フライト時間の変更で飛行機に乗れなくなった場合は全額返金されるのか?

旅行-車中泊-温泉-アウトドア
スポンサーリンク

【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者アリクラハルトの人生を旅しながら走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

youtube 始めました。(grandma-cuisine

このブログ著者の書籍『市民ランナーという走り方』マラソン・サブスリー養成講座
書籍『市民ランナーという走り方』Amazonにて発売中
ランニング・マラソンについて体系的に学びませんか? このブログの著者の書籍がAmazonにて発売しています。雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 市民ランナーの三冠グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するための方法を教えます。 本書の特徴は、ランニングフォームをつくる入力ワードを変えることで速く走れるようになるというものです。パフォーマンスを肉体が再現するための入力ワードによって、いわば言葉の力によって速くなるというメソッドを提唱します。 ●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム? ●初心者が習得すべき「アトムのジェット走法」「踵落としを効果的に決める走法」 ●ピッチ走法とストライド走法、どちらで走るべきなのか? ●ストライドを伸ばすための「逆くの字走法」「ハサミは両方に開かれる走法」って何? ●マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは? ●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」って何? ●戦闘フォーム「ヤジロベエ走法」ってどんなフォーム? ●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」の本当の意味は? ●スピードに教わる。自分の肉体から学ぶ「オオカミ・ランニング」とは? ●ウルトラマラソンの走り方「ばあちゃん走法」とは? 本書を読めば、「マンガに学ぶ実走」などの言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。 踵着地とフォアフット着地、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。 ●「世界が美しく見える魔法」とは? 禅ランニング・瞑想ランニングのやり方 カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。 あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。 市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座) | アリクラハルト | スポーツ | Kindleストア | Amazon
Amazonでアリクラハルトの市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座)。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。
書籍『市民ランナーという走り方』Amazonにて発売中
ランニング・マラソンについて体系的に学びませんか? このブログの著者の書籍がAmazonにて発売しています。雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 市民ランナーの三冠グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するための方法を教えます。 本書の特徴は、ランニングフォームをつくる入力ワードを変えることで速く走れるようになるというものです。パフォーマンスを肉体が再現するための入力ワードによって、いわば言葉の力によって速くなるというメソッドを提唱します。 ●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム? ●初心者が習得すべき「アトムのジェット走法」「踵落としを効果的に決める走法」 ●ピッチ走法とストライド走法、どちらで走るべきなのか? ●ストライドを伸ばすための「逆くの字走法」「ハサミは両方に開かれる走法」って何? ●マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは? ●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」って何? ●戦闘フォーム「ヤジロベエ走法」ってどんなフォーム? ●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」の本当の意味は? ●スピードに教わる。自分の肉体から学ぶ「オオカミ・ランニング」とは? ●ウルトラマラソンの走り方「ばあちゃん走法」とは? 本書を読めば、「マンガに学ぶ実走」などの言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。 踵着地とフォアフット着地、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。 ●「世界が美しく見える魔法」とは? 禅ランニング・瞑想ランニングのやり方 カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。 あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。 市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座) | アリクラハルト | スポーツ | Kindleストア | Amazon
Amazonでアリクラハルトの市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座)。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。

このページでは「航空会社の都合でフライト時間の変更があって乗り継ぎ不可になった場合、旅行をキャンセルしたら全額返金されるのか?」について書いています。

そもそも航空会社がフライト時間を頻繁に変更するのは、飛行機は1機が世界中を飛び回っているために、空港の都合や、清掃や、食事などの積み込みなど、ひとつの遅れが全体に影響して、結局、フライト時間をガラッと変更せざるを得なくなるそうです。

航空機のやりくりの都合で、フライト時間は変更になるのですね。

飛行機にはサマースケジュール(夏タイムテーブル)とウィンタースケジュール(冬タイムテーブル)というのがあって、夏に冬の予約をするとタイムテーブルがガラッと切り替わってしまうことがあるそうです。

キャセイパシフィック航空の場合、乗り継ぎ不可能という事情を話したら、航空券手配手数料も含めて、全額返金キャンセルに応じてくれました。

しかしそのお金は航空券を手配した旅行会社を通して返金されます。

航空会社が誠実でも、旅行会社が誠実でないと、全額返金キャンセルはできません。

私の場合は「消費生活センター」に相談して、全額返金キャンセルに成功しました。

その件についてはこちらをご覧ください。この記事の「つづき」になります。

消費生活センターに相談してみた結果、問題解決しました(実例つき)
はじめて「消費生活センター」を利用した経緯と、結果について書いています。消費トラブルがあった場合、泣き寝入りせずに、消費生活センターに相談してみるべきです。 チャージバックという相談者が想像もしなかった方法で問題解決してくれる可能性があります。
スポンサーリンク

