ウェイクアップランニングのすすめ

ランニング・マラソン・ダイエット
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みなさん。おはようございます。ハルトです。

たった今、ウェイクアップ・ランニングから戻って水シャワーをあびて、パソコンを開いたところです。

私は起きたらまず走ることを習慣にしています。

朝、起きたらヨガをしたり、瞑想したりする人がいるように、私たちランナーはとりあえず走ります。走れば何かいいことがあることを知っているからです。

起きたばかりは何もする気になれない怠惰な気分の一日も、ウェイクアップランニングの後は活力に溢れているのですから不思議なものです。

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移動手段ではなく「走るために」走っている

子供の頃から走るのが好きで、どこへ行くにも、歩くぐらいなら走っていく子供でした。子供の頃は何か「目的」のための「手段」として走っていたのですが、今では「走るために走っています」。今では走ることそのものが目的です。あるいはもっと何か別のもののために走っているといっても過言ではありません。

痩身効果を求めているわけではありません(結果としてダイエットになっていますが)。「走るために」走っている。走っている時は無心ですが、むしろ何かブログのネタでも思いついたらそれで一日楽しく過ごせるというものです。

しがないこんなコラムでも脱稿までに1時間では終わりません。書き上げるまでには何時間もかかります。書くのが好きだからできることです。書くネタがあれば全く退屈しません。キーボード執筆は指先のランニングです。ランナーはブログに向いています。執筆は一日を充実したものにしてくれます。

今日も朝起きた時は何も書くネタなんて思い浮かばなかったどころか、ものを書く気力もなかったのですが、ウェイクアップランニングから戻ってきた頃にはいくつものネタが頭の中に思い浮かんでいました。そのうちのひとつを今こうして書いています。それが「ウェイクアップ・ランニングのすすめ」です。書くことは心の冒険の旅のようなものです。書いている間はその世界の旅人です。今日もウェイクアップ・ランニングのお陰で、想像もしなかった内容の一日が過ごせそうです。今ではもう「走らずに書くことはできない」といっても言い過ぎではありません。充実した一日を回す原動力になってくれる。それが私にとってのウェイクアップランニングなのです。

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ウェイクアップ・ランニングとは何か

ウェイクアップ・ランニングとは文字通り、目覚めるためにするランニングのことです。

ウェイクアップ・ランニングでは、私がこれまで「サブスリー養成講座」で語ってきた走りの技術のことは全て忘れてリラックスして走ってください。本ブログの「サブスリー養成講座」は速く走るためのノウハウであり、ウェイクアップランニングには全く必要ありません。ウェイクアップ・ランニングは身体と脳を目覚めさせることが目的です。速く走ることが目的ではありません。

凝り固まった身体をほぐすように手足をブラブラさせながら、滞っていた血を循環させることを意識してゆっくり走ります。肩甲骨を動かしましょう。腰の筋肉を緩めて動くようにします。

ところでこのウェイクアップランニングですが、朝にやるものと思い込んではいませんか?

そうではありません。

目覚めるためにするのがウェイクアップランニングであり、モーニング・ランとは違う定義です。実際、私の場合は、夜にウェイクアップ・ランニングをしています。

平日は働いているので朝ランは無理です。仕事から帰ると1時間ほど睡眠をとってそれから走ります。外はもう暗くなっていますが、これも立派なウェイクアップランニングなのです。

私が朝ラン(モーニング・ランニング)と呼ばないのは、これが理由です。だって朝じゃねえし

目的は目を覚ますこと。ウェイクアップなのです。だからウェイクアップランニングと呼びます。

夏のこの時期は、夜に走った方が、暑さもおさまっていますし、日焼けもせず、いいことだらけです。帽子やサングラスもいりません。

ウェイクアップ・ランニングを朝にするのは、休みの日だけです。仕事のある日は夜に走っています。

私は「人生にはロマン(物語)が必要」だと思っているのですが、物語というのは夜に向いています。星空や焚火を囲んで、長老が子供たちに語ったことが物語の始まりだと言われています。テレビも電灯もなかった時代には夜は物語を聞くことぐらいしか楽しみがなかったのでしょう。

