「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるかを言い当ててみせよう」という食通の名言があります。
スポーツでいい成績をおさめたいと思ったら食生活は重要です。何を食べたかで成績が決まるといっても過言ではありません。
そこで私は、調べに調べて、完璧な食事を見つけました。
ミューズリーといいます。知っていますか?
このページでは料理のできないアスリートに最高の食事であるミューズリーについて語っています。
【この記事を書いている人】
瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのハルトと申します。
初マラソンの4時間12分から自己ベスト2時間57分まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーの三冠王グランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ホノルル、ユングフラウ、ロトルア、ニューカレドニアなど海外マラソン歴も豊富。雑誌『ランナーズ』で数々の記事を執筆していた物書きです。
「頭のよさでライバルに走り勝つことができるか?」その答えを書いたハルトの【サブスリー養成講座】を展開しています。
また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。
世界放浪の経験者。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。インドネシア。マレーシア。ニュージーランド。タイ。ベトナム。カンボジア。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の27ケ国。NYとハワイを別とする数え方なら訪問都市は100都市をこえています。
夢は海外移住。希望移住先はもう決まっています!!
※この稿の内容は以下のとおりです。
料理のできないスポーツマンは何を食べればいいのか?
お米を炊くのも面倒くさい「ものぐさ独身スポーツマン男性」にとって最高の食事とは何でしょうか?
腹が減った時、調理不要ですぐに食べられて、栄養価の高い完全食品はないものでしょうか。
答えはミューズリーです。
毎晩カップラーメン? バカ言っちゃいけません。
それでいい成績がおさめられるとでも思っているのですか?
栄養的にサポートしてくれるパートナーがいれば最高ですが、いない場合は自分でつくらなければなりません。
忙しすぎることも含めて、料理ができなかったら、どうしましょうか?
私も同じような状況でした。料理する時間も才覚もありませんでした。
そのくせ、マラソンで2時間台で走ることを目標にしていました。太っちょの私にしては高すぎる目標でした。
目標を達成するためには、生活に革命を起こし、食生活を変えること。
私は、調べに調べて、ミューズリーという完璧な食事を見つけたのです。
ミューズリー、知っていますか?
ミューズリーとは、押しつぶして乾燥させた燕麦などの加工穀物に、干しブドウなどのドライフルーツ、ナッツを混ぜたシリアル食品の一種です。
発祥地はスイス。
このミューズリーに牛乳(豆乳)をかけて食べれば、調理の必要はなく、時間もかからず、栄養は完ぺきに近く、植物繊維も豊富で排泄ダイエットにも最強です。
ミューズリーとは何?
ミューズリーは、コーンフレーク、グラノーラ、オートミールの仲間のシリアル食品です。
シリアル食品の中でもっとも健康的で栄養価の高いものがミューズリーです。オーブンで焼いたりせずに素材そのままの全粒穀物で、味付けもされていません。
いちばんダメなのがコーンフレーク。砂糖を食べているようなものです。
ミューズリーは「鳥の餌」と揶揄されることが多いのですが、空を飛べるなら鳥の餌だって構いません。
鳥のように軽く、遠くまで飛びたい。
鳥はアスリートの究極の姿ではないでしょうか。
「鳥の餌」と揶揄されるほどぱさぱさに乾燥しているので、牛乳(豆乳)をぶっかけて食べるといいでしょう。
食べ方はコーンフレークと一緒です。
ヨーグルトにまぜて、ブルーベリーなどを乗せると、デザートにもなります。
わたしがミューズリーを選んだわけ
白米よりも、カロリーが低く、しかも栄養価が高い。たんぱく質も、植物繊維もミューズリーの圧勝です。
マラソン後半のふくらはぎの痙攣を防ぐといわれるカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。
主食としての完成度は白米とは比較になりません。
ナッツやドライフルーツを含んだ複合食品ですから当たり前です。
あっさりとしたヘルシー食品なので、主食として日常的に食べることができます。
諸外国を遍歴の旅しているあいだも、私はスーパーマーケットに立ち寄ってはミューズリーを見て回っていました。日本には売っていないミューズリーも含めていろんな会社から出ているミューズリーを食べています。
ミューズリーコーナーが日本以上に充実している国はいくつもありますが、それでもイギリスのアララ以上に食べやすいミューズリーにはこれまで出会ったことがありません。
そして幸いなことに、アララのミューズリーは日本でも簡単に手に入れることができるのです。
私の場合、昼食は職場で食べていた(お弁当)ので野菜不足になることもありませんでした。
夕食だけ何とかしのげればよかったのです。
独身時代はミューズリーばかり食べていました。
ミューズリーで生きながらえていました。
ミューズリーは私の命の食事です。
ミューズリーはいろいろな会社から出ていますが、私が常食にしていたのはイギリス・アララ社のミューズリーです。オーツ麦、サルタナレーズン、麦芽フレーク、小麦フレーク、大麦フレーク、カラント、ナツメヤシ、ヒマワリの種、ココナッツチップ、ドライバナナ、ローストヘーゼルナッツ、アーモンドフレーク、カルダモンからできています。
当時、私はイギリスのミューズリーを食べて、フランスのコントレックスという水だけで生きていました。
「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるかを言い当ててみせよう」理論からすれば、私はほとんどヨーロッパ人のようなものだと冗談を言っていました。
賞味期限は一年近くもあるのでいつもネット注文で、ダンボール箱買いしていました。
防災として乾パンなどを常備しましょうと注意喚起されることがあります。
私はいつも思っていました。ミューズリーを買えばいいのに、と。
ミューズリーを箱買いしておけば、乾パンなどよりもはるかに栄養価の高いものを、常食しつつ備蓄しているような状態となります。
私にとってミューズリーは最高の食事です。
✖✖はレベルが上がった(まとめ)
栄養を考えた献立が、一流のアスリートの成績をサポートしているのです。
それは市民アスリートも同じこと。
料理の上手なお嫁さんがいれば、毎日ミューズリーばかり食べなくても大丈夫です。
しかし。。。
たいてい太って走れなくなるんですよね。料理上手な妻がいると。
おいしいものが食べられて幸せですが、太ります。
おいしい食事はカロリー高いから(笑)。
私もそうでした。
独身時代、ミューズリーばかり食べていた頃の方が痩せていて、はるかに走れました。
まあどうせ世界記録で走れるわけじゃありません。
美味しいものを食べて、楽しく走りましょう。
あ、言い忘れましたが、ミューズリーに牛乳(豆乳)をかけて食べると最高においしいですよ。
ウチの妻は料理の天才ですが、それでも時々ミューズリーが無性に食べたくなる時があります。
よく噛むと口の中にあまみが広がります。それがミューズリーです。
くせになるおいしさですよ。