航空会社のフライト時間の変更で乗り継ぎできず旅行がキャンセルとなった場合の対処法

今回のトラブルのそもそもの発端は航空会社のフライト時間の変更にあります。そのために航空機の乗り継ぎが不可能になり、バリ島への旅行そのものが成立しなくなってしまいました。

その件についての顛末をここに書いています。

原因者である航空会社(キャセイパシフィック航空)は「全額返金」を約束してくれました。ただし旅行会社を通じて航空券を買ったため、返金も旅行会社を通じてするということでした。

問題は旅行会社です。航空会社が全額返金すると言っているのに、旅行会社は全額返金してくれないのです。航空会社に支払った手配手数料を差し引いた金額だけを返すと言っています。

しかし航空会社に支払った手配手数料は、旅行会社に全額返金したと航空会社が言っているのです。

顧客サイドに全額返金されないのは、おかしいのではないでしょうか?

スポンサーリンク

【この記事を書いている人】

瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのサンダルマン・ハルトと申します。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。

ランニング雑誌『ランナーズ』の元執筆者。初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。地元走友会のリーダー。月間走行距離MAX600km。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。

また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。

そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべてのスピード狂。ロードバイクって凄いぜ!!

山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。

その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。

登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。

千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!

スポンサーリンク

フライト時間の変更で飛行機に乗れなくなった場合の対処法

6月ごろ(半年前)に、旅行会社eDREAMSで年末年始バリ島行きの格安航空券を購入しました。

香港経由バリ島行きです。

日本⇔香港、香港⇔バリ島ともにすべてキャセイパシフィック航空を利用するプランでした。

香港でのトランジットは2時間あり、十分乗り継ぎできることを確認して、旅行会社からチケットを購入した。

JALのマイルを貯めているので、支払いはもちろんJALカードでのクレジットカード払いです。

旅行の必携技術FFP『マイレージ』について。JALカード・特典航空券の活用事例
どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? 旅行の必携技術として航空会社のFFP(Frequent Flyer Program)というのがあります。 日本人にとってはマイレージ(プログラム)といった方が通りがいい...

ところが後日、重大な事案が発生しました。

キャセイパシフィック航空の都合で飛行機のフライト時間が勝手に変更となり、香港での乗り継ぎができなくなってしまったのです。

キャセイパシフィックCX5391(10:40香港着)からCX5350(12:30香港発)に乗り継ぐ予定だったのですが、

CX5391(15:00香港着)からCX5350(10:00香港発)にフライト時間が変更になってしまったため、乗り継ぎができなくなってしまったのである。

私が香港に到着する時間(午後三時)より先に、バリ島行きの飛行機が香港を飛び立ってしまう(午前十時)のです。

これでは目的地のバリ島に行けません。唖然としました。こちらはバリ島に行きたいのです。香港に行きたいわけではありません。

バリ島行きにケチがついたのはこれが二度目です。かつてはアグン山の噴火だったから諦めました。天変地異のため仕方がないと諦めて、目的地をクアラルンプール(マラッカ)に変更し、トランジット以降の航空券を買い足してなんとか旅を繋ぐことができたのでした。

放浪旅『バリ島』アグン山噴火
どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? 年末年始にバリ島の旅行を計画していましたが、アグン山の大噴火で、珍しく不安になっておりました。「今回ばかりはやばいのではないか」という気がしたのです。 噴火の規模が大き...
バリ島アグン山噴火と格安航空券のキャンセルについて
どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? 楽園探求のバックパッカー、ハルトは2017年の年末にはバリ島に旅行に行こうと考えていました。しかし、困ったことが生じました。例のアグン山の噴火です。 エジプトのアラブの...

しかし、今回は人為的なミスです。そのために余計な出費が出るのは納得できません。すでに予約した航路をダブルで購入することは心理的にも嫌でした。

なによりもいい加減な旅行会社を儲けさせるわけにはいかないと思いました。私が黙って泣き寝入りしたら、また次に同じような被害者が出るに違いありません。

ここは断固、立ち上がることにしました。

スポンサーリンク

旅行会社eDREAMS。そもそも評判の悪い旅行会社であった

今回このトラブルに巻き込まれるまで知らなかったのですが、旅行会社eDREAMSはそもそも極めて評判の悪い旅行会社でした。

「キャンセル料無料のはずが請求された」とか「返金されるはずが返金されない」とか「対応にやたらと時間がかかる」とか、ネット上でメチャクチャに酷評されています。

今回の私のケースはフライト時間の変更によって乗り継ぎできなくなったトラブルです。第一原因者は航空会社キャセイパシフィック航空であって、旅行会社eDREAMSではありません。

