どうすれば速く長く走れるのか教えます

ランニング・マラソン・ダイエット
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「5kmぐらい走るので精一杯なのに、どうしたら42.195kmも走りとおせるのかわからない。しかも速く走れだなんて」

初心者のランナーの方は、そう考えるのではないでしょうか。

「どうすれば速く長く走れるのか教えてほしい」

この記事では、その疑問にこたえます。

この記事の構成は下記のとおりです。
  1. 脳内イメージだけでフォームを矯正するのは難しい
  2. ランニングは筋トレとは違う
  3. ランニングフォーム矯正方法(2種の意識革命)
  4. まとめ
【この記事を書いている人】
瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたアレコレをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのハルトと申します。
初マラソンの4時間12分から自己ベスト2時間57分まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。地方大会での入賞多数。市民ランナーの三冠王(グランドスラムの達成者)。
雑誌『ランナーズ』で数々の記事を執筆していた物書きです。
「どうすれば頭のよさでライバルに走り勝つことができるのでしょうか?」
その答えを書いたハルトの【サブスリー養成講座】を展開しています。
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脳内イメージだけでフォームを矯正するのは難しい

自分のランニングフォームを動画で撮影して見たことがありますか?

ランニングセミナーに行くと、ときどき動画を撮影してフォームをチェックすることがあります。

最近ではスマートフォンの動画が実用レベルなので、スマホ用三脚を買えばなんとか自分でもフォームをチェックすることができます。

ぜひ一度、横からの自分のランニングフォームを動画で見てもらいたいと思います。

自分が脳内でイメージしていたフォームと、実際のフォームとの違いにがくぜんとするに違いありません。

ALL SPORTS(オールスポーツ)の画像などで、マラソン大会の写真なら自分のフォームを見たことがあると思います。

スポーツ写真サイト オールスポーツコミュニティ
スポーツ大会の写真販売・イベント情報ならオールスポーツコミュニティ。プロが撮影したマラソン、自転車、サッカーを始めとする各種スポーツ大会の写真を販売中!あなたの写真がきっとある。

