どうもハルトです。みなさん今日も楽しい自転車ライフを送っていますか?
ここは職場の人事異動によって、往復30kmの通勤バイク生活をすることになった筆者が、晴れの日はロードバイク、雨の日はママチャリと自転車を使い分けて、自転車操業の毎日をひいこら乗り越えていくというページです。
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このブログの作者の書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』のご紹介
この本は勤務先の転勤命令によってロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードを競うようになるところまでを描いたエッセイ集です。
その過程で、ママチャリのすばらしさを再認識したり、どうすれば速く効率的に走れるようになるのかに知恵をしぼったり、ロードレースは団体競技だと思い知ったり、自転車の歴史と出会ったりしました。
●自転車通勤における四重苦について。
●ロードバイクは屋外で保管できるのか?
●ロードバイクに名前をつける。
●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。
●ロードバイク・クラブの入り方
など、初心者から上級者までを対象とした内容になっています。書籍のお求めはアマゾンキンドル図書からお願いいたします。
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乗り物(自転車)に対する男女の温度差
幕張メッセのサイクルモード2018に行ったハルト(男)とイロハ(女)ですが、興奮気味のハルトに対して、自転車オンチのイロハはかなり引き気味です。
どうしてこうも男と女って違うんでしょうか。とくに乗り物に対する男女差って明確にあると思います。
子どもを育てたことのある人は、女の子が人形などに興味をいだくのに、男の子は乗り物に興味をいだくことを痛烈に感じているのではないでしょうか。

ねえねえ。見て。エジプト柄のTシャツだよ

Tシャツっていうか、サイクルジャージね。バックポケットからじっとこっちを見ているのは『ホルスの目』じゃないか。
イロハ「ホルス神はハヤブサよね」
ハルト「ハヤブサは最速の動物だ。スピードを追求するロードバイクにふさわしいね」
イロハ「死ぬまでにもう一度エジプトに行きたいよう」
ハルト「今は自転車のことしか考えられない」
イロハ「何でだよ(怒)」
とまあ、同じサイクルジャージひとつとっても、絵柄のエジプトの話し(海外旅行)にしか興味がないイロハと、ロードバイクに乗る疾走感(乗り物)にしか興味がないハルトでは、話しが噛み合いません。
男と女では、どうしてこうも乗り物に対する興味が違うんでしょうか。
一説には何万年と続いた狩猟採取時代につくられた脳のせいだといわれています。男は移動する獲物を追いかける習性から、空間認識能力が高まり、移動することに特別な関心をもつ脳を発達させたというのですが……信じますか?
サイクルモード2018
ハルト「超興奮したな。どうだった? サイクルモード? めちゃくちゃおもしろかったな!」
イロハ「人が多くて驚いた。ハルトの興奮具合にも」
ハルト「ロードバイクにちょっと乗ってみたくなった?」
イロハ「ちょっと、ね」
ハルト「試乗するともっと楽しくなるよ。ピナレロとか、サーベロとか普段乗れないマシンに試乗することができた」
イロハ「ピナレロ200万円ぐらいだったね。車が買えるよ~。ひええ」
ハルト「価格破壊。モラル破壊だね。50万円ぐらいの自転車が安く見えてきたよ。最高級車(TTバイク)は300万円超えてたな。」
あなたには一緒にサイクルモードに行ってくれる女性がいますか? 彼女を楽しませられるかどうかはわかりませんが、男のあなたなら楽しめるでしょう。サイクルモードは自転車天国。自転車乗りの楽園でした。
ぜひ一度、行ってみてください。
同伴女性のケアが必要ならば、幕張メッセのちかくに巨大なイオンモールがありますので、そちらで何かおいしいものでもご馳走してあげてください。