日本一おもしろい美術館『大塚美術館』。全部ニセモノ、けれど感動は本物

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どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?

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大塚美術館って何だ

パリのルーブル美術館やニューヨークのメトロポリタン美術館、台湾の故宮博物院やロンドン博物館など世界の名だたる美術、博物館を見てきた私ですが、その中でも特におすすめの美術館を今日は紹介したいと思います。

それは日本の徳島県にある大塚美術館です。

関西方面の方はよくご存知でしょう。

しかしこの面白すぎる美術館は、全国的にはあまり知られていないと思います。現に私の住む関東地方ではほとんど知られていません。関東ですらあまり知られていないとなると、東北・北海道の方などはまず知らないのではないでしょうか?

東武ワールドスクウェアが関西の人にあまり知られていないのと状況は似ているかもしれません。

私は長年、大阪の泉州国際市民マラソンをメインレースにしてきましたので、大阪の走友から勧められてこの美術館を知ったのですが、そりゃもう素晴らしいものでした。

はじめに申し上げておきますが、この美術館には本物の絵はひとつもありません。

全部、ニセモノです。

イロハ「ええっ。いやだ、そんなの。本物が見たい」

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全部、ニセモノ(完コピの陶板画)

自分が見たいついでに無理やり連れて行ったパートナーのイロハもこういっていました。ルーブル美術館のグランド・オダリスクをこよなく愛する彼女です。ニセモノというのが許せないようでした。

しかし大塚美術館の偽物は、ペンキ屋さんが書いただまし絵のようなニセモノ絵とはわけが違います。

陶器に焼き付けた完全コピーなのです。要するに本物と寸分違わず全く同じ完コピなのです。陶板名画美術館と呼ばれています。

入口の階段を登ると、いきなり本物と同じサイズのシスティーナ礼拝堂が、観覧者を驚かせます。

正面壁画にはミケランジェロのあの『最後の審判』が、天井には映画『ベン・ハー』のラストシーンを飾った『アダムの誕生』があります。

いったい日本人のどれぐらいの人が、本物の『最後の審判』を見たことがあるのでしょう。

この一室だけでも大塚美術館に来る価値があります。

その証拠にイロハも無言で天井を見上げています。あれほど「ニセモノなんて(納得できない)」と文句を言っていた彼女でした、美術館の質の高さに一発で度肝を抜かれたようです。

展示室を回るたびに、ますますイロハは無言になっていきます。名画の前で立ち止まって、じっと陶板絵を見入っています。

ピカソのゲルニカや、ムンクの叫び、クリムトの接吻、ボッティチェッリのビーナスの誕生まで。およそ名画と呼ばれて想像されるものはすべて揃っています。

世界三大名画をすべて大塚美術館で見ることができるのです。

イロハ「…………」

無言の意味が、私にはよくわかっています。

ハルト「どう? すごいでしょう?」

イロハ「うん。すごいね。ここ。本当にビックリした。こういう美術館があるなんて」

認めざるを得ません。認めざるをえないのが大塚美術館なのです。

大塚美術館の素晴らしさを認めて、ようやくイロハも饒舌になってきました。

イロハ「ねえ、ハルト。見て。最後の晩餐の修復前と修復後がお見合いみたいに展示されているよ。思い出すねえフェラーリのバス

私たちが見たことのない「修復前の最後の晩餐」も大塚美術館に行けば見ることができるのです。

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世界で2番目に面白い美術館

イロハ「ああっ。モナリザだ。誰もいないよ」

世界一有名なレオナルド・ダ・ビンチの名画も独り占めで鑑賞できます。

(ちなみに世界で二番目に有名な名画は葛飾北斎の神奈川沖浪裏だという話もあります)

名画を独占できるルーブル美術館でも、モナ・リザだけはさすがに近くでゆっくり見ることはできませんでした。ひどいときにはモナリザの前に学生を座らせて先生が授業をしていたこともありました。

そしてイロハを感激させたのはアングルのグランド・オダリスク。

背骨が多いと揶揄された美女と、ルーブル以来の再びツーショット撮影です!

イロハ「なんてステキな美術館なの。1日じゃ見切れないよ〜」

一日じゃ見切れない。。。ルーブル美術館以外でその言葉を聞いたことがありません。

ハルト「 何年かしたら、また来る?」

イロハ「絶対来たい。ハルトの言う通り、ここは世界で2番目に面白い美術館だね」

はじめはニセモノに否定的だったイロハを見事に虜にした大塚美術館。

徳島県に行ったら、是非お立ち寄りください。日本一面白い美術館だと思います。

大塚美術館側には展示品ももっとどんどん増やしていただきたいと思っています。

話題になった「修復してサルになっちゃったキリスト」なんか、修復前と修復後を並べて飾れば、大受けすること間違いありません。世界中からお客様が押し寄せることでしょう。

3Dプリンターの技術で『サモトラケのニケ』を展示してみるなど如何でしょうか。

彫刻ですが今の技術ならやれるのではないでしょうか。国立美術館はニセモノは展示しないはずです。大塚美術館だからこそできるのです。

ぜひご検討ください! 必ずまた行きます。関東地方にないのが悔しいぐらいです。

プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるモノカキ。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。台湾・玉山。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の旅人

このサイトについて

はたして放浪のバックパッカーは社会復帰できるのか!? 自由と社会との折り合いを模索するブログです。

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