私はニュージーランドで南十字星(サザンクロス)を見ていますが、客観的に言って、星空は北半球の方がずっと素敵だと思います。北斗七星やオリオン座やカシオペア座の方が、南十字星よりもずっと大きくて、よくわかります。そして物語があります。ギリシア・ローマは北半球にあるため、神話的なエピソードは北半球の星座の方がずっと豊かなのです。

金星や星座を眺めながらのムーンライト・ランニングが私の日課です。みなさんも如何でしょうか。夜の暗闇は見慣れた街の風景を一変させてくれます。星座を眺めながらロマンチックな夜のウェイクアップランニングを楽しんだらやみつきになりますよ。

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日が昇ったら、走ったほうが身のためだ

名著『BORN TO RUN』にこのような文章があります。

「アフリカで毎朝、一頭のガゼルが目を覚ます。そのガゼルはいちばん速いライオンに走り勝たなければ、殺されることを知っている。アフリカで毎朝、一頭のライオンが目を覚ます。そのライオンはいちばん遅いガゼルよりも速く走らなければ、飢え死にすることを知っている。ライオンであるかガゼルであるかは関係ない。日が昇ったら、走ったほうが身のためだ」

人を走らせるのに、これほど深い言い回しがあるでしょうか。

 

ウェイクアップ・ランニングをブログで勧めようと思ったら、たいていの書き手は「××すべき×個の理由」とか書くんですよ。そう書くことが推奨されています。こんな感じです。

・あなたが朝ランをすべき3つの理由

(1)血圧が下がって、痩せて、健康になる。

(2)便通がよくなり、腹が減って食欲がわいて健康になる。

(3)ストレスが解消されて、仕事への意欲がわく。

このような構成の記事をどこかで見たことがあるでしょう。しかしこの手の箇条書きで「走ろう」と思うのは病人だけではないでしょうか。人を走りに誘うには何かが足りない。違いますか?

それに比べて『BORN TO RUN』の著者のなんと力強いことか。見てきたものが違うというか。人間の迫力が違うというか。箇条書きの書き手とは、全然モノが違います。

走ることだけではなく、ここには世界のすべてがあります。

BORN TO RUN』が世界的ベストセラーになったのは、ただ単に「廃タイヤで作った自作サンダルで走るトウモロコシレンズ豆の質素な食事しかしない未開の人たちが、最新テクノロジーを搭載したランニングシューズで走る栄養学にかなった食事をする都市ランナーに走り勝った」ことがセンセーショナルだっただけが原因ではありません。

キリストがたとえ話で真理を語ったように。生きることが。人間の歴史が。太古の記憶がよみがえってくるような表現です。世界は残酷なんだ。生存競争があるが、それでも生き抜かなければいけないと教えてくれます。

走れ、が、生きろ、と聞こえてきます。

なぜ走るのか。走りたいのか。走らなければならないのか。走り勝たなければならないのか。

人を走りに誘うのに、これほど力強い言葉を、私は知りません。

※ライオンは夜行性で、狩りはたいてい夜に行うとかいうツッコミはやめてください。大切なのは人の心を動かせるかどうか、です。

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ウェイクアップ・ランニングの結果、生まれたコラム、今日という一日

いかがだったでしょうか。記事は、楽しんでもらえましたか?

走ることで、脳内モルヒネがつくりだされます。ランニングを習慣にしているランナーはこの健康モルヒネの中毒者のようなものです。走ったことの「ごほうび」みたいなものです。

「ごほうび」は気持ちのよさだけではありません。

たとえば本稿はウェイクアップ・モーニングの中から生まれてきたコラムです。目覚めた時はこんなことを書く気はさらさらなかったのに、朝ランをしているうちに脳内で何かが起こり、こんな記事が完成しました。

他にも思いついたことがあるのですが、それは「下書き」にしていずれ公開します。

ウェイクアップ・ランニングは、私にとってアイディアを生み出す源泉となっています。

走ることには何か魔法のような効果があるのです。

脳内モルヒネがあなたの一日を助けてくれることでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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~~このサイトについて~~

比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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