長距離ランナーは細マッチョを目指せ!

マラソン・ランニング
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心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

書籍『市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー養成講座)』『結婚』『片翼の翼』(無料公開中)キンドル書籍にて絶賛発売中です。ぜひご一読ください。

『車泊でGO!!』YouTube動画 始めました。(grandma-cuisine

このページでは、鉄棒の蹴上がりが全然できなかったイロハが、何も教わっていないのに筋力がついたら自然とできるようになった体験談を通して、筋力の重要性について考えます。

また、私がロードバイクに乗るようになって太マッチョになったら、マラソンのタイムが落ちた体験を通じて、体重減(ダイエット)の重要性について考えます。

【結論】

ランナーは細マッチョを目指せ。

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体操に学ぶランニングにおける筋肉の重要性

私のパートナーのイロハは学生時代に体操部の選手でした。

今でも体操や新体操、体操に似たところがあるアイススケートなどを見るのが大好きです。

YouTubeでは、横乗り系のサーフィンやスノーボードを見るのが大好きですね。

それに対して陸上系の私ハルトは「走らない」スポーツはあまり見ていて面白みを感じません。

野球とか、バレーボールとか、バドミントンは、あまり見ていて面白くありません。

プレイヤーが同じ場所をあまり移動しないからです。移動するのはボールやシャトルであって人間ではありません。

野球って運動ですか(泣)? ショービジネスとスポーツのテレビ中継の見かた
どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか? サブスリーを目指すようなみなさんでしたら、もちろんテレビのマラソン中継は視聴していますよね。 どんなところに注目して見ますか? 私の場合は選手のピッチを見ています。足...

サッカーやラグビーのような競技は大好きです。メチャクチャ走りますからね。

鬼ごっこのようなものが好きなんでしょうね。

ランニングの原点は「かけっこ」「鬼ごっこ」なのだと思います。

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筋力がついたら、できなかったことができるようになった

さて長距離走のコツを語るシリーズ(サブスリー養成講座)ですが、イロハに登場してもらったのにはわけがあります。

体操部だったイロハは鉄棒なんかもできる子だったのですが、体操はじめたての頃は「蹴上がり」ができなかったんだそうです。

蹴上がりというのは、ぶら下がった鉄棒から足を前に振り上げて、下がってきた足の勢いを利用して鉄棒の上にひょいっと上がるという技です。

中学校の体操部に入ったイロハは、体操部の顧問に筋トレばかりやらされたそうです。この顧問は学生時代の体操経験者で指導実績がある先生だったのですが、技術的なテクニックは一切教えることなく、最初はひたすら筋トレをやらせたそうです。

ランニングに比べると、体操ははるかに高度なテクニックが必要な運動ですが、これはいったいどういうことだったのでしょうか?

長距離ランナーに運動神経はいらない。ランニングはテニスよりも座禅に近い
学生時代、運動音痴と呼ばれてスポーツにコンプレックスを持っている人は、市民ランナーになってみてはいかがでしょうか。練習、努力をすれば、学生時代運動万能だったクラスメイトに、走り勝つことができますよ。子どもの頃の運動コンプレックスをこの際、きれいさっぱりぬぐい取ってしまいましょう。

さて、ここからが重要なエピソードです。

腕や腹筋が鍛えられてきたなあと実感し始めたころ、試しに蹴上がりをやってみたら、なんとあっさりできちゃったんだそうです。

何らのテクニックを教わったわけじゃないのに、筋肉がついたら、できなかったことが自然とできるようになっちゃった。

鉄棒の蹴上がりにおける経験ですが、これはマラソンでも同じことではないでしょうか。

筋力さえつけば、走れなかった距離が走れる。切れなかったタイムが切れる。

イロハの体操での経験は、そのことを教えてくれます。

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筋力があっても体重が重いと走れない

もちろん「蹴上がり」にはテクニックがあります。しかしどういうタイミングでどういう筋肉の使い方をするかが分かっていても、足を振り上げる筋肉や、体を持ち上げる腕力がなければどうすることもできません。

ある土曜日、私は近所の総合公園をランニングしていたら、中学生の駅伝部に追い抜かれてしまいました。

中学生たちは体が細い子たちばかりでした。それに対して私は……ロードバイクに乗るようになってから今はがっちりとした体形です。

自転車(ロードバイク)とランニングの両立は可能か? サブスリーランナーはロードレーサーに乗っても速いのか?
どんな競技でも、すべてを賭けてきている人には、負けてしまうのが世の常です。浮気な恋愛が、捨て身の一途な恋にかなわないように

月間600km走っていた頃なら駅伝部にだってついていけたと思いますが、今ではとても細い子のスピードについていくことができません。

いってみれば昔できた「蹴上がり」ができなくなってしまったようなものです。

筋力が落ちてしまったのでしょうか。

あるいは走るテクニックを忘れてしまったためでしょうか?

いいえ。そうではないと思います。

単純に体重が増えたからだと思います。

ランニングだけに集中してメチャクチャに走りこんでいた時ほど、今は軽くありません。

痩せていた頃よりも、単純な筋力・パワーでは今の方が勝っていると思います。

筋力はあるのに、スピード競争についていくことができない。何故でしょうか。

それは体重が増加してしまったからに他なりません。

筋骨隆々でも、体重増は体重増です。

ランニングは浮遊運動です。宙に浮いて前へと進むものです。ストライドは開脚して稼ぐのではなく、空中で移動して稼ぎます。

書籍『市民ランナーという走り方(グランドスラム養成講座)』まえがき
ヘルメスの靴のように、神さまからもらった宙に浮くための装置が、あなたの足には備わっているのです。これからその使い方を教えます……といわれたら、本当に宙に浮くのか、走り出して試してみたいとは思いませんか? これらの表現は、入力ワードです。脳ミソから筋肉への指令が、生き生きとした表現によって活性化して伝わり、速く走ることができるようになります。
最速のストライド走法フォームの作り方。後ろに蹴るのではなく、前に突き出してストライドを稼ぐ
ストライドは開脚して伸ばすのではなく、宙に浮かんで伸ばします。なぜ「ハサミは両方に開かれる・ヤジロベエ走法」が、速く走れるのかというと、前傾姿勢の「動的バランス走法」よりも、ストライドが伸びるからです。 骨盤・腰椎を立てれば膝が高く上がります。そして落下するあいだもストライドを稼ぐことができるのです。

宙に浮くときに、重い体重は決定的なハンディキャップになります。

筋力が増しても、必要以上に体重が増加すると、長距離走では不利になるのです。

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筋力とダイエット。矛盾する二つに折り合いをつける探求が長距離走の醍醐味

イロハの体操での体験は、筋力の重要さを教えてくれました。

私のマラソンでの体験は、体重減の重要性を教えたものです。

長距離走に必要なのは、どうやら筋力と体重減のようです。

太い筋肉があれば筋力を発揮できますが、重いと速く走れません。

矛盾する二つに「折り合いをつける」ところを探求するのが、長距離走の醍醐味なのです。

マラソン走者は、細マッチョを目指しましょう。

※このブログの筆者の書籍です。Amazon電子書籍で発売中。

「ハサミは両方に開かれる走法」「アトムのジェット走法」など、言葉のイメージ喚起力で速く走れるようになる新メソッドを提唱しています。

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