韓国が過ちを正して、詫びはナシ。それで手打ちにならんものか

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心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

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儒教の影響で、格下の弟分に見ていた日本が実は格上だとわかり韓国はムカついて仕方がないのだ

私はソウル日本人学校出身。帰国子女である。第二の故郷韓国であるが、いつもいつもまあどうしてこうなのだろう。悲しい。

過去に植民地化されたことが悔しいのはわかるが、そんなこと言ったら朝鮮半島はずっと中華の属国だったのだ。知らんのか?

目の前の太平洋を塞ぐように日本列島があって邪魔なのはよくわかるが、そんなこと言ったらアジア大陸と陸続きで無限の大地が広がっていたのになんで狭い半島に押し込められているのだ? 漢民族に勝てなかったからだろう。知らんのか?

中国は許せて日本は許せないというのは儒教の影響だろう。儒教的な師弟の関係で国を見て、格下の弟分に見ていた日本が実は格上だと知ってムカついて仕方がないのだろうと思う。

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なぜ嫌われるのかわからんのか? 嫌われて当たり前じゃないか

第二次大戦が終わってからもう70年以上も経過しているのに、いまだに謝罪だ賠償金だと騒ぎ立てて、日本人をうんざりさせている。日本がアメリカ相手に韓国のような態度をとっていたら、決して現在のようなパートナーシップをとることはできなかっただろうに。そういう常識がわからんのか?

莫大な賠償金をもらって手打ちをしたはずなのに、政権が変わることに「あの手打ちはなし。おれ、知らねー」「もいっかい謝れ。何度でも謝れ」を繰り返してばかりである。デジャヴのような光景を何度見たかわからない。こんな国とまともにつきあうのはやめようと、いつか誰かが言い出すんじゃないかと思っていたら、とうとう安倍総理がそれを言い出した。そして国民の大半が安倍を支持している。

そりゃあそうだ。友達だったら、まず縁を切っていると思う。もう2代も世代交代したというのに天皇に謝れとか、海上自衛隊機をいつでも撃墜できるようなレーダー照射状態にさらしたり、「元徴用工」に賠償の判決を裁判所が出して、それを政府は放置している。だいたいもう時効じゃないのか。70年前のことだぜ? 韓国には時効という制度はないのだろうか。

韓国の裁判所の決定よりも、国家間の条約の方が上位のルールであるはずだ

韓国への信頼が崩壊しても当然だと思う。そもそも国家間の条約は政府が変わっても引き継がれるものであり、政権が変わるごとに謝罪と賠償を求めるなんて頭がおかしいのである。たかが国内機関の裁判所の判決よりも国家間の条約の方が上位のルールであるはずだ。

上位のルールで賠償問題は解決済みとされているのに、強制的に企業の財産が差し押さえられるのを日本政府が放置するようでは、日本政府に対する信頼が失われるというものだ。あの約束は何だったんだってことになる。企業ももう韓国に進出したいとは思うまい。そんな状態になってしまうのを正そうと日本が対話をもちかけても「悪いのは日本だ」とヒステリーに対応するばかりである。「何が起こっても知らんぞ」と北朝鮮のような脅しをかけてくる。「ハハーッ」と元植民地に元宗主国が土下座するとでも思っているのだろうか。それは夢物語である。

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不毛な報復合戦はやめろ

第二の故郷に対する私の感情は複雑な軌跡を描く。単純に100%嫌韓になれる人がうらやましい。頭はスカッとクリアであろう。

今回「ホワイト国」から韓国を除外するというのは何も輸出規制ということではない。無条件で貿易上の優遇措置を適用していたのをやめるということであり、正規の許可をもらえば貿易は続くのである。何もIT産業の必需パーツを禁輸にして倒産に追い込んでやろうというのではない。それをヒステリックに大騒ぎして、日本製品非買運動まで展開しているらしい。

日本側の理屈は「戦略物資に対する韓国の輸出管理に疑わしい事案があった」ためのホワイト国除外とされている。北朝鮮のミサイルや核関連にとって重要な物資が韓国から北に流れているのであろう。それに対して韓国も日本を「ホワイト国」から除外すると騒いでいるらしい。何の理由で?

オリンピックへ選手団の派遣をとりやめる、とか(笑)。それぐらいならどうぞ。

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韓国が過ちを正して、詫びはナシ。それで手打ちにならんものか

真面目な話をすると、日本もGDP世界12位の経済大国を相手に足をひっぱりあったら、おれは無傷ではいられないと思う。韓国のGDPはオーストラリア、メキシコ、トルコよりも上なのだ。なかなかどうしてたいした国なのである。日本に対し意地を張るだけの実力はもっている。

だから経済制裁なんてやめておけ、という判断がすこしでも頭をよぎるのは、私が韓国を突き放しきれないためであろう。

むしろ一般の日本人は物資、金融両面からキッパリと雌雄を決するような対決をすべきだと思っているようだ。国交断交という人もいる。こっちのリスクは覚悟の上か?

たとえばアウトドア派の私は「蚊さえいなくなればアウトドアはどれほど快適か」と『蚊の絶滅運動』を全力で推進しているが、蚊ですら絶滅させるとどんな悪影響があるかわからないと反対する輩がいるのである。「蚊が絶滅→トンボが絶滅→蝙蝠が絶滅→蛾の大量発生→蛾ウィルスによって人類死滅」といった未知のシナリオは確かにありうるのだ(ないと思っておれは蚊を絶滅させろ派なのだ)。

蚊の絶滅計画と同様に、経済的に韓国と雌雄を決するというのは相当な覚悟がいると思うぞ。日本人も相当の被害を受けるはずだ。蚊の絶滅程度ではすまないほどに。たとえばあなたの預金通帳の数字が何の意味ももたなくなってしまうかもしれない。それぐらい何が起きるかわからない。それでも韓国を締め上げろという人は、私が蚊なんか絶滅したって大丈夫と思っているように、韓国なんて問題にならないと思っているのであろう。

はああ~。何事もないのが一番なんだかなあ。なんとかならんのかね。

韓国が訂正して、詫びは不問というような形で手打ちにならんかね。

実際、日本製品非買運動の結果、そこで働いている韓国人従業員や、そこに納品している韓国の工場や、関連企業が被害を受けているらしい。これをセルフ経済制裁と言うそうだ。間抜けな話だ。7並べの下手くそなトランプ・プレイヤーみたいだ。笑える。

大丈夫か、韓国?

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サハラ砂漠で大ジャンプする著者
【この記事を書いている人】

アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。

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このブログ著者の小説『ツバサ』
小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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