ネット上の酷評を見て、最初、私は旅行会社eDREAMSの瑕疵かと思いました。他のお客さまとの兼ね合いで、フライトを勝手に変えたのは、旅行会社かと思ったのです。

ふざけるな、と思いました。こんな旅行会社を儲けさせるわけにはいきません。全額返金させてキャンセルする。それが正しい対応であるはずです。

「電話をしても日本語の話せないオペレーターが出てくる」というネット上の書き込みもありました。

私は迷いました。人生は一度きりです。年末年始は一年でもっともフライトの確保が難しい時期です。バリ島をキャンセルしても、今さら他のフライト確保はできない可能性があります。その上、全額返金されないぐらいなら、香港で遊んだほうがまだマシです。

しかし私は「バリ島に行く」という契約をしたのではないでしょうか? 今のままではバリ島に行けません。なんでこんなことになっているのでしょう。誰がいったい悪いのでしょうか?

長年の放浪旅のスキルを使って、日本から香港に行くフライトを一日早めて問題をクリアしようと思いました。香港で一泊すれば問題は解決します。

その予約のためeDREAMSに電話してみました。ネットの評判通り、全然電話が通じません。

eDREAMSに電話する際は、03-4588-8209に電話しては駄目です。全然つながりませんでした。

03-6837-2399に電話したほうがいいです。こちらの電話も自動音声を延々と聞かされることになりますが、用途選択のパートにさしかかったら1# を押して強制的にエラーを起こすと、係員につないでくれます。ショートカットキーのようなものです。試してみてください。

eDREAMSのオペレーターは中国人女性でした。いちおう日本語は喋れますが、やはり日本人と話しているようなわけにはいきません。

「私はバリ島に行きたいのです。香港に行きたいわけではありません。この乗り継ぎではバリ島に行けませんよね?」

と切々と訴えたが、「私どもは代理店でして、航空会社の都合なので…」の一点張りである。

対人なのに、音声案内ガイダンスを聞かされているようなものです。

日本語を理解できるだけマシですが、しょせんは外国人のマニュアル対応です。決まりきったワードしか喋れないのかもしれません。これでは問題解決できません。苦情対応者としては言語力不足です。日本市場を大切に思っているなら日本人を使いなさいよ。

日本語のよくわかる担当から折り返し電話してもらうことを希望したが、折り返し電話サービスはやっていませんとそっけない対応。

eDREAMSというのはおかしな会社で、メールで

「早急に(48時間以内に)以下の番号までご連絡ください。」

というかしこまったメールを送ってくるくせに、以下の番号というのがどこにも書いていなかったりします。

もらったメールに返信すると「NO VALID EMAIL ADDRESS」と、受信不可を知らせる状態でメールが戻ってきてしまうのです。

そのくせメールが届かなかったと思っていたら、2、3日するとちゃんと返信があったりするのです。

「届いてたんかい!」

と思わずメールにツッコミを入れてしまいました。

日本人はこのような会社とは付き合わない方がいいと思います。

このブログを読んだ日本人旅行者には他の旅行会社を使うことをおすすめします。

どうせ航空券の価格差なんて数千円でしょ? 他の旅行会社で買った方がいいですよ。

スポンサーリンク

そもそもなんでフライト時間はこう頻繁に変更されるのか?

ところでフライト変更ですが、これは旅行会社の都合による変更ではなく、航空会社の都合による変更でした。問題の発端は、フライト時間の変更だったのです。

フライト時間の変更さえなければ、旅行会社も、私も、何の問題もなかったのです。

おい、航空会社!! そもそもなんでフライト時間はこう頻繁に変更されるのよ?

一例ですが、先日、JALのマイルが貯まったので国際線特典航空券でグアム島行きを予約したところです。予約から1か月も経っていないのにフライト時間変更のメールが届きました。1時間ほどグアムに長く滞在できる変更だったので変更を了承しましたが、ここでもフライト時間の変更です。

なんでそんなにフライト時間を変更するのよ? 直行便ならまだいいけど、乗り継ぎ便のときに困るじゃないか。

航空会社の頻繁なフライト時間の変更について調べてみました。

その結果、航空機のやりくりの都合で、フライト時間は変更になるということがわかりました。

飛行機は1機が世界中を飛び回っているために、空港の都合や、清掃や、食事などの積み込みなど、ひとつの遅れが全体に影響して、結局、フライト時間をガラッと変更せざるを得なくなるそうです。

