「かわいいからだよ」とみんな言っていたけれど、本当はコネです。
どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?
ところでみなさんは雑誌に取材されたりしたことがあるでしょうか?
わたしはあります。しかも自分がライターやっていた雑誌に(笑)。もちろん偶然です。
走友会のみんなは「写真が雑誌に載るかなあ」とドキドキしていたみたいですが、わたしは「たぶん載るだろうな」と思っていました。そして案の定、雑誌に彼女の記事は載りました。
「かわいいからだよ」とみんな言っていたけれど、本当はたぶんコネです(笑)。
わたしがこっそりお願いしておいたから、Y子は掲載されたのです。
世の中、そんなものなんですよ~。
※雑誌『ランナーズ』のライターにして、市民ランナーの三冠王グランドスラムの達成者の筆者が走魂を込めた書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。
言葉の力で速く走れるようになる、というのが本書の特徴です。走っている時の入力ワードを変えるだけで速く走れるようになります。言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。踵着地とフォアフット着地、ピッチ走法とストライド走法、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
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※※※YouTube動画はじめました※※※
書籍『市民ランナーという走り方(マラソンサブスリー・グランドスラム養成講座)』の内容をYouTubeにて公開しています。言葉のイメージ喚起力でランニングフォームを最適化して、同じ練習量でも速く走れるようになるランニング新メソッドについて解説しています。
『マラソンの走り方・サブスリー養成講座』
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雑誌『ランナーズ』に取材されちゃった!
あるマラソン大会の会場で、二人組の男に彼女は突然声をかけられました。
ひとりはインタビュアー(記事を書くライター)でもうひとりはカメラマンです。
二人組はウチの走友会Y子の取材がしたいといいます。「最近の女子ランナーの華やかなランニングウェア・コーディネート」というような内容の取材でした。
マラソン大会の会場で、雑誌『ランナーズ』の記者とカメラマンが、華やかな格好をしている女子ランナーに片端から声をかけて写真を撮っていたのです。
Y子は赤い長袖シャツに赤いランニングスカート黒いロングタイツでピンクのランニングシューズを履いていました。たしかに目立っていましたが、まあ、よくある格好です(笑)。
取材後に雑誌記者は「雑誌に必ず掲載されるか、お約束はできません」と言いました。そりゃあそうでしょう。他にも女子ランナーはたくさんいますし、雑誌の掲載スペースの問題もあります。また似たようなファッションだとバリエーションがありませんから、とりあえず多くの人に取材して、後で採用とボツを振り分けるのに決まっています。
ですから数か月後、彼女の写真が雑誌に掲載されたときには、走友会の中でそりゃあ話題となりました。「目立ってたもんねー」とか「かわいいから載ったんだよ」とか……まあ、そうかもしれません。そもそも記者が声をかけようと思ったレベルに達していたことは事実ですから。
しかし、記者は女子ランナーに片っ端から声をかけていました。その中で、彼女が掲載される可能性はどれぐらいあったのでしょうか? かわいい女子ランナーは大勢いました。取材されるのは大勢でも、雑誌に載るのはその中のごく一部です。
誰を載せるかは記者(編集者)が決めることです。
実は彼女が雑誌に載ったのは、わたしがコネを使ったからでした。
コネを利用して雑誌に掲載してもらう
記者とカメラマンは雑誌『ランナーズ』のものだと名乗りました。
な、なにい~!? おれ、関係者ですけど?
実はワタクシ、雑誌『ランナーズ』に外部ライターとして記事を提供していたことがあります。
もちろん二人組とはお互いに全く面識はありませんでした。
走友会にはライターをしていることは秘密にしていました。
経験上、どのようなルートで雑誌に記事が載るのか、よく知っていましたから、このままわたしが何もしなかったら「取材はされたけれど、雑誌には載らなかった」思い出になる可能性が高いと思いました。
どうせならば「取材されて、雑誌に載った」思い出をあじわってほしいとわたしは思いました。当時、わたしはその走友会のリーダーだったからです。
取材が終わった後、記者たちの後をこっそりつけたわたしは同業者であることを明かしました。わたしは取材ではなく私用で来ていたのですが、編集長と担当編集者の名前を出して信用してもらいました。そして、
「さっきの彼女の写真をぜひ使ってあげてください」と、こっそりと耳打ちしておいたのです。「よろしくお伝えください」とお願いしました。
走友会のみんなは「写真が雑誌に載るかなあ」とドキドキしていたみたいですが、わたしは「たぶん載るだろうな」と思っていました。そして案の定、雑誌に彼女の記事は載りました。
「かわいいからだよ」とみんな言っていたけれど、本当はたぶんコネです(笑)。
わたしがこっそりお願いしておいたから、Y子は掲載されたのです。
世の中、そんなものなんですよ~
※雑誌『ランナーズ』のライターにして、市民ランナーの三冠王グランドスラムの達成者の筆者が走魂を込めた書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。
言葉の力で速く走れるようになる、というのが本書の特徴です。走っている時の入力ワードを変えるだけで速く走れるようになります。言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。踵着地とフォアフット着地、ピッチ走法とストライド走法、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
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