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【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者アリクラハルトの人生を旅しながら走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

『車泊でGO!!』YouTube動画 始めました。(grandma-cuisine

このブログ著者の書籍『市民ランナーという走り方』マラソン・サブスリー養成講座
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ブログ・サイト=国

「リーマンなのに冒険旅行をやめない会社のお荷物が経験した海外トラブルの数々。楽園探求・西天取経の旅。はたして放浪のバックパッカーは社会復帰できるのか!?」

現在、「人気ブログランキング」バックパッカー部門を1位で放浪中です。ポチっと応援してくださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。

ランキング1位になったことで注目していただき、はじめて当サイトを訪問してくださった方もいると思います。そこで今回は本サイト『ドラクエ的な人生』をご紹介させてください。

フツーに紹介しても面白くありませんので、『ドラクエ的な人生』ブログ・サイトをひとつの国に例えて、観光大臣が自国の観光PRするように、紹介させていただきます。

ご訪問いただきありがとうございます。我が国へようこそ。

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閲覧者=観光客

我が国は2017年9月に建国しました。もうすぐ建国1周年になるところです。

我が国は観光業で成り立っております。みなさまのご訪問なしには国として成立いたしません。

ブログ閲覧者は観光客にたとえることができます。

観光大国(閲覧数の多いサイト)から比べると我が国の訪問客数はわずかです。しかしながらこれまで訪問してくださった皆様のおかげで「にほんブログ村」ランニング部門でランキング1位になるなど、すこしづつ観光立国として認知されてきたかと考えております。

検索エンジンやブログ・ランキングサイトは「旅行会社」のようなものです。

旅行会社さまが我が国を訪問先として推薦してくださることで、お客様が我が国を訪問してくださるようになりました。ご紹介いただき本当にありがとうございます。

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カテゴリー=主要産業

ブログにはカテゴリーというものがあります。ブログが国ならば、カテゴリーは主要産業のようなものです。

2018年8月13日現在、我が国のカテゴリーは、旅行128都市、ランニング56都市、感動ライフ52都市となっています。この分析から我が国の主要産業は旅行業だと言えます。我が国としては「旅行サイト」として観光立国することを目指しているといって間違いではありません。

サイト数は観光資源のようなものです。我がドラクエ国には「旅行」系の観光資源がもっともたくさんあるのです。

ところが、ここでひとつ問題があります。

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人気サイト=国際空港

実際に我が国を訪問してくださる観光客の皆様は、いったいどの都市(サイト)を訪問してくださっているのでしょうか。我が国の最も人気がある都市(訪問サイト)は、

ロードバイクとランニングの両立は可能か?

マラソン・サブスリーの難易度(養成講座まとめ)

マッサージ。足の裏のプチプチ・クリスタルデポジット

最終章「走るために生まれた」

ピッチ走法よりもストライド走法

の5都市となっております。人気サイトは国際空港をもっている主要都市のようなものです。

こちらの主要5都市にある国際空港が起点になって、観光客のみなさまにご訪問いただいているところです。

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内部リンク=国内線

5都市のハブ空港からは国内線(内部リンク)を張り巡らせて地方都市にまで飛べるように交通整備しておりますが、国内線を飛んで地方都市まで観光してくださるお客様は今のところまだ少数でございます。

主要5都市の産業は、自転車1、マッサージ1、ランニング3都市となっております。

自転車もマッサージも実質ランニング系の記事ですので、国際空港はすべてランニング色をしているといっても間違いではありません。これでは我が国は「ランニング国」と認識されてもしかたがありません。「旅行」系の観光資源がもっともたくさんある国であるにもかかわらずです。観光資源が有効に活用されているとはいえない状況にあるのです。

さて、どう改善したらいいでしょうか?