飛行機にはサマースケジュール(夏タイムテーブル)とウィンタースケジュール(冬タイムテーブル)というのがあって、夏に冬の予約をするとタイムテーブルがガラッと切り替わってしまうことがあるそうです。

旅先にしてもシーズンごとに需要が違ってきます。たとえばパリなら6月はお客さんがいっぱいだが、11月はそれほどでもない、というように季節や旅先によって需給バランスは一定ではありません。サマースケジュールでは存在したフライトがウィンタースケジュールだと欠航便になったりすることもあるそうです。

そう考えると航空券を半年前に予約するというのは考えものかもしれません。でも日本の年末年始の場合、航空券が発売されたら即座に予約しなければ、ハワイ便なんてとても予約できませんよね?

直行便ならいいのですが、トランジットがある場合はフライト時間の変更で旅が続けられなくなる可能性があります。気を付けてください。

スポンサーリンク

キャセイパシフィック航空の座席指定料金とは何か?

私の場合は、便が変更になったわけではありません。同じ便の出発時間が変更になったのです。便名は同じです。

せめて日本→香港、と香港→バリ、が別の航空会社で、結果として乗り継ぎできないというのならまだ納得できる気がします。日本→香港はキャセイパシフィック航空、香港→バリはエアアジア航空だったら、両社の連携は取れなくて当然でしょう。

しかし同じキャセイパシフィックの乗り継ぎが、キャセイパシフィックの都合で乗れなくなるというのは、いくらなんでも理不尽な変更と言わざるを得ません。

もしこの手法が許されるのならば、計画的にフライト時間を変更して大量のキャンセルを出して、前者からキャンセル料金をせしめた上で、キャンセルで空いた席に別の旅人を乗せて、一つの座席で座席指定手数料二重取りすることができるではありませんか。詐欺ですよ、これは。

こちらはバリ島まで行く契約をしたと思っています。誰のせいで契約が不履行になったのでしょうか?

それは航空会社です。キャセイパシフィック航空の自己都合のせいなのです。

旅行会社eDREAMSにキャンセルの電話を入れたところ「キャンセルして全額返金することは可能ですが、座席指定料金13,140円はキャンセルできるかわからない」という返事でした。

「座席指定料金は旅行会社ではなく航空会社の取り分であるため返金を100%保証できない」

という意味だそうです。

この座席指定料金というのは、いったい何でしょうか? 座席の指定なんてオンラインでぽちっとクリックするだけのはずです。そんなものに13,140円というのは高すぎやしませんか?

これは根拠のある数字なのだろうでしょうか?

キャセイパシフィック航空のウェブページを調べてみました。すると、

『キャセイパシフィック航空では、旅行会社からご購入いただいた弊社航空券(160もしくは043から始まる航空券)の交換発行の手続きに対して下記の表に従い手数料を申し受けます。』

という記述が見つかりました。

格安航空券を変更したりキャンセルしたりする場合には1フライトあたり14USドル(2019年11月現在)を徴収するということらしい。

日本→香港→バリ島を往復するからひとり4フライトである。妻と二人分で8フライトなので合計112USドルかかるというのが13,140円の根拠らしい。1ドル117円で計算すればだいたい合っています。

この座席指定料金の返金に関しては、旅行会社eDREAMSにいくら言っても無駄です。これは航空会社キャセイパシフィック航空の問題なので「弊社では保証いたしかねます」という答えが返ってくるのは間違っていません。

eDREAMSの中国人女性がつたない日本語で「弊社では保証いたしかねます」と繰り返していたのは嘘ではなかったのでした。

この問題は航空会社(キャセイパシフィック航空)に問い合わせないと解決しません。

スポンサーリンク

フライト時間の変更によるキャンセルは手数料も含めて全額返金される

旅行者の自己都合でキャンセルしたなら手数料を徴収しても文句はありません。

しかし航空会社のフライト時間の勝手な変更で、泣く泣くキャンセルした旅行者から手数料を徴収するというのは納得できるものではありません。

これを許せば計画的なフライト時間の変更で手数料の二重取り(詐欺)が簡単にできることになります。

キャセイパシフィック航空に電話で問い合わせてみることにしました。

キャセイパシフィック航空の電話番号はこちら。

0120-46-3838

こちらの電話番号で、平日の昼間なら日本語で対応してくれました。

途中でマルコポーロクラブ番号というのを聞かれます。そんなものに入っていませんので、適当な数字を入力しましょう。でたらめな数字を入力しても、オペレーターが出てくれます。

