ニューヨークシティマラソンの名物「服の木」。マラソン大会の古着リサイクル

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【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者

youtube 始めました。(grandma-cuisine

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ニューヨークシティマラソンの名物「服の木」

わたしは市民ランナーにとって「世界一の大会」といっても過言ではないニューヨークシティマラソンを走ったことがあります。

スタッテン島の米軍基地からスタートするのですが、そのスタート地点には「名物の木」がありました。

毎年11月開催のレースで、スタート前はとても寒く、みんな防寒服を着ているのですが、レース直前にそれを木の枝に投げて引っ掛けるという「行事」がありました。アメリカの大学の卒業式などで学帽を空に放り投げる風習がありますが、あんな感じで来ている服を「服の木」に投げかけるのです。

すると「服の木」が出来上がります。

その服はホームレスに寄付されるということでした。アメリカにはたくさんホームレスがいますからね。

わたしはそれを聞いていたので、わざわざ新品のTシャツ(ありあまっていたマラソン大会の参加賞)を「服の木」に投げかけました。日本人からのプレゼントだとわかるように日本語のロゴの入ったTシャツをあえて選んで投げかけたのです。

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「服の木」のようなランナー文化は輸入しなかった

おろしたてのジャパニーズ・マラソン完走Tシャツ(漢字が使われているTシャツが喜ばれます)を脱ぎ捨てて、これからのレースへの決意を込めて、他のランナーと一緒に叫びながらTシャツを「服の木」に投げかけました。

枯れ枝に引っかかった色とりどりのTシャツがまるでクリスマスツリーのように鮮やかでした。

あれは忘れられません。

東京マラソンが開催される前、石原都知事や都庁の幹部がニューヨークシティマラソンを視察・見学に行っています。いろいろ学んだことと思います。わたしの目からもニューヨークシティマラソンにもっとも近い日本のマラソン大会は間違いなく東京マラソンだと思います。

しかしこういう「服の木」のようなランナー文化は輸入しなかったようですね。

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日本のマラソン大会でも、みんな「服」「カッパ」を投げ捨てている

日本のマラソン大会でもメインレースはほぼ冬のため、スタート前の市民ランナーは「何かを着て」います。しかしレースが始まればそれは不要な服です。

日本人は100円ショップで買った雨カッパ(ビニール)を着てスタートの号砲を待ち、スタートと同時に脱ぎ捨てる人が多いと思います。なかには古着を着ている人もいますね。

それらはレースが始まるとむしろ邪魔になるため、スタート直前にたいていの人は投げ捨てています。わたしも何度もやりました。

せめてスタート地点にダンボールのゴミ箱などを設置してくれると助かります。ゴミ箱がないと「後で回収してくれることを期待して、そのへんに捨てる」ことになってしまいます。おそろしいほどの数でしょうから、たぶん本当にゴミ業者が「可燃ごみ」として回収しているのだと思います。

パンフレットを見ても、スタート前に捨てた服やカッパがどうなるのか、どこにもそんなことは書いてありません。

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ユニクロの「古着回収」を見ると、いつも思う

ユニクロなど一部の業者が古着の回収をやっています。回収した古着は「貧しい国の難民への寄付」や「ダウンなど素材を再び服に」したり「燃料」の材料にしたりしているそうです。

各店舗で集めていますが、真冬のマラソンのスタート地点ではもっと効率的に古着を集めることができるのではないでしょうか。

わたしたちランナーがスタート直前に捨てる「古着」も「燃えるゴミ」にするよりは「ホームレスに寄付」してくれたほうが、SDGsに貢献しているようで気分がいいと思いませんか?

日本のマラソン大会でも「可燃ごみ」ではなく「再生」するSDGs的な使い方をしてほしいものだと思っています。

大切なのは「スタート地点に捨てられた服は、回収されてホームレスに寄付されます」とパンフレットに明記することです。そうすれば、わたしのように「配慮のある」「それなりの服」を脱ぎ捨てる人もいるだろうと思います。海外からもたくさんの人たちが走りに来ていますので、変わった服も集まるでしょう。

そしてできればニューヨークシティマラソンの「服の木」のようにイベント化してもらえれば、古着回収チャリティも盛り上がるのではないでしょうか。みんな奇声をあげて「服の木」のできるだけ高いところに古着を放り投げていました。その連帯感と気合でニューヨークのすべての地区を走破するのがNYCMでした。

ぜひ日本のマラソン大会にも「服の木」文化を輸入してください。

「服の木」があれば、こそこそ服を捨てなくても済みます。

公明正大に、堂々と、どうせならイベントで!

みんなで勢いよく古着を投げ捨てるイベント性で日常心を脱ぎ捨て、その気合いで1分ぐらいはタイムが縮むのではないでしょうか(笑)。

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【この記事を書いている人】

瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのアリクラハルトと申します。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。

ランニング雑誌『ランナーズ』の元執筆者。初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。地元走友会のリーダー。月間走行距離MAX600km。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。

また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。

そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべてのスピード狂。ロードバイクって凄いぜ!!

山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。

その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。

登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。

千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!

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ランニング雑誌『ランナーズ』の元執筆者。初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。地元走友会のリーダー。月間走行距離MAX600km。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。
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