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検索エンジン=旅行会社

我が国が「旅行業」の国として、観光立国するためにはどうすればいいのでしょうか。

最大の問題は、googleなどの検索エンジンで、旅行系のサイトが上位にヒットしないことにあります。そのため「旅行業」が主要産業の国であると認識されないのです。

検索エンジンは集客してくれる旅行会社のようなものです。

旅行会社が我が国の紹介パンフレットは棚の奥の方にしまって、他国のパンフレットばかりを表に並べている状況です。これでは誰も我が国を訪問してくださるわけがありません。

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まとめサイト=観光案内所

主要5都市のような人気都市(旅行系の目玉サイト)がないことが、大きな原因かもしれません。そのために我が国では、まとめサイトをご用意しております。

トラベルはトラブル(まとめサイト)

西天取経の旅(旅の思想まとめ)

まとめサイトは観光案内所のようなものです。案内にしたがって国内線に乗り換えていただければ、地方都市の魅力を楽しんでいただけます。

しかし「まとめサイト」も検索上位にヒットしないため、現在では「どこに観光総合案内所があるのかわからない」状態になってしまっています。これではお客様が迷ってしまいます。

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サイト内検索=ガイドブック

どうか今はサイト内検索をご活用ください。サイト内検索はその国のガイドブックのようなものです。「地球の歩き方」のようなガイドブックを開いて「この街、おもしろそうだな」と訪問してみるように、サイト内検索や内部リンク(国内線)、カテゴリー(テーマ別)をたどって観光都市(サイト)を訪問していただきたいと思っております。

これが弱小国の現実です。観光客のみなさまにはご不便をおかけしますが、どうかこのようにして地方都市をご訪問いただきますようお願い申し上げる次第です。

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ほとんどの国の観光資源は「写真」

世界中で最も観光客が訪れる国は、現在、最新のデータ(2016年ランキング)では、

1位フランス8260万人

2位アメリカ7560万人

3位スペイン7556万人

4位中国5927万人

5位イタリア5237万人

16位我が国(日本)は2403万人なのだそうです。

日本が訪問観光客数ランキングで世界ベスト5に入るためには、あのイタリアに勝たなければならないのです。ローマやベネチアミラノアマルフィを有するイタリアを相手に観光客数で勝つのは容易なことではありません。

それと同じで我が国(ドラクエ的な人生)が検索上位に表示されるためには、イタリアのような観光資源を持つ有力サイトよりも高い評価を得なければならないのです。

これはそう簡単なことではありません。

ほとんどの旅行系サイトの観光資源は「写真」です。

人気旅行サイトには写真メインのサイトがずらりと上位に並んでいます。

写真ばかり並べて、文字はキャプチャー程度(1~2行)のサイトもたくさんあります。

文章家というよりは写真家のサイトです。

おそらくネットサーフィンをしている人の多くは、美しい写真、面白い写真、癒される動画を見たがっているのでしょう。

文章よりも、写真を求めているネットサーファーが多いのは確かです。

文章がうまい人よりも写真がうまい人のブログの方が、この時代のニーズに即しているといえるでしょう。

発行部数で、小説家は漫画家に全くかないません。

「内容の差」かもしれませんが、基本的には「媒体の差」でしょう。

絵媒体字媒体よりも優れていることが発行部数の決定的な差となるのです。

時代に求められているのが「漫画」であって「小説」でないことが「内容以前の問題」として存在しているのです。

主筆ハルトが「物書き」であることから、当サイトは字媒体のサイトです。

他の旅行系サイトが「写真」メインのサイトであることから考えると「人気ブログランキング」バックパッカー部門で1位になったことは大健闘だと言えるかもしれません。

それは「小説」が「漫画」の発行部数に挑戦するようなものだからです。

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またのご訪問を心からお待ちしています

実は当サイトは「写真」が苦手なわけではありません。

執筆者のひとりであるイロハは写真コンテストに入賞するほどの腕前を持っています。

イロハの力で「ドラクエ的な人生」を写真メインのサイトに変えることも可能です。

イロハがもっとブログ執筆にエネルギーを注げるような状況になった将来には、そのような方向に舵を切るつもりです。写真サイトとなった我が国にも、ご期待ください。

しかしそれは将来の話です。

現状、我が国はハルトの執筆によって観光資源を開拓中です。我が国のブログランキングでの評価は、写真よりも文章を愛する硬派なお客様のおかげであります。本当にありがたいことだと思っております。

どうかこれからも引き続きポチっと応援よろしくお願いいたします。

また、口コミというものがございます。よろしかったらぜひ口コミで友達や恋人に我が国の存在をお伝えください。口コミによって徐々に我が国の存在が他国に知られることを希望しております。また、口コミで大きな旅行会社に知られることで、さらなる観光客を呼び込むことができるのではないかと期待しているところです。