とにかく人が出てくれないことには話になりません。

私の場合は、電話をしてから、

2.既に予約しているケース

1.直接購入した場合

で、適当なマルコポーロ番号を打ち込んで、オペレーターと話しをすることができました。

「バリ島に行きたいのに、キャセイパシフィックのフライト時間の変更によって行けなくなった。座席指定手数料も含めて全額返金キャンセルできるのか訊ねたい」

と明快に質問しました。

「こちらの事情も踏まえた上で、座席指定手数料が返金できないなら、返金できないとはっきり教えてほしい。その理由も教えてほしい。理由によっては消費者庁の「消費者ホットライン」に相談させてもらうつもりである」

と、今後の対応についてもはっきりと伝えました。

「差し支えなければ、会社としての回答を確認の上、折り返し電話してほしい

と伝えたところ、折り返し電話で対応してくれました。

さすがキャセイパシフィック。eDREAMSとは対応が違うね。ちゃんと日本人のオペレーターが出てくれたし、そもそも何が何でも折り返し電話の対応はしない、なんておかしいと思う。そんな会社の方針そのものが信頼に値しないよ。

しばらく待つと、折り返し連絡がありました。

「座席指定手数料も含めて全額返金します」という回答でした。

Cathay-Pacificでは、電話等のやり取りの履歴を全部記録しています。

イードリームスがキャセイと交渉した履歴もすべて残されていました。

「手数料も含めて全額返金するという私との交渉もすべて履歴に残してもらう」よう依頼して電話を切りました。

これにて一件落着のはずです。

航空会社は誠実な対応をしてくれました。今後の交渉相手は、旅行会社eDREAMSです。

ところが——旅行会社eDREAMSは誠実な対応をしてくれませんでした。

一件落着ではなかったのです。

スポンサーリンク

消費生活センターに相談し、全額返金キャンセルできるまで

eDREAMSが誠実な対応をしてくれず、その後もこの件ではもめることになりました。

そして最後には「消費生活センター」に相談して、いちおうの解決を見ることになりました。

クレジットカード会社がeDREAMSがピンハネした手数料を立て替えて支払ってくれたのです。

とりあえず旅行者(私)は救われました。

しかし本当に悪いのはクレジットカード会社ではなく、全額返金しない旅行会社です。

あとのことは後日、クレジットカード会社と旅行会社eDREAMSが交渉して解決していくということです。

クレジットカード会社さんには、迅速に対応してもらい、たいへん助かりました。感謝します。

おそらくそれが「消費生活センター」の実力なのでしょう。

その経緯についてはこちらを参考にしてください。

消費生活センターに相談してみた結果、問題解決しました(実例つき)
はじめて「消費生活センター」を利用した経緯と、結果について書いています。消費トラブルがあった場合、泣き寝入りせずに、消費生活センターに相談してみるべきです。 チャージバックという相談者が想像もしなかった方法で問題解決してくれる可能性があります。
スポンサーリンク

楽しかった。バリ島よ、さらば

最後には「消費生活センター」まで介入させて、私の場合は、全額返金キャンセルすることができました。

しかし本来、それが私のしたかったことではありません。

私はバリ島に旅行に行きたかったのです。

全額返金キャンセルされれば望みは達成、ということではありません。

バリ島に行きたかったのです私は。それがフライト時間の変更によって乗り継ぎができなくなって行けなくなってしまいました。私は被害者なのです。

アグン山噴火によるフライト欠航につづいて、二度目の渡バリ失敗です。

こう何度も行けないと、バリ島が来るなと言っているのかもしれないと思います。運命に導かれる生き方をしましょう。もう生涯バリ島に行くことはないでしょう。

運命に導かれる生き方をしよう。失意の場所で、今まで以上の幸せを探すことが運命を生きること
挫折を恐れて踏みとどまるのではなく、挫折さえも運命になると信じて、勇気をもって新しい世界に踏み出していくこと。それが運命に導かれる生き方です。失意の場所でも命を燃やして、新しい何かを見つけ、満足を得ること。人生が前よりもよくなっていくこと。すると運命に導かれていると思える瞬間が必ず来ます。

今回も、LCCの片道航空券を買い足すなどの「力技」を使えばバリ島に行けないことはなかったかもしれません。しかしそれはしませんでした。

バリ島は全額返金キャンセルして、年末年始はマレーシアのコタキナバルに行くことにしました。

人生は短く、まだ行っていない場所はたくさんあります。ケチのついた場所に何度もこだわっている時間はありません。

バリ島よ、さらば。

スポンサーリンク

クレジットカードの選び方

見てきたように、旅行に現金はもちろん大切ですが、クレジットカードも同じぐらい大切です。

クレジットカードはその人の「使い方」「生活パターン」によって選ぶべきカードが違います。

参考に、こんなクレジットカードもありますよ。

※農協をよく利用する方におすすめのカード。


※「心はいつもハワイ」の方におすすめのカード

 

