人生はハレとケのバランス

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人生はハレとケのバランス

人間、ないものねだりだと思いませんか?

人生はハレとケのバランスではないでしょうか。

仕事が忙しすぎると暇が欲しくなりますが、ずっと暇だと暇に飽きてしまいます。

このブログの最終章『走るため、生まれた』は、その原理をもとに書き終えたものです。

ラストスパートの一瞬、死ぬ気で走って、すべての筋肉と神経を目覚めさせる。

荒い呼吸と鼓動は生きていることを実感させてくれます。

生存本能が覚醒する。

しかしその状態をずっと続けることはできない。

命がけの一瞬の後は、部屋でのんびり過ごすことが至福のときに変わります。

最終章『走るために生まれた』
退屈なケの日常を、わずかな時間で、パーティーに、お祭りに、クリスマスに変える魔法。それは走ること。走ることには魔法のような効果がある。走るために生まれたから
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楽園はどこにある?

日本という国はビミョーな国だと昔は思っていました。

夏は蒸し暑いくせに、冬はメチャクチャ寒いからです。

もっと温暖な中間の季節がつづけばいいのに、少年はそう思います。

こうして楽園探求の旅がはじまるのです。

ところで夏と冬、どちらが苦しいですか?

どちらかというと辛いのは冬ではないでしょうか?

ロシアが南下政策をとるのは、寒すぎるからだという説があります。

不凍港が欲しい。せめて避寒地が欲しくて、民族大移動の欲求がぶつかって戦争になるという説です。

このようにどちらかといえば苦しめられるのは冬だと思います。

だから楽園というのは暖かい南の島のイメージがあります。

ダイヤモンドダストがどれほど美しくても、たぶん天国に雪は降っていないんじゃないかな?

しかし現実はどうでしょうか?

赤道に近いマレーシアなどに長逗留すると、暑すぎて何もやる気がしない、という日がやがてやってきます。

寝ているだけでも汗がダラダラの国では、なにかをやろうという意欲が汗と一緒に流れていきます。

扇風機じゃききません。何かをするなら冷房がないと無理、という日が来ます。

すると外に出られません。昼間は寝ていて夜に活動する生活になります。

文明は寒い国に発展するという説があります。古来、イギリスとかアメリカとか日本とかの文明国はどちらかというと「寒い国」に分類されているのではないでしょうか。

インドはやがて中国を抜いて世界の超大国になるという人がいますが、私はどうかなと思います。

中国は寒い国ですが、インドは暑い国です。

文明超大国になるには、インドは暑すぎて無理なんじゃないかと私は思います。

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地球はまだ氷河期

マチャプチャレとアンナプルナ

実は地球はまだ氷河期だという説があります。

ヨーロッパのアルプスには氷河がたくさんありますし、日本の北アルプス(富山県)にも氷河が見つかったとか。

雪渓とおもっていたものが、実は氷河だったのですね。

地球の歴史には全球凍結のような超氷河期もあったようですが、そこまでいかなくても現代はまだ氷河期の一部だという説もあるのです。

富山県だって夏は暑いですが、雪の大谷(冬)の印象が圧倒的です。やっぱり寒いんですよ、日本は。

国で把握すると大雑把すぎますが、まあ日本はどっちかというと「寒い国」分類でいいのだと思います。

では暑くもなく寒くもない中間の季節がつづく楽園(都市)はどこにあるのでしょうか?

日本の新潟県あたりに38度線があって国土が南北に分断された韓国なんかはよさそうな気がします。

しかし実際に住んでみると冬は眼球が凍りつくぐらい寒いです。

シベリアの永久凍土で冷やされた北風が吹いてくるのでモンゴルや中国北部、韓国はメチャクチャ寒いのです。

その風が日本海で水分を含んで北陸のドカ雪となるわけです。

ああ、寒い。

世界中、けっこうな都市を見て回りましたが、中間の気温が長く続く都市なんてあまりないんじゃないかなという気がします。すくなくとも私は知りません。

暑いか、寒いか、メーターが振り切れちゃうことが多い。

南洋にはポリネシア人という半裸の民族たちがいます。

アウトリガーカヌーにタロイモを乗せて、島から島へと渡って生活圏を広げていった人たちです。

ディズニー映画『モアナと伝説の海』に島を探しに行く姿が描かれています。

同じポリネシア人のマオリ族が裸で観光写真に写っているので、私はニュージーランドは暑い国だと思っていました。

だから薄着で行ったら寒かったのなんのって。。。

サザンアルプスには氷河があります。

さ、さみ~(寒い)。

裸のマオリは嘘っぱちです。そしてニュージーランドは南半球の文明国の一つです。

ポリネシアンが住むハワイじゃサンタのソリはイルカが引いています。

ハワイには楽園のイメージがありますが、マレーシアと同じで冷房なしで暮らすにはちょっと暑すぎませんか?

暑い国で暮らすとダウンジャケットのような高級な服を買わなくてもいいから安く暮らせる、という人がいますが本当でしょうか?