みなさまのご訪問があってはじめて我が国の繁栄があるのです。それが観光立国という意味です。

イロハの写真の才能と、ハルトの文章とが両輪となって、我が国の観光資源が充実し、訪問してくださったお客様がますます観光を楽しんでいただけることを切に願っております。

ようこそ我が国へ。またのご訪問を心からお待ちしております。

サハラ砂漠で大ジャンプする著者
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このブログ著者の小説『結婚』
小説『結婚』
愛とは何か? 結婚とは何か? を追求した純文学小説です。 主人公ツバサは劇団の役者です。恋人のアスカはツバサのもとを去っていきます。 「離れたくない。離れたくない。何もかもが消えて、叫びだけが残った。  離れたくない。その叫びだけが残った。  全身が叫びそのものになる。おれは叫びだ」 劇団の主宰者であるキリヤに呼び出されて、離婚話を聞かされます。不倫の子として父を知らずに育ったツバサは、キリヤの妻マリアの不倫の話しに、自分の生い立ちを重ねます。 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 ツバサの母は心を病んで自殺してしまっていました。 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 ツバサはミカコから思いを寄せられます。しかし「結婚が誰を幸せにしただろうか?」とツバサは感じています。 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」 尊敬する作家、ミナトセイイチロウの影響を受けてツバサは劇団で上演する脚本を書きあげましたが、芝居は失敗してしまいました。 引退するキリヤから一人の友人を紹介されます。なんとその友人はミナトでした。 そこにアスカが妊娠したという情報が伝わってきました。 それは誰の子なのでしょうか? 真実は藪の中。証言が食い違います。誰かが嘘をついているはずです。認識しているツバサ自信が狂っていなければ、の話しですが……。 「妻のことが信頼できない。そうなったら『事実』は関係ないんだ」 そう言ったキリヤの言葉を思い出し、ツバサは真実は何かではなく、自分が何を信じるのか、を選びます。 アスカのお腹の中の子は、昔の自分だと感じていました。 死に際のミナトからツバサは病院に呼び出されます。そして途中までしか書いていない最後の原稿を託されます。ミナトの最後の小説を舞台上にアレンジしたものをツバサは上演します。客席にはミナトが、アスカが、ミカコが見てくれていました。 生きることへの恋を書き上げた舞台は成功し、ツバサはミナトセイイチロウの後を継ぐことを決意します。 そこにミカコから真相を告げる手紙が届いたのでした。 「私は、助言されたんだよ。その男性をあなたが絶対に逃したくなかったら、とにかくその男の言う通りにしなさいって。一切反論は許さない。とにかくあなたが「わかる」まで、その男の言う通りに動きなさいって。その男がいい男であればあるほどそうしなさいって。私は反論したんだ。『そんなことできない。そんなの女は男の奴隷じゃないか』って」
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小説『結婚』
愛とは何か? 結婚とは何か? を追求した純文学小説です。 主人公ツバサは劇団の役者です。恋人のアスカはツバサのもとを去っていきます。 「離れたくない。離れたくない。何もかもが消えて、叫びだけが残った。  離れたくない。その叫びだけが残った。  全身が叫びそのものになる。おれは叫びだ」 劇団の主宰者であるキリヤに呼び出されて、離婚話を聞かされます。不倫の子として父を知らずに育ったツバサは、キリヤの妻マリアの不倫の話しに、自分の生い立ちを重ねます。 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 ツバサの母は心を病んで自殺してしまっていました。 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 ツバサはミカコから思いを寄せられます。しかし「結婚が誰を幸せにしただろうか?」とツバサは感じています。 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」 尊敬する作家、ミナトセイイチロウの影響を受けてツバサは劇団で上演する脚本を書きあげましたが、芝居は失敗してしまいました。 引退するキリヤから一人の友人を紹介されます。なんとその友人はミナトでした。 そこにアスカが妊娠したという情報が伝わってきました。 それは誰の子なのでしょうか? 真実は藪の中。証言が食い違います。