 

サハラ砂漠で大ジャンプする著者
お探しのものはありませんか
お探しのものはありませんか?
★★★ブログ・アフィリエイトという副業★★★★

ブログを運営して副業をはじめませんか? 「あなた」だけが知っているお宝グッズ、使えるアイテムがあるはずです。それを紹介するだけで報酬をゲットできます。おすすめのアフィリエイト・サービス・プロバイダーは「もしもアフィリエイト」です。こちらから無料会員登録できますよ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

★★★ブログ・アフィリエイトという副業★★★★

ブログを運営して副業をはじめませんか? 「あなた」だけが知っているお宝グッズ、使えるアイテムがあるはずです。それを紹介するだけで報酬をゲットできます。おすすめのアフィリエイト・サービス・プロバイダーは「もしもアフィリエイト」です。こちらから無料会員登録できますよ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

このブログ著者の小説『結婚』
小説『結婚』
愛とは何か? 結婚とは何か? を追求した純文学小説です。 主人公ツバサは劇団の役者です。恋人のアスカはツバサのもとを去っていきます。 「離れたくない。離れたくない。何もかもが消えて、叫びだけが残った。  離れたくない。その叫びだけが残った。  全身が叫びそのものになる。おれは叫びだ」 劇団の主宰者であるキリヤに呼び出されて、離婚話を聞かされます。不倫の子として父を知らずに育ったツバサは、キリヤの妻マリアの不倫の話しに、自分の生い立ちを重ねます。 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 ツバサの母は心を病んで自殺してしまっていました。 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 ツバサはミカコから思いを寄せられます。しかし「結婚が誰を幸せにしただろうか?」とツバサは感じています。 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」 尊敬する作家、ミナトセイイチロウの影響を受けてツバサは劇団で上演する脚本を書きあげましたが、芝居は失敗してしまいました。 引退するキリヤから一人の友人を紹介されます。なんとその友人はミナトでした。 そこにアスカが妊娠したという情報が伝わってきました。 それは誰の子なのでしょうか? 真実は藪の中。証言が食い違います。誰かが嘘をついているはずです。認識しているツバサ自信が狂っていなければ、の話しですが……。 「妻のことが信頼できない。そうなったら『事実』は関係ないんだ」 そう言ったキリヤの言葉を思い出し、ツバサは真実は何かではなく、自分が何を信じるのか、を選びます。 アスカのお腹の中の子は、昔の自分だと感じていました。 死に際のミナトからツバサは病院に呼び出されます。そして途中までしか書いていない最後の原稿を託されます。ミナトの最後の小説を舞台上にアレンジしたものをツバサは上演します。客席にはミナトが、アスカが、ミカコが見てくれていました。 生きることへの恋を書き上げた舞台は成功し、ツバサはミナトセイイチロウの後を継ぐことを決意します。 そこにミカコから真相を告げる手紙が届いたのでした。 「私は、助言されたんだよ。その男性をあなたが絶対に逃したくなかったら、とにかくその男の言う通りにしなさいって。一切反論は許さない。とにかくあなたが「わかる」まで、その男の言う通りに動きなさいって。その男がいい男であればあるほどそうしなさいって。私は反論したんだ。『そんなことできない。そんなの女は男の奴隷じゃないか』って」
Amazon.co.jp
小説『結婚』
愛とは何か? 結婚とは何か? を追求した純文学小説です。 主人公ツバサは劇団の役者です。恋人のアスカはツバサのもとを去っていきます。 「離れたくない。離れたくない。何もかもが消えて、叫びだけが残った。  離れたくない。その叫びだけが残った。  全身が叫びそのものになる。おれは叫びだ」 劇団の主宰者であるキリヤに呼び出されて、離婚話を聞かされます。不倫の子として父を知らずに育ったツバサは、キリヤの妻マリアの不倫の話しに、自分の生い立ちを重ねます。 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 ツバサの母は心を病んで自殺してしまっていました。 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 ツバサはミカコから思いを寄せられます。しかし「結婚が誰を幸せにしただろうか?」とツバサは感じています。 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」 尊敬する作家、ミナトセイイチロウの影響を受けてツバサは劇団で上演する脚本を書きあげましたが、芝居は失敗してしまいました。 引退するキリヤから一人の友人を紹介されます。なんとその友人はミナトでした。 そこにアスカが妊娠したという情報が伝わってきました。 それは誰の子なのでしょうか? 真実は藪の中。証言が食い違います。誰かが嘘をついているはずです。認識しているツバサ自信が狂っていなければ、の話しですが……。 「妻のことが信頼できない。そうなったら『事実』は関係ないんだ」 そう言ったキリヤの言葉を思い出し、ツバサは真実は何かではなく、自分が何を信じるのか、を選びます。 