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冬は着こめば何とかなるが、夏は全裸になってもまだ暑い

「冬は着こめば何とかなるが、夏は全裸になってもまだ暑い」という言葉があります。

実際、ダルマのように着こめば冬の寒さはしのげますが、夏の暑さは軽減できません。全裸以上に脱げないからです。

すくなくとも私のようなブロガーにとってパソコン前で数時間の作業は生活の必要条件だとすると、暑い国での冷房は必須条件になります。暑すぎると知的な作業は無理です。暑いと何も考えることができません。

もちろん暖房も必要ですが、着込めばかなりの程度は耐えることができます。寒い分には知的作業は問題ありません。

羽毛のジャケットなんて数万円でかなりいいものが買えます。2,3年で買い替えなければならないようなシロモノではありません。

それにくらべてハワイは国土(?)が狭く産業がないため、ほとんどのものを輸入に頼っています。

食料品も雑貨も、輸入頼みです。

たいていは中国製で、中国から輸入しています。

中国本土にくらべて価格が高いのは当然です。

ダウンジャケットの費用なんて問題にならないほど、生活費の高さはじわじわときいてきます。

ハワイはセレブしか住めないイメージがあると思いますが、楽園だからセレブしか住めないのではなく、生活費がかかるからセレブしか住めないのです。

パタヤ(タイランド)のような陸続きに産業がある海の方が確実に物価は安いですよ。

PATAYA IS BEST。世界で最もアガる場所。楽園パタヤのこと。移住したい場所ダントツ・ナンバー1
世界で最もアガる場所。楽園パタヤ。移住したい場所ダントツ・ナンバーワン

しかしタイでは暑くてキャンプにも行けないし、一年中蚊がいるのです。

若い頃には南国を楽園と考えていたのですが、私も年をとったのでしょうか、もう暑い国を楽園と考えるのはどうなのかな、と疑問に思います。

キャンプや車中泊も冬ならなんとかなりますが、夏はもうお手上げです。

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最初に決めるべきはアウトドアチェア 長い春休みに入って、親子ともにやることを探している人が多い。そんな中でキャンプデビューする人が多いらしい。 いいよね。キャンプって。 もともと登山家なので、テントをはじめアウトドア用...

 

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移住先探しという冒険

私はヤドカリ族です。宿を借りているアパート暮らしです。

将来にわたってこの場所に住んでいる必要はありません。

どこにすんだってどうせ家賃が発生するのですから。

私の世界旅行は、実は、移住先探しという冒険でもありました。

世界という神の教科書に書いてあることを読む学びの旅だったと同時に、楽園探求の旅でもありました。

はじめての哲学入門書
『ソフィーの世界』を読むと、哲学は時代が新しければそれだけ新しいというわけではなく、まるでファッションの流行のように順繰りと回っていることがわかる。

ベトナムなどでは圧倒的な円の力を感じたこともありました。しかしもうこれから円のパワーの恩恵はどんどん小さくなっていくでしょう。

わたしの楽園探求の旅も終わりの時期が近づいてきました。

世界的な感染症の拡大という外的要因もありますが、そろそろ結論をだすときでしょう。

これだけ旅をして結論が出ないのではただの愚か者です。

朝、起きるのが辛いのはたいてい真冬です。

すると人は夏に憧れます。暖かいところに住みたい、といいます。

バリ島とか。暖かいですよね。

昔はタイなんか移住してもいいぐらいに好きでしたが、今はもう移住対象ではありません。

あの暑さが一年中続くのはもう耐えられません。

ただ座っているだけで汗が出てくるようなところに一年中いるのは辛いものです。

冷房という人工空間があるにはありますが、それよりも世界が冷えたほうがいい。

私はバンコクで「寒くなれ。冬よ来い」と本気で祈ったことがあります。

南国には虫がいます。人を刺すのは蚊だけではありません。

そこはかとなく、なにか痒いのです。

だからってあえて寒い国に行きたいとは思いません。

アラスカに移住するような人はヘンタイだと思います。

ランナー生活を長年続けていると、ちょっと寒いぐらいがよくなってきました。

ランニングもちょっと寒いぐらいの方が気持ちよく走れます。

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比叡山に千日回峰行という荒行がある。修行僧が草鞋履きで山中をひたすら歩く巡拝である。1日84kmを歩く「京都大回り」を100日行うなど、7年かけて4万キロを歩く超荒行である。とても常人になしえることではない。途中で行を続けられなくなったら自...

暮らすなら四季がある国がいいな。

暑いか、寒いか、どうせどちらかに降り切れてしまうのだったら、両方楽しめる四季のある国がいい。

夏には冬を思い、冬には夏を思うことができるから。

季節が待ち遠しいというのは幸せなことだと年齢を重ねるにつれて思うようになってきました。

やはり冒頭に述べたように「人生はハレとケのバランス」なのでしょう。

砂漠のような乾燥地帯では日本人の肌はもちません。カサカサになります。

日本人には湿気が、水が必要です。

カッパ民族の日本人には水のきれいな日本がやっぱり一番ってことになるのかもしれません。

先祖の暮らした場所で、先祖の食べたものを食べ、先祖と同じ暮らしをする。

それが一番ストレスのない暮らし方だとわかりました。

幸福の青い鳥は自分の家にいた、みたいなオチですいません。

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~~このサイトについて~~

比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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