オールスポーツの問題点はゼッケン番号でランナーを判別しているため、どうしても正面の写真ばかりになってしまうということがあります。

そうではなくて横からの動画を見てほしいのです。それが一番ランニングフォームの勉強になります。

最近のユーチューバーの動画は、スマートフォンで撮られていることも多いそうです。

鮮明な動画で一度自分の横からのランニングフォームを見たら、頭を抱えてしまうことでしょう。

地獄の亡者みたいにヘロヘロと腰の落ちたへっぴり腰フォームで走っている自分の姿に、驚き、あきれ、失望する。

あれほど脳内イメージでフォームを矯正してきたのに、すこしもカッコいいフォームで走れていない。

動画の中の自分は、頭の中で思い描いていたフォームとはぜんぜん違っています。

毎日、毎日、こんなダメなフォームで練習を続けていたら、そりゃあ速く走れるわけがありません。

残念ながら人間の肉体は脳裏のイメージをそのまま再現できません。

動画のあなたのへっぴり腰フォームがなによりの証拠です。

脳内イメージを肉体はうまく現実化できないのです。

それは体操選手を見ればよくわかります。

体操は脳内イメージを肉体でみごとに再現するというとてもむずかしい競技です。

脳内イメージを肉体がうまく再現できないのなら、どうフォームを矯正したらいいのでしょうか。

実はいい方法が二通りあります。

これからそれをお教えします。

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ランニングは筋トレとは違う

ランニングフォーム矯正のいい方法をお話しする前に、ちょっとだけ筋トレの話しをさせてください。

ランニングは筋トレとは違います。

筋トレの場合は「鍛えたい筋肉を意識しろ」といいます。使っている筋肉を意識することで筋トレ効果はよくなるといいます。

その筋肉が使えているなあ、と実感できるのがいい筋トレなのです。

「筋肉を使えているなあ」と実感するのに有効な手段は、大きな負荷をかけることです。

大きな負荷はいやでも筋肉を意識させてくれます。

負荷をパワーで押しのけるときにこそ、筋肉を使っているからです。

ところがランニングは筋トレとは違います。

筋トレのように「筋肉を使えているなあ」と感じることは、実はあまりいいフォームのランニングにはなりません。

「筋肉を使えているなあ」とは筋肉に負荷がかかっているということです。

筋肉に負荷をかけることは、不自然なフォームをすれば簡単です。

たとえばスクワットしながら中腰で前に進むような不自然なフォームをすれば筋肉に自分の体重で負荷をかけることができるのです。

「筋トレランニング」と私は呼んでいますが、実はあまりいいフォームではありません。

筋肉を鍛える自重トレーニングのようなランニングフォームは、レース向きではありません。

速く、長く走れるフォームではありません。

ランナーは、苦しい=快楽という発想のマゾヒストが多いので、筋肉が動いていることを意識した練習をやりたい人が多いらしく、筋トレランニングをどうしても普段からやってしまいがちです。

練習でやっていることは無意識に普段の走りに出てしまうものです。

これが動画で見ると自分でもびっくりするようなダメなフォームで走っていることの理由です。

しらずしらずあなたは筋トレランニングをしてしまっているのです。

速く長く走りたかったら、筋トレランニングとは決別してください。

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ランニングフォーム矯正方法(2種の意識革命)

筋トレランニングと決別し、自分のフォームを矯正する方法ですが、二つあると説明しました。

①楽に、軽くだけを意識する。(脱力ランニング)

②スピードを出すことだけに集中する。

①か②かどちらかだけを意識することで、自然とあなたのフォームは矯正されていきます。

意識革命が必要なのです。

①と②の両方を意識することはありません。

どちらか片方だけで十分です。

おすすめは②の「楽に、軽くだけを意識する」です。

脱力ランニングと私は呼んでいます。

肉体は天才です。

あなたの脳よりも、あなたの肉体のほうがランニングの天分をもっています。

あなたは心臓ひとつ自分の意志では動かせないではありませんか。

ランニングフォームは、肉体に勝手に矯正してもらいましょう。

そのためには「筋肉をつかっていないことに意識を集中する」脱力ランニングに意識を集中させます。

「楽に、軽く、筋肉に負荷がかからないように」と意識して走ることで、ランニングフォームは勝手に肉体が最適化してくれます。

「スピードを出すことだけに集中する」のはウィンドスプリントの時だけでも大丈夫です。

スピードというのは究極のドグマです。

畢竟、走るというのはスピードを出すための工夫なのですから。

陸上の常識を外れたどんなおかしなフォームでも、速ければそれが正解です。

だから「スピードを出すことだけに集中する」のはゴールへ最短の練習法なのです。

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まとめ

このコラムでは、動画で見るとビックリするほどダメなフォームになっている理由について「筋トレランニング」になってしまっているからだ、と解説しました。

そしてフォームの改善をむりやり意識的にやろうとするのではなく、二通りの意識をもって肉体にまかせてしまえばうまくいくという話しをしました。

二通りの意識とは、

①楽に、軽くだけを意識する。(脱力ランニング)

②スピードを出すことだけに集中する。

です。

肉体はあなた以上に「走る天分」があるので、フォームの矯正は肉体にまかせてしまえばいいのです。

楽に、軽く、速く走れるようになれば、快楽のランニングは最高潮です。

世界が楽園に変わりますよ。

※おすすめのランニング本の紹介。

①『BORN TO RUN』

楽に、軽くの本当の意味を今は亡きカバーヨ・ブランコが教えてくれます。

②スピード・トレーニング

スピードが目標、スピードが命。

※この記事はこちらのツイッター内容の詳細版です。

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~~このサイトについて~~

比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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