アスカのお腹の中の子は、昔の自分だと感じていました。 死に際のミナトからツバサは病院に呼び出されます。そして途中までしか書いていない最後の原稿を託されます。ミナトの最後の小説を舞台上にアレンジしたものをツバサは上演します。客席にはミナトが、アスカが、ミカコが見てくれていました。 生きることへの恋を書き上げた舞台は成功し、ツバサはミナトセイイチロウの後を継ぐことを決意します。 そこにミカコから真相を告げる手紙が届いたのでした。 「私は、助言されたんだよ。その男性をあなたが絶対に逃したくなかったら、とにかくその男の言う通りにしなさいって。一切反論は許さない。とにかくあなたが「わかる」まで、その男の言う通りに動きなさいって。その男がいい男であればあるほどそうしなさいって。私は反論したんだ。『そんなことできない。そんなの女は男の奴隷じゃないか』って」
Amazon.co.jp
このブログの著者の小説『片翼の翼』
小説『片翼の翼』
なぜ生きるのか? 何のために生きるのか? を追求した純文学小説です。 主人公ツバサは劇団の役者です。 「演技のメソッドとして、自分の過去の類似感情を呼び覚まして芝居に再現させるという方法がある。たとえば飼い犬が死んだときのことを思い出しながら、祖母が死んだときの芝居をしたりするのだ。自分が実生活で泣いたり怒ったりしたことを思いだして演技をする、そうすると迫真の演技となり観客の共感を得ることができる。ところが呼び覚ましたリアルな感情が濃密であればあるほど、心が当時の錯乱した思いに掻き乱されてしまう。その当時の感覚に今の現実がかき乱されてしまうことがあるのだ」 恋人のアスカと結婚式を挙げたのは、結婚式場のモデルのアルバイトとしてでした。しかし母の祐希とは違った結婚生活が自分には送れるのではないかという希望がツバサの胸に躍ります。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 アスカに恋をしているのは確かでしたが、すべてを受け入れることができません。 かつてアスカは不倫の恋をしていて、その体験が今の自分をつくったと感じています。それに対してツバサの母は不倫の恋の果てに、みずから命を絶ってしまったのです。 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 ツバサは幼いころから愛読していたミナトセイイチロウの作品の影響で、独特のロマンの世界をもっていました。そのロマンのゆえに劇団の主宰者キリヤに認められ、芝居の脚本をまかされることになります。自分に人を感動させることができる何かがあるのか、ツバサは思い悩みます。 同時に友人のミカコと一緒に、インターネット・サイバーショップを立ち上げます。ブツを売るのではなくロマンを売るというコンセプトです。 「楽しい、うれしい、といった人間の明るい感情を掘り起こして、その「先」に到達させてあげるんだ。その到達を手伝う仕事なんだよ。やりがいのあることじゃないか」 惚れているけれど、受け入れられないアスカ。素直になれるけれど、惚れていないミカコ。三角関係にツバサはどう決着をつけるのでしょうか。 アスカは劇団をやめて、精神科医になろうと勉強をしていました。心療内科の手法をツバサとの関係にも持ち込んで、すべてのトラウマを話して、ちゃんと向き合ってくれと希望してきます。 自分の不倫は人生を決めた圧倒的な出来事だと認識しているのに、ツバサの母の不倫、自殺については、分類・整理して心療内科の一症例として片付けようとするアスカの態度にツバサは苛立ちます。つねに自分を無力と感じさせられるつきあいでした。 人と人との相性について、ツバサは考えつづけます。 ミナトから最後の作品の続きを書くように頼まれて、ツバサは地獄のような断崖絶壁の山に向かいます。 「舞台は変えよう。ミナトの小説からは魂だけを引き継ぎ、おれの故郷を舞台に独自の世界を描こう。自分の原風景を描いてみよう。目をそむけ続けてきた始まりの物語のことを。その原風景からしか、おれの本当の心の叫びは表現できない」 そこでミナトの作品がツバサの母と自分の故郷のことを書いていると悟り、自分のすべてを込めて作品を引きついて書き上げようとするのでした。 「おまえにその跡を引き継ぐ資格があるのか? 「ある」自分の中にその力があることをはっきりと感じていた。それはおれがあの人の息子だからだ。おれにはおれだけの何かを込めることができる。父の遺産のその上に」 ※※本作は小説『結婚』の前編、バックストーリーに相当するものです。両方お読みいただけますとさらに物語が深まる構成になっています。※※
片翼の翼: なぜ生きるのか? 何のために生きるのか?
Amazon.co.jp: 片翼の翼: なぜ生きるのか? 何のために生きるのか? eBook : アリクラハルト: 本
小説『片翼の翼』
