コインランドリーは働く子育て世代向けのスキマ需要がある
この旅はじめてコインランドリーで洗濯&乾燥をします。
自宅にいる時は洗濯機&天日乾燥ですので、コインランドリーなんて100%使いません。
普段しないことをするというのも、また車中泊のだいご味かもしれません。
コインランドリーには常連のような人が必ずいますが、自宅に洗濯機がない人なのかな?
クルマがない人がレンタカーを借りるように、洗濯機のない人がコインランドリーを利用しているのかしら?
しかしクルマは250万円ぐらいするわけですから(今回の車中泊の愛車ホンダ・シャトルを新車で買った場合)レンタカーも十分視野に入ってくると思いますが、洗濯機なんて10万円もあれば買えるのですからコインランドリーの常連さんの存在は私にとって謎です。
私のようなランナーには洗濯機なしの暮らしなんて想像もできません。
ほぼ毎日洗濯していますから、いちいちコインランドリーに行くなんて面倒くさくてしょうがない。
ほどんどの人が洗濯機を持っている中で、どうしてこんなに世の中にコインランドリーの数があるのか、検索したら、働く子育て世代の女性をターゲットにしているのだそうです。
働く子育て世代の女性は仕事に行きますのでなるべく洗濯は手軽に済ませたいところ。しかし「雨が降ると干せない」「部屋干しだと生乾きの臭いが気になる」など手軽には行かない日もあります。
そこで乾燥まで短時間で済むコインランドリーのスキマ需要があるようなのです。洗濯&乾燥中に買い物を済ませるという人もいるらしい。
なるほどそういうわけだったんですか。車中泊の人のためにコインランドリーがあるわけないですよね。
警察の職務質問を受けた車中泊の体験談
去年と同じ『王将』で食事をして、去年警察に職務質問された海辺の駐車場にて就寝しました。
路駐しているのならともかく、れっきとした国立公園の無料駐車場で車中泊していただけなのに、昨年はどうして職務質問されたのでしょうか。
ほかにも同じような人が10台弱ほどいるというのに。
夜間の車中泊の職務質問というのは、こんな感じです。
みなさん、経験ないですよね?
「どうも。警察です。職務質問したいのですがよろしいですか?」
車の扉をノックされて、声を掛けられます。
悪いことをしていない限り、警察というのは最後は味方だと思っているので協力します。
「(起こされて眠たい目をこすりながら)どうぞ」
「ここで何をされているんですか? いわゆる車中泊というやつでしょうか」
「おっしゃる通りでございます」
「そうですか。どちらからいらっしゃったのでしょうか。免許を拝見してよろしいでしょうか」
「どうぞ」(ト免許証をわたす)
「いつまで本県にいらっしゃいますか?」
「今日までです。明日には出ます」
「ほう。どちらに行かれますか?」
「淡路島から関西方面に行きます」
「わかりました。お気をつけください」
県警です。要は他県に出ちゃえば行った先の県警の問題となり、とりあえずは問題解決のようです。
おそらくは車内で麻薬吸引や恐喝や強姦がされていないか確認してくださっているのでしょう(超好意的解釈)。
昨年は虫よけネットで目張りしていたためそれが不審がられたのかもしれません。
今年は職質されませんでした。おかげで熟睡できました。
車中泊している時に警察から職務質問されたら「明日には他県に出ます」と言ってください。ずっとステイしていないことを主張することが肝心です。
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