ロードバイク乗りは太っている? ローディーはうんち(運動音痴)?

スポーツ・肉体
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『ドラクエ的な人生』とは?

心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

書籍『市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座)』『通勤自転車からはじめるロードバイク生活』、小説『ツバサ』キンドル書籍にて絶賛発売中です。ぜひご一読ください。

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どうもハルトです。みなさん今日も楽しい自転車ライフを送っていますか?

ここは職場の人事異動によって、往復30kmの通勤バイク生活をすることになった筆者が、晴れの日はロードバイク、雨の日はママチャリと自転車を使い分けて、自転車操業の毎日をひいこら乗り越えていくというページです。

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このブログの作者の書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』のご紹介
この本は勤務先の転勤命令によってロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードを競うようになるところまでを描いたエッセイ集です。

その過程で、ママチャリのすばらしさを再認識したり、どうすれば速く効率的に走れるようになるのかに知恵をしぼったり、ロードレースは団体競技だと思い知ったり、自転車の歴史と出会ったりしました。

●自転車通勤における四重苦について。

●ロードバイクは屋外で保管できるのか?

●ロードバイクに名前をつける。

●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。

●ロードバイク・クラブの入り方

など、初心者から上級者までを対象とした内容になっています。書籍のお求めはアマゾンキンドル図書からお願いいたします。

https://amzn.to/3O1t1Jz

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スポーツというのは、ヤセの成績がよくて、デブの成績が悪いのが普通

ここは職場の人事異動によって、自動車を買わないかぎり通勤できないような僻地に飛ばされてしまった筆者が、自転車通勤を決意したことから新たな「ロードバイク」という世界にはまっていく様子を描いているページです。

私は元々シリアス市民ランナーで、ランニングの世界に関しては専門書でライターをしていたこともあるほどよく知っています。そんな私が、ロードバイクの世界に足を踏み入れたわけですが……

ロードバイク乗りは「太っている人が多いな」というのが最初の印象でした。ぶっちゃけ。

ランナー目線でいうと唖然とするような太っちょが多いのが市民ロードバイク乗りの世界です。

スポーツというのは、ヤセの成績がよくて、デブの成績が悪いのが普通です。

この人たち(ロードバイク乗り)は、スポーツ自転車を舐めているのだろうか。あるいはスポーツができないから膝への負担が小さいロードバイクに乗っているのだろうか。

そんな風に感じていました。

まるでリハビリ施設のように、サッカーやバスケができない太っちょの受け皿になっているのかしら?

「ロードバイクはリハビリスポーツか?」

そう思ったことを鮮烈に覚えています。

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自転車は体重をペダルを踏みこむ力に変換することができる

ランニングでは、アスファルトを踏み抜くことはできないから、体重がそのまま膝への負荷として返ってきます。太っていると膝に悪いのです。

ランニングの世界では、宙に浮かんで前に進むため、体重はタイムに直結します。歩幅で前に進むのではなくストライドで前に進みます。歩幅はジャンプしない距離。ストライドは空中ジャンプを含んだ距離です。

どれだけ前にジャンプできるかが勝負になるため、体重は軽い方が圧倒的に有利です。

ところが、自転車(ロードバイク)では、体重をペダルを踏みこむ力に変換することができます。ダンシング(立ち漕ぎ)はまさに体重を推進力を変換する乗り方です。むしろ短時間、爆発的にスピードを出す場合、体重があった方がパワーを出すことができるということもできます。

また、無敵のアスファルトを蹴ることでランニングが膝にダイレクトに負荷が跳ね返ってくるのと違って、ロードバイクのペダルは負荷をフロントディレーラー(チェーン。駆動系コンポーネント)を回す力に変換するので、膝への負担を吸収することができます。

そのようなことから、ある程度、太り気味でも大目に見られているところがあるように思います。

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ロードバイク乗りは太っている?

ここではプロではなく、アマチュアの話です。ホビーレーサーの話しです。

とくにスプリンター系の人は、太っている人が多いなあ、と感じていました。

自転車(ロードバイク)とランニングの両立は可能か? サブスリーランナーはロードレーサーに乗っても速いのか?

やはり上のような「体重=スピード」の理屈の上にあまえているんじゃないでしょうか。運動しつつダイエットするというのはそれなりの苦行ですからね。

ケイリンじゃありませんから、ロードバイクに乗る以上、わずか数キロで走り終わるということは、ホビーレーサーでもないでしょう。

結局は、どれだけ肺が酸素を取り込んで、全身に血を循環させるか、心肺機能でロードバイクの成績は決まります。どれだけ体重を推進力に変換できるからって、酸素負債に陥ったら、もうそれ以上、走り続けることはできません。

ロードバイクのエンジンは肉体

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ロードバイク乗りは鍛え方が足りない? 体重を戦力化できるってことにあまえているのではないか?

