日本三名鐘のひとつ。鐘の三井寺
三井寺は延暦寺の分派とされ、中世には何度も延暦寺と抗争したお寺です。
延暦寺の僧、武蔵坊弁慶が戦利品として比叡山上まで鐘を引きずっていったという伝説があります。
そして日本三名鐘のひとつ。鐘の音で有名なところです。もっとも音が美しいとされている鐘です。
実は早朝すぎて、入場料などを一切払わずに済んだ半面、誰もいないし何もやっていなかったので、美しい鐘の音も聞くことができませんでした。
これも車中泊の宿命です。お寺が開くまで何時間も待っていられません。縁がなかったと諦め、次の目的地に向かいました。
森の中を朝散歩できただけでも良しとしましょう。
映画『ちはやふる』のロケ地。カルタの聖地・近江神宮
その後、カルタの聖地・近江神宮にいきました。映画『ちはやふる』のロケ地として、また百人一首の神社として全国的に有名なところです。
おおっ。映画の影響でしょうか。これまで見かけなかった若い女性がなぜか近江神宮にはいます。
映画の影響力ってすごいね。
百人一首の百句すべてが飾られていました。
しかしこの西行法師はどうなのか?
どんなかこち顔でしょうか。
もしかしてヘン顔で笑わそうとしているのかしらと思うぐらい、テキトーな絵だと思います。
西行といえば『願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ』という句が有名です。
しかしこんな顔で言われてもなあ(笑)。
似顔絵、何とかならんかったのか?
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