マンガや映画の力を借りて戦争を想像する

イロハ
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こんばんは。イロハです。今日は終戦記念日。

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生きている実感がない=死ぬ実感も湧かない

人間の生死は曖昧かもしれない。
生きていても、自分の感情など出すこともなく死んでるかのように無表情に歩く人。

死んでしまっても沢山の人の心の中で生き続けている人もいる。十人十色、様々だ。

生きている事を実感しながら生活している人間がどれくらいいるのだろう。

私などもずっと実感なく生きてきてしまったタイプ。

生きている実感がない=死ぬ実感も湧かないのだ。

故に「いつ死んでも構わない。何の悔いもない」などとほざいていた。

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人はどんな瞬間に「生きている」と感じることができるのか


生きている、生きていたいといつ感じることができるのか。

私イロハは子宮ガンの疑いありと診断された時だった。

再検査入院するまで「神様、仏様!もう少し生かしておいてください!」と本気で願った。

命の危機を他者から言い渡されて初めて「自分もいずれは死んでしまう生き物」だった事を思い出した。

さいわい再検査で疑いは晴れ、命にしがみついたあの当時のことを今でもハルトにからかわれます。

まわりの家族が亡くなったり、ペットが死んでしまったりして自分が生きているんだと実感が湧く人も多いはず。死に向き合う瞬間はそれほど多くないから、死によって生を意識する瞬間はとても貴重。毎年8月15日の終戦記念日もそういった意味で良い機会になる。

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マンガや映画の力を借りて戦争を想像する

先日、ハルトと一緒に映画「はだしのゲン」を観た。映画の中でヒロシマに昭和20年8月6日午前8時15分がやってくる。幸せに暮らしていた家族の頭上にアメリカ軍のエノラ・ゲイからリトル・ボーイ(爆弾なのに名前があるなんて!)が投下される。頭上で炸裂する閃光、キノコ雲。人間の住む場所に原子力爆弾が投下されたのだ。

その描写をみていたら鳥肌が立ってしまった。東日本大震災の激しい揺れを思い出した。そしてゾッとしてしまったのだ。自分が体験したものよりはるかに恐ろしいだろう爆弾の衝撃。砕けたガラス、皮膚が溶ける凄まじい熱線に放射能の黒い雨…。
想像して、寒気がしてしまった。

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人間は想像できる動物。AIとは違う

逆に、現実の自分は比較できないほどの幸せに包まれているんだと感じないわけにはいかなかった。
人間は想像できる動物。AIとは違う。
こういった映画や漫画などから想像すれば、自分がいま生きている奇跡を体感できるのかもしれない。画面では放射能で汚染され、100年は草木が生えないと言われた土地に草木が生え、
懸命に生きようとする少年が輝いていた。生き抜いていくという意欲に希望に満ち、キラキラした笑顔だった。観て良かった。私も自分の人生を生き抜いていこうと思えたから。

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ハワイに行くなら必見。真珠湾パールハーバー

旅をする中で、広島やハワイなど戦争に関する博物館や記念館に行くことがある。
当時の状況や貴重な資料を目にすることができるし、視点の違いで展示も変わり、考えさせられることも多い。
パールハーバーで沈んだ戦艦アリゾナからは80年前の燃料油がずっと流れ出ていて、水面にブクブクっと浮かんでくるのだ。当時の空気と一緒になって。
戦勝国と敗戦国ではあるけれど、大切な人を亡くした悲しい想いに違いはないのだ。キズの大きさを競うなんてことはできない。

日本ではあの悲惨な戦争の現実を語り継ぐ人たちが少なくなっている。
戦争を伝えていくにあたり、これらのミュージアムや映画や漫画はとても有効だと思う。
想像によって語り継ぐにはとても重要な場所だ。日本人として一度は見ておくべき施設です。
ぜひ、ハワイに行った際はホノルルでのショッピングのハシゴだけにとどまらず、真珠湾・パールハーバーにも行って見てください。
あなたの想像力を刺激する何かがそこにはあります。

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~~このサイトについて~~

比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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