失礼です)。

ところがフランスの歴史では、ベトナムは完全にフランスが確保しており、日本に負けたことにはなっていないようです。そんな意識だから日本敗退後、当然の顔で再び宗主国として植民地のベトナムに戻ってきたということでしょう。

赤いナポレオン。グエン・ザップ将軍にディエンビエンフーの戦いで徹底的に負けるまで、植民地主義は引き下がることはなかったのです。

フランスの地図に違和感を感じた私ですが、今はこの地図でいいのだと思っています。大日本帝国が白人植民地主義と戦ったのは一面の真実だと思いますが、やはりベトナムはベトナム人が勝ってフランスを追い出したという物語の方がいい。

この地図を見て、国が変われば戦後の思惑もあって、地図の色でさえ変わるのだなあ、と思いました。

中国や韓国、台湾ともめている国境の離島の問題も、日本人ですとどうしても日本の理屈ばかりが先に頭にインプットされてしまいますので、あちらさんの主張を無茶な理屈と頭から片付けてしまいがちですが、おそらく先方の主張にも一定の理屈はあるのではないかと思っています(この問題をよく調べたわけではなく、一般的に感じることですが)。それは太平洋戦争中のベトナムの色を日本色に染めるか、フランス色に染めるか、ベトナム色に染めるか、という問題と似ている気がするのです。

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プロフィール


温人ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のある物書き。サブスリーランナー。グランドスラム達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。台湾・玉山。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。西天取経の旅人

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はたして放浪のバックパッカーは社会復帰できるのか!? 自由と社会との折り合いを模索するブログです。

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