鳥人間コンテストはチャリダーの祭典

自転車・ロードバイク
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波間に浮かぶボトルの手紙を、インターネットの海に流しました。

このメッセージをあなたが受け取ってくれたのは「奇跡」です。

受け取ってくれて、ありがとう。

当ページはリンクフリーです。

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どうも。ロードバイク乗りのランナー、ハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?

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ランニングの究極は、空を飛ぶこと

ランナーというのは宙を飛ぶ民族です。走るというのは宙に浮くことであり、ストライドは蹴って稼ぐのではなく、ふわりと浮いて稼ぎます。足を着いちゃうのは「しかたなく」であり、ランニングの究極の理想は空を飛ぶことです。

市民ランナーのグランドスラム達成に向けて日夜走り続けていた私は、こんなに日夜宙に浮く練習を必死に繰り返すぐらいなら、いっそ鳥に生まれたらよかったのにと思ったことは一度や二度ではありません。

生まれ変われるのならば、次は人間ではなく、トンビがいいなと真剣に考えたことのある人はあまりいないかもしれませんね。

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ロードバイクは、飛んでいる

そんなランナーだった私がロードバイクに乗るようになって初めて感じたことは、

「こりゃあ空を飛んでいるみたいだ」ということでした。

下ハンにして腕を突き出し、上体を水平近くまで低くして滑るように走っていると、

「まるでスーパーマンみたいだ」と思ったものです。

あの超人が飛んでいる時みたいに、自分がなっていると感じました。

タイヤの転がり抵抗がなければないほど、更にロードバイクは空を飛ぶ感覚に似てきます。

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リカンベントを知っていますか?

みなさんはリカンベントという自転車を知っていますか?

source:wikipedia.Corsa_bacchetta

サドルではなく背もたれに座り、ペダルは骨盤直下ではなく前の方にあります。

この自転車は、世界一速いと言われています。ロードバイクよりも速いのです。

私がはじめてこの自転車を見たのは『ツール・ド・フランス』のテレビ中継でした。剛脚のサイクリストたちが世界一の座を争っている先頭集団の横の側道のようなところを一般市民がおかしな自転車で並走しているではありませんか。

最初はオートバイかと思ったのですが、足を一生懸命回しているのを見て、

「これは自転車だ…」

すぐにそうわかりました。

「でも、ありえない…」

目を疑うような光景でした。ツールの選手と市民が同じ自転車で並走できるはずがありません。

それができたのはこのおかしな自転車のおかげ。リカンベントの実力でした。

寝そべるように乗るために、低い姿勢で空気抵抗を抑えることができます。ロードバイク乗りは低い姿勢を維持するために脊柱起立筋を酷使するのですが、リカンベント乗りは「ただ寝そべる」だけです。疲労度が違います。

またペダルを踏み込む力は反力として自分に戻ってくるためロードバイク乗りは体が浮き上がってしまうのですが、リカンベント乗りは反力を背中で受け止めて足に返すことができます。パワー効率が違うのです。

街中で私は一度だけリカンベント乗りとすれ違ったことがあるのですが、正直ギョッとしました。見慣れていないので驚いただけだったのですが、まさに「寝そべって走っている(=リカンベント)」という感じでした。危ないなあ、と思いましたが、実際にはセダン車とスポーツ車の違いぐらいで、さほど運転しにくいこともなく、危なくないそうです。

量産されていないため、現在のところ「高嶺の花」「高級車」です。

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鳥人間コンテスト2018

さて、鳥人間コンテスト2018をテレビ中継していました。みなさん、見ましたか?

人力プロペラ機部門は、なんだか自転車競技のようでした。

ぜったい普段はロードバイク乗ってるだろう、という人たちがパイロットです。

パイロットは自転車用のヘルメット被っています。

サイクルジャージを着ている人もいました。

チーム「SKY」のサイクルパンツの人もいました。

人力プロペラはペダルを漕いで回します。

風の抵抗をなくすためコクピットは流線形となり、パイロットは寝そべってペダルを前で回すことになります。

そうです。リカンベントを漕ぐときと同じフォームになるのです。

かつて人類が、『ペニー・ファージング型(ダルマ自転車)』からチェーンや変速ギアを発明して、ついにはリカンベント型にまで自転車を進化させたように、鳥人間コンテスト人力プロペラ部門も基本的には技術の勝負だと思います。翼が折れてはどうにもなりません。

しかし必死にプロペラを回すパイロットの姿は、ロードバイク乗りのそれと寸分たがわず、それゆえにテレビを見入ってしまいます。

まだロードバイク乗りとしては未熟な大学生が体力まかせに漕ぐ飛行機はコクピットがワッサワッサと揺れていました。ありゃりゃ~。ペダルが重すぎます。技術陣に注文して、そこを調整してもらわなければいけませんよ。軽く速く回して寝椅子に振動を伝えてはダメです。

鳥人間コンテスト2018は、台風による強風で競技不成立となってしまいました。

風に弱いところもロードバイクとまったく同じですね。

私は行きは時速60kmで走った河川敷を、帰りは時速20kmだったことがあります。どれだけ漕いでも前に進みませんでした。風にはかないません。

すべては風まかせ。風次第です。それが人生。それが運命。

学生選手は次がないので、泣き崩れていました。それもドラマでした。

おもしろい番組です。いい番組を見せてもらいました。

人類初の有人動力飛行に成功したライト兄弟の本業は自転車屋でした。

いち自転車乗りとしてこれからも『鳥人間コンテスト』を応援させてもらいます。

※関連記事(ロードバイク×ランニング)です。こちらもお読みください。

・ロードバイクとランニングの両立は可能か?

・みやぞんトライアスロンの難易度について

プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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