往復30kmの通勤レースを常勝無敗で勝ち続けてきた私です。

私はロードバイクは乗ったはじめから速かったです。サブスリーランナーの強力な心肺機能があらかじめ備わっていました。太り気味のロードバイク乗りに瞬間的に抜かれることがあっても、心肺機能勝負の長期戦に持ち込めば、最終的には抜き去ることができました。

足が細い棒みたいな純粋長距離ランナーと違って、私は短距離を走っても速いタイプなので、脚力もないわけではありませんでした。どちらかといえば太い腿をしています。

勝ち続けるたびに「やっぱりロードバイク乗りは体重を戦力化できるってことにあまえているよ。鍛え方が足りないな。ダイエットすればいいのに」そんな思いが強くなります。

私の通勤レース常勝無敗記録は更新をつづけました。

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ずっとロードバイクに乗っていると、ロードバイクに相応しい体形になる

その頃から私はランニング(走ること)をあまりしなくなっていきます。ひとつにはロードバイクの世界でスピードを極めてみたいと思ったからでした。サブスリーランナーがロードバイクに乗ったらどれぐらい速いのでしょうか。それを確かめてみたいと思いました。そしてレースに出場することにしたのです。マラソンで一時間を切りたい(サブワン)と思いました。そんな色気があったことは確かです。

しかしそれよりも何よりも「疲労感」が問題でした。往復30kmの毎日の通勤もゆったりと流して走るだけならそれほど疲労もしなかったかもしれませんが、常に通勤レースで人と勝負をしたり、誰もいないときには人類最速ウサイン・ボルトとスピードメーター勝負したりするような乗り方をしていると、疲労感もハンパありません。

平日、仕事の後にランニングをするという習慣が、だんだんなくなっていきました。

それでも週末はランニングを続けていたのですが、ロードバイクの整備に魅力を感じるようになり、ロードバイククラブに所属するようになると、もう週末の運動もロードバイク一辺倒になります。

いつしかランニング習慣がなくなり、ロードバイクばかりに乗るようになっていました。すると……いつしか私は太っていました。自分が「太っちょ」と呼んでいた人のような体形になっていたのです。

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ロードバイクに乗り続けると、ロードバイク乗りの体形になる

まず体幹が丸太のように太くなりました。

ロードバイクでは風の抵抗を避けるために伏せて走るために、ランニングよりも背中の筋肉を使います。またランニングよりも大腿骨をお腹にくっつけるように高く上げます。

同じ有酸素運動といっても、使う筋肉は違います。同じ筋肉でも負荷強度が違います。

人間の肉体はよくできていて、ずっと続けていると、そのスポーツに相応しい体形に適応するものです。

ずっとサッカーをやっていれば、サッカーにふさわしい体形になります。

ずっとマラソンをやっていれば、マラソンにふさわしい体形になります。

そしてずっとロードバイクに乗っていると、ロードバイクにふさわしい体形になるのです。

私はロードバイクに乗り続けて、ロードバイク乗りにふさわしい体形になっていきました。それはかつて私が「スポーツできない太っちょ」と思っていた体形そのものでした。

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デブでウンチ(音頭音痴)だからロードバイク乗りなんだろう、は認識のあやまり

たしかにデブで膝に負担がかかるので自転車に乗っているという人もいます。

そういう人を見て、これからロードバイクに乗ろうとしている人や、初心者の方は、

「ロードバイク乗りは太っている。太った人が、膝に負担をかけないためにバイクに乗っているんだろうな。このウンチ(運動音痴)野郎!!」

などと思う人もいるかもしれません。かつての私のように。

ところが今、私は「そうともいえない」と感じています。

ひとつの競技を長く続けていると、その競技に適した体形になります。それを「適応」といいます。

ランニングに熱中していた時には細い体幹でしたが、ロードバイクに熱中すると体幹が太くなりました。

太っちょでうんち(運動音痴)だからロードバイク乗りなのだろう、という認識は間違っていたのかもしれません。

ロードバイクに長く乗っていると、体が適応して、ロードバイク乗りに最適な体形になっていくのです。

自転車(ロードバイク)は、陸上選手よりも球技系の選手の方が上達することが多い。自分の領域(ゾーン)に行くことよりも常に周囲に気を配る

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「適応」ひとつの競技を長く続けていると、その競技に適した体形になる

体重を戦力化できる? ならばどんどん太ればいいじゃないかって?

しかし結局は、心肺機能とのかねあいです。太っているということはそれだけ広範囲に血を届けなければならないので心臓への負担が大きくなります。太っている分それだけ酸素を必要とするので局所への酸素濃度は減ってしまいます。

だからランナー体形からすると、ロードバイク乗りは太っていた方が有利だけれど、やはり太り過ぎは不利になるのです。

そのちょうどいいところを、あなたの練習量、あなたのスピードで、肉体は判断して、てきとうなところでおさまるのです。

それを「適応」といいます。肉体はあなた自身よりもはるかに天才なのです。

「適応」するためには、自由に走りましょう。本番レースでは肉体に命令するのではなく、リラックスして肉体に「まかせる」のです。こう走ればいいとか、どこの筋肉を使うべきだとか、そういうことはすべて忘れて肉体を解放しましょう。どうすれば効率的に走れるのかは、あなたの肉体に聞きます。あなたが一番早く走れる方法はあなたの肉体が一番知っているからです。あなたよりも、あなたの肉体のほうが賢いのです。心臓ひとつ、あなたは自分の意志で動かせないではありませんか。頭であれこれ考えるのではなく、肉体という天才にまかせるのです。肉体との会話は、練習・トレーニング中だけにとどめておきます。肉体と意識の不一致に悩むなら、意識を消して、無心になります。解放するとは、自由になることです。

そういう練習を繰り返していると、肉体が「適応」します。マラソンならマラソンに、サッカーならサッカーに、そしてロードバイク乗りならロードバイク乗りにふさわしい体形になっていくのです。それがちょっと太めだったからって無理してダイエットする必要はないのです。そんなことをしたら却って弱くなります。

【究極の走り方】あなたの走り方は、あなたの肉体に聴け

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サハラ砂漠で大ジャンプする著者
【この記事を書いている人】

アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。

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アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。
このブログ著者の書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』
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書籍『市民ランナーという走り方』
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このブログ著者の小説『ツバサ』
小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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