映画『カサブランカ』より。旅行トラブル『最終日の夜は、空港ちかくの街で過ごすべし』旅先での携帯電話とWi-Fi活用の重要性について

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どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?

ベトナムのハロン湾クルーズであやうく帰国できなくなりそうになり「最終日にはエクスカーションを入れるな」という教訓を学んだ私ですが、モロッコでもあやうく帰国できなくなりそうになったことがあります。

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映画『カサブランカ』はすべてセットで撮影された

私は旅先には携帯電話を持って行きません。昔の旅人と同じようなスタイルで旅をしています。わからないことは現地の人に聞くというスタイルです。それをコミュニケーションの一部だと考えています。また「よくわからないことそのもの」が旅の味だとも感じています。だから海外旅行中に携帯電話をいじりまわすようなことはしません。

ところが旅のパートナーであるイロハは違います。彼女はiphoneで撮った旅の写真が写真コンテストで入賞してしまうような腕前なので、旅先でも携帯で写真を撮りまくって使い倒しています。

モロッコでのことです。いよいよ明日は帰国という最終日のことでした。私たちはマラケシュにいました。モロッコの空の玄関はカサブランカです。マラケシュとカサブランカは電車で約4時間かかります。

ボギーバーグマン映画『カサブランカ』(1942年)であまりにも有名なカサブランカですが、実は撮影はすべてセットで行われており、残念ながらカサブランカで撮影されたものではありません。あれは『夢の舞台』なのですね。『蒲田行進曲』みたいなものです。

マラケシュにくらべるとカサブランカはあまり観光するような場所ではなく、私たちは最後の夜は「水をぶっかけられたりした」思い出のジャマ・エル・フナ広場で過ごしたいと思いました。

明日の帰国便は14時頃であり、カサブランカへは電車で4時間もあれば着くはずです。大雑把に私は8時に起床して駅に向かえば十分に飛行機に間に合うと計算していました。

明日の朝はのんびりできるぞ。モロッコ最後の夜をフナ広場で楽しもう。

そう思って私たちは屋台で食事したり、滅多に合わない日本人と会話を交わしたり大道芸人の芸を見たり、モロッカンワインと呼ばれるミントティーを飲んだりして、最後の夜を楽しんでいたのです。

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旅先での携帯電話の使い方

世界的に有名なジャマ・エル・フナ広場での最後の夜を過ごした私たちは、広場の近くにある安宿街に戻りました。

シャワーを浴びて就寝までに一時。イロハは携帯電話をいじっています。

今どきの安宿はたいていwifiが繋がります。フロントでwifiパスワードを聞いていたイロハは携帯電話を繋いで日本のサイトを眺めていたのです。

「ねえ、ハルト。あした、8時起床で本当に大丈夫なの?」

ケータイを眺めながら、イロハが呟きます。

「カサブランカまでの特急、2時間に1本ぐらいしか出てないみたいだけど」

「まさか。日本の田舎のバスじゃあるまいし」

マラケシュとカサブランカは日本で言えば京都と東京みたいなものです。京都・東京間の特急が2時間に1本しか出ていないなんて最初はまったく信じませんでした。

ところがイロハが何度も訴えるためケータイを確認したところ。。。

ん? なんだ、これは。目の錯覚か? (;’∀’)

先輩にあたる日本人のモロッコ旅行者のサイトによれば、本当にマラケシュ・カサブランカ間の特急は2時間に1本しか出ていないようです。

京都・東京間の東海道新幹線は5分間隔に出ているんですよ。そこまで過密じゃないにしても30分に1本ぐらいは特急が出ていると思い込んでいました。それが2時間に1本とは。。。鳥取あたりを走る山陰の特急だってもうちょっとたくさん走っているんじゃないでしょうか。天下のマラケシュ・カサブランカ間が、2時間に1本って。。。

(;’∀’) チョット待ってよ。

「で、でも、まあ、大丈夫だろう。14時の飛行機には何とか間に合うよ(汗)」

「なに言ってるの? フライト直前に空港に着いても間に合わないじゃん。荷物検査やイミグレが渋滞してたらどうするのよ?

(;’∀’)

「い、いや、その……」(しどろもどろ

イロハの言う通りでした。

ゆっくり朝8時ごろ起きて「来た電車に乗る」つもりでしたが、これはまずいかもしれません。

時間に追われない放浪の旅行を続けていると、乗り物の時間を調べるということは頭からなくなります。乗り物はどうせ時間通りに来ません。「来たやつに乗る」というのがあたりまえになります。

そもそも私は空港へはフライト2時間前には着いているべきだという初歩のルールを完全に忘れ去っています。旅慣れてくるというのはおそろしいものです。

「来たやつに乗る」という放浪の感覚のあまりに、飛行機さえもふらりと乗れるものと思い込んでしまっています。

とりあえず朝5時に起きて、イロハがWi-Fiで調べた特急に乗ることにしました。

マラケシュ駅で確認すると、電車の時刻表はあたりまえですがWi-Fiで調べたのと同じでした。

なにせここは日本の常識が通じない国・モロッコです。「こうだろう」「だろう」の想定で予定していたハルトのプランでは飛行機に乗り遅れて日本に帰れませんでした。

イロハが携帯電話で調べてくれなかったら飛行機に乗り遅れていました。夜中に気づいたからよかったものの、ケータイで情報収集していなかったら本当に危なかったのです。

『最終日の夜は、空港ちかくの街で過ごすべし』

何が起こるかわかりません。安全を期すならばそうすべきでしょう。

私たちはマラケシュ・エクスプレスの危ない体験から学んだのです。イロハのWi-Fiのお陰で最悪のトラブルを未然に防ぐことができました。よくやってくれました。ありがとう。

「君の瞳に乾杯(映画『カサブランカ』より)」

プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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