なぜ生きるのか? 何のために生きるのか? を追求した純文学小説です。 主人公ツバサは劇団の役者です。 「演技のメソッドとして、自分の過去の類似感情を呼び覚まして芝居に再現させるという方法がある。たとえば飼い犬が死んだときのことを思い出しながら、祖母が死んだときの芝居をしたりするのだ。自分が実生活で泣いたり怒ったりしたことを思いだして演技をする、そうすると迫真の演技となり観客の共感を得ることができる。ところが呼び覚ましたリアルな感情が濃密であればあるほど、心が当時の錯乱した思いに掻き乱されてしまう。その当時の感覚に今の現実がかき乱されてしまうことがあるのだ」 恋人のアスカと結婚式を挙げたのは、結婚式場のモデルのアルバイトとしてでした。しかし母の祐希とは違った結婚生活が自分には送れるのではないかという希望がツバサの胸に躍ります。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 アスカに恋をしているのは確かでしたが、すべてを受け入れることができません。 かつてアスカは不倫の恋をしていて、その体験が今の自分をつくったと感じています。それに対してツバサの母は不倫の恋の果てに、みずから命を絶ってしまったのです。 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 ツバサは幼いころから愛読していたミナトセイイチロウの作品の影響で、独特のロマンの世界をもっていました。そのロマンのゆえに劇団の主宰者キリヤに認められ、芝居の脚本をまかされることになります。自分に人を感動させることができる何かがあるのか、ツバサは思い悩みます。 同時に友人のミカコと一緒に、インターネット・サイバーショップを立ち上げます。ブツを売るのではなくロマンを売るというコンセプトです。 「楽しい、うれしい、といった人間の明るい感情を掘り起こして、その「先」に到達させてあげるんだ。その到達を手伝う仕事なんだよ。やりがいのあることじゃないか」 惚れているけれど、受け入れられないアスカ。素直になれるけれど、惚れていないミカコ。三角関係にツバサはどう決着をつけるのでしょうか。 アスカは劇団をやめて、精神科医になろうと勉強をしていました。心療内科の手法をツバサとの関係にも持ち込んで、すべてのトラウマを話して、ちゃんと向き合ってくれと希望してきます。 自分の不倫は人生を決めた圧倒的な出来事だと認識しているのに、ツバサの母の不倫、自殺については、分類・整理して心療内科の一症例として片付けようとするアスカの態度にツバサは苛立ちます。つねに自分を無力と感じさせられるつきあいでした。 人と人との相性について、ツバサは考えつづけます。 ミナトから最後の作品の続きを書くように頼まれて、ツバサは地獄のような断崖絶壁の山に向かいます。 「舞台は変えよう。ミナトの小説からは魂だけを引き継ぎ、おれの故郷を舞台に独自の世界を描こう。自分の原風景を描いてみよう。目をそむけ続けてきた始まりの物語のことを。その原風景からしか、おれの本当の心の叫びは表現できない」 そこでミナトの作品がツバサの母と自分の故郷のことを書いていると悟り、自分のすべてを込めて作品を引きついて書き上げようとするのでした。 「おまえにその跡を引き継ぐ資格があるのか? 「ある」自分の中にその力があることをはっきりと感じていた。それはおれがあの人の息子だからだ。おれにはおれだけの何かを込めることができる。父の遺産のその上に」 ※※本作は小説『結婚』の前編、バックストーリーに相当するものです。両方お読みいただけますとさらに物語が深まる構成になっています。※※
片翼の翼: なぜ生きるのか? 何のために生きるのか?
Amazon.co.jp: 片翼の翼: なぜ生きるのか? 何のために生きるのか? eBook : アリクラハルト: 本
【この記事を書いている人】

アリクラハルトと申します。【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。
市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。地元走友会のリーダー。月間走行距離MAX600km。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。
また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。
そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。
その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。
登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。千葉県在住。

【この記事を書いている人】
瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのアリクラハルトと申します。【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。 市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。地元走友会のリーダー。月間走行距離MAX600km。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。 また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。 そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。 その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。 登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。千葉県在住。
記事がよかったらポチっとお願いします
ポチっとしてくれると記事の励みになります
旅行-車中泊-温泉-アウトドア
スポンサーリンク
アリクラハルトをフォローする
ドラクエ的な人生
タイトルとURLをコピーしました