誰かが嘘をついているはずです。認識しているツバサ自信が狂っていなければ、の話しですが……。 「妻のことが信頼できない。そうなったら『事実』は関係ないんだ」 そう言ったキリヤの言葉を思い出し、ツバサは真実は何かではなく、自分が何を信じるのか、を選びます。 アスカのお腹の中の子は、昔の自分だと感じていました。 死に際のミナトからツバサは病院に呼び出されます。そして途中までしか書いていない最後の原稿を託されます。ミナトの最後の小説を舞台上にアレンジしたものをツバサは上演します。客席にはミナトが、アスカが、ミカコが見てくれていました。 生きることへの恋を書き上げた舞台は成功し、ツバサはミナトセイイチロウの後を継ぐことを決意します。 そこにミカコから真相を告げる手紙が届いたのでした。 「私は、助言されたんだよ。その男性をあなたが絶対に逃したくなかったら、とにかくその男の言う通りにしなさいって。一切反論は許さない。とにかくあなたが「わかる」まで、その男の言う通りに動きなさいって。その男がいい男であればあるほどそうしなさいって。私は反論したんだ。『そんなことできない。そんなの女は男の奴隷じゃないか』って」
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このブログの著者の小説『片翼の翼』
小説『片翼の翼』
なぜ生きるのか? 何のために生きるのか? を追求した純文学小説です。 主人公ツバサは劇団の役者です。 「演技のメソッドとして、自分の過去の類似感情を呼び覚まして芝居に再現させるという方法がある。たとえば飼い犬が死んだときのことを思い出しながら、祖母が死んだときの芝居をしたりするのだ。自分が実生活で泣いたり怒ったりしたことを思いだして演技をする、そうすると迫真の演技となり観客の共感を得ることができる。ところが呼び覚ましたリアルな感情が濃密であればあるほど、心が当時の錯乱した思いに掻き乱されてしまう。その当時の感覚に今の現実がかき乱されてしまうことがあるのだ」 恋人のアスカと結婚式を挙げたのは、結婚式場のモデルのアルバイトとしてでした。しかし母の祐希とは違った結婚生活が自分には送れるのではないかという希望がツバサの胸に躍ります。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 アスカに恋をしているのは確かでしたが、すべてを受け入れることができません。 かつてアスカは不倫の恋をしていて、その体験が今の自分をつくったと感じています。それに対してツバサの母は不倫の恋の果てに、みずから命を絶ってしまったのです。 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 ツバサは幼いころから愛読していたミナトセイイチロウの作品の影響で、独特のロマンの世界をもっていました。そのロマンのゆえに劇団の主宰者キリヤに認められ、芝居の脚本をまかされることになります。自分に人を感動させることができる何かがあるのか、ツバサは思い悩みます。 同時に友人のミカコと一緒に、インターネット・サイバーショップを立ち上げます。ブツを売るのではなくロマンを売るというコンセプトです。 「楽しい、うれしい、といった人間の明るい感情を掘り起こして、その「先」に到達させてあげるんだ。その到達を手伝う仕事なんだよ。やりがいのあることじゃないか」 惚れているけれど、受け入れられないアスカ。素直になれるけれど、惚れていないミカコ。三角関係にツバサはどう決着をつけるのでしょうか。 アスカは劇団をやめて、精神科医になろうと勉強をしていました。心療内科の手法をツバサとの関係にも持ち込んで、すべてのトラウマを話して、ちゃんと向き合ってくれと希望してきます。 自分の不倫は人生を決めた圧倒的な出来事だと認識しているのに、ツバサの母の不倫、自殺については、分類・整理して心療内科の一症例として片付けようとするアスカの態度にツバサは苛立ちます。つねに自分を無力と感じさせられるつきあいでした。 人と人との相性について、ツバサは考えつづけます。 ミナトから最後の作品の続きを書くように頼まれて、ツバサは地獄のような断崖絶壁の山に向かいます。 「舞台は変えよう。ミナトの小説からは魂だけを引き継ぎ、おれの故郷を舞台に独自の世界を描こう。自分の原風景を描いてみよう。目をそむけ続けてきた始まりの物語のことを。その原風景からしか、おれの本当の心の叫びは表現できない」 そこでミナトの作品がツバサの母と自分の故郷のことを書いていると悟り、自分のすべてを込めて作品を引きついて書き上げようとするのでした。 「おまえにその跡を引き継ぐ資格があるのか? 「ある」自分の中にその力があることをはっきりと感じていた。それはおれがあの人の息子だからだ。おれにはおれだけの何かを込めることができる。父の遺産のその上に」 ※※本作は小説『結婚』の前編、バックストーリーに相当するものです。両方お読みいただけますとさらに物語が深まる構成になっています。※※
片翼の翼: なぜ生きるのか? 何のために生きるのか?
Amazon.co.jp: 片翼の翼: なぜ生きるのか? 何のために生きるのか? eBook : アリクラハルト: 本
小説『片翼の翼』
なぜ生きるのか? 何のために生きるのか? を追求した純文学小説です。 主人公ツバサは劇団の役者です。 「演技のメソッドとして、自分の過去の類似感情を呼び覚まして芝居に再現させるという方法がある。たとえば飼い犬が死んだときのことを思い出しながら、祖母が死んだときの芝居をしたりするのだ。自分が実生活で泣いたり怒ったりしたことを思いだして演技をする、そうすると迫真の演技となり観客の共感を得ることができる。ところが呼び覚ましたリアルな感情が濃密であればあるほど、心が当時の錯乱した思いに掻き乱されてしまう。その当時の感覚に今の現実がかき乱されてしまうことがあるのだ」 恋人のアスカと結婚式を挙げたのは、結婚式場のモデルのアルバイトとしてでした。しかし母の祐希とは違った結婚生活が自分には送れるのではないかという希望がツバサの胸に躍ります。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 アスカに恋をしているのは確かでしたが、すべてを受け入れることができません。 かつてアスカは不倫の恋をしていて、その体験が今の自分をつくったと感じています。それに対してツバサの母は不倫の恋の果てに、みずから命を絶ってしまったのです。 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 ツバサは幼いころから愛読していたミナトセイイチロウの作品の影響で、独特のロマンの世界をもっていました。そのロマンのゆえに劇団の主宰者キリヤに認められ、芝居の脚本をまかされることになります。自分に人を感動させることができる何かがあるのか、ツバサは思い悩みます。 同時に友人のミカコと一緒に、インターネット・サイバーショップを立ち上げます。ブツを売るのではなくロマンを売るというコンセプトです。 「楽しい、うれしい、といった人間の明るい感情を掘り起こして、その「先」に到達させてあげるんだ。その到達を手伝う仕事なんだよ。やりがいのあることじゃないか」 惚れているけれど、受け入れられないアスカ。素直になれるけれど、惚れていないミカコ。三角関係にツバサはどう決着をつけるのでしょうか。 アスカは劇団をやめて、精神科医になろうと勉強をしていました。心療内科の手法をツバサとの関係にも持ち込んで、すべてのトラウマを話して、ちゃんと向き合ってくれと希望してきます。 自分の不倫は人生を決めた圧倒的な出来事だと認識しているのに、ツバサの母の不倫、自殺については、分類・整理して心療内科の一症例として片付けようとするアスカの態度にツバサは苛立ちます。つねに自分を無力と感じさせられるつきあいでした。 人と人との相性について、ツバサは考えつづけます。 ミナトから最後の作品の続きを書くように頼まれて、ツバサは地獄のような断崖絶壁の山に向かいます。 「舞台は変えよう。ミナトの小説からは魂だけを引き継ぎ、おれの故郷を舞台に独自の世界を描こう。自分の原風景を描いてみよう。目をそむけ続けてきた始まりの物語のことを。その原風景からしか、おれの本当の心の叫びは表現できない」 そこでミナトの作品がツバサの母と自分の故郷のことを書いていると悟り、自分のすべてを込めて作品を引きついて書き上げようとするのでした。 「おまえにその跡を引き継ぐ資格があるのか? 「ある」自分の中にその力があることをはっきりと感じていた。それはおれがあの人の息子だからだ。おれにはおれだけの何かを込めることができる。父の遺産のその上に」 ※※本作は小説『結婚』の前編、バックストーリーに相当するものです。両方お読みいただけますとさらに物語が深まる構成になっています。※※
片翼の翼: なぜ生きるのか? 何のために生きるのか?
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【この記事を書いている人】

アリクラハルト。走る哲学者。【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。千葉県在住。

【この記事を書いている人】
アリクラハルト。走る哲学者。【トウガラシ実存主義】【遊民ユーミン主義】の提唱者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。千葉県在住。
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