アジア大会ジャカルタ「男子マラソン」

ランニング・マラソン・ダイエット
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note にて書籍『市民ランナーという走り方(グランドスラム養成講座)』を発売しています。

サンダルマン・ハルト|note
雑誌『山と渓谷』『ランナーズ』に執筆歴のあるモノカキ。市民ランナーの三冠王(グランドスラム達成)。現在は仮想地球一周(二周目)に挑戦中。アウトドア派の旅人。世界旅行者。

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どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?

アジア大会2018ジャカルタが始まっています。

マラソンというのは冬のスポーツですが、他の陸上競技にあわせて、オリンピックもアジア大会も夏に開催されますね。

よく「夏のマラソン」と言います。マラソンとウルトラマラソンでは順位が変わるように、同じ競技に見えても冬のマラソンと夏のマラソンでは順位が変わります。

冬だと目立たないのに、夏だと強さを発揮する選手がいるということです。もちろんその逆の選手もいます。強さというのは相対的なものです。勝つも負けるも相手次第です。

夏のマラソンには、彗星のようにスターが現れることがあります。さて、注目の男子マラソンはどうだったでしょうか。

【この記事を書いている人】

瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのサンダルマン・ハルトと申します。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。

初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーの三冠王グランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。月間走行距離MAX600km。「豪脚自慢に工夫で走り勝つことができるか?」その答えを書いたハルトの【サブスリー養成講座】を展開しています。

また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。

そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべて。ロードバイクって凄いぜ!!

山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。

その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。インドネシア。マレーシア。ニュージーランド。タイ。ベトナム。カンボジア。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の27ケ国。パリとニューカレドニアを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。

登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。

千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!

※この稿の内容は以下のとおりです。

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南十字星(サザンクロス)

ジャカルタというのは南緯6度12分だそうです。赤道がシンガポールあたりに走っていますから、明らかに南半球ですね。日本が夏なら、南半球は冬です。

選手たちは、南十字星が見えたのかな?

オーストラリアやニュージーランドに行くと国旗に南十字星が入っているので、サザンクロスを見ないと旅をした意味がないといわんばかりに南十字星を探すものです。

しかし、そうでない国だと南半球でもサザンクロスをわざわざ眺めることは忘れてしまいますよね?

バスケットの代表選手がいかがわしい行為に及び選手団を追放されたとか。しかも日本代表のユニフォームで「夜の蝶の巣」に行ったらしい。ただでさえデカくて目立つのに、話題になるに決まってるでしょうが。南十字星でも探していればよかったのに。

まあ私もバリ島でサザンクロスを見たことはありません。ジャカルタの気温は、緯度がさほど変わらないバリ島をイメージしていいのだと思います。常夏です。那覇で北緯26度12分ですから、南緯6度12分というのはかなり赤道寄りです。日本が夏ならジャカルタは冬というわけにはいかないようです。

陸上競技のはじまりに男子マラソンをもってきたそうです。やはりマラソンこそが花形なのですね。オリンピックも締めの競技が男子マラソンだったりします。

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モンゴルの英雄セルオド・バトオチル

レースは早朝からスタートしました。26℃の気温で日本の夏よりは過ごしやすかったようです。井上大仁25歳と園田隼29歳の二選手が挑戦しました。

設楽啓太は「出場を回避した」とされていますが、理由がよくわかりません。

しかし私が最も注目していた選手は日本人選手ではなく、モンゴルのセルオド・バトオチル選手です。バトオチルはオリンピックに4大会連続でマラソンで出場しているモンゴルの英雄です。

私は「防府読売マラソン」で何度もバトオチルと直接対決していますが、すれ違いざまの彼のフォームはとても力強く美しいものでした。彼のフォームからインスピレーションを受けたのです。それ以来のファンです。

また揺さぶりをかけるアグレッシブな彼のレーススタイルも大好きで、同じく大好きな川内優輝と直接対決だった前回のアジア大会は、防府読売マラソンの再現試合のようで大興奮でした。

まるで視聴者を楽しませるかのように揺さぶりをかけるバトオチルの攻撃的スタイルは、よほど自分の力に自信がないとできることではありません。

「ええい。ホワイトベースはいい。ガンダムを映せ。ガンダムの戦いぶりを。そうだ。えーいアムロめ、何をやっておるか!」(『機動戦士ガンダム』)

テレビ画面に向かってそう叫んだアムロの父親のように、

ええい。園田はいい。バトオチルを映せ。バトオチルの戦いぶりを

とテレビに向かって叫んだことは一度や二度ではありません。

4年前とは違い、川内優輝は出ていないし、バトオチルも優勝争いには絡めませんでした。

二人ともまだまだ現役です。ぜひ復活してください。私は期待しています。

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実力伯仲のレース展開

バトオチル脱落後、バーレーンのアフリカ勢(元エチオピア、元モロッコ)と日本勢の勝負となりました。バーレーン代表は元ケニア人とか普通に出場させてきます。帰化選手です。ところで帰化選手といえばカンボジアの猫ひろし選手はどうしたのでしょうか?

どうやら脱腸の手術を行ったらしく、マラソン代表どころではないそうです。東京オリンピックは諦めていないでしょうから、はやく体を治して二年後、故郷に錦を飾ってくださいね。

マラソンは、周回コースで、テレビ観戦的には変化の乏しいコースでした。

ランナーの背後に映るジャカルタはきちんと都市計画のされた大都会でした。だから放浪のバックパッカーとしてはあまり惹かれないのですよ。求めているのは都会じゃないのです。JALさん、バリ島ですよ。バリ島。

モナス(モニュメント・ナショナル)というところを何度も通ります。オランダから独立したことを記念した場所だそうです。オランダが相手とは、マラッカと同じですね。キリスト教化されなかった不思議もマラッカと同じです。オランダは、植民地をキリスト教化しないわ、日本では長崎の出島だけで満足するわ、謎の多い国です。

最後はベストタイムではるかに劣る中国選手が銅メダルに食い込んできましたが、これは最初に述べた「夏だと強さを発揮する彗星選手」というやつでしょう。中国ではスターになったんだろうな。

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井上大仁は瀬古利彦の再来か

井上大仁選手のフォームは腰椎が直立し、無駄な動きの少ないフォームでした。

無駄な動きをなくすために、静止のために限られた筋力を使うことはありませんが、結果として無駄な動きが少ないのはいいフォームです。

マラソンを走るとき、大腿骨は腹の筋肉で持ち上げます。その瞬間は逆に太股に腰椎が引っ張られていると表現することも可能です。腰の筋肉でしっかり腰椎を直立状態に支えているから脚が上がるのです。万有引力の法則のようなものです。地球が不動だからリンゴが落ちてくるのです。

フォアフット着地で、アキレス腱のバネを使った弾むような走りでした。

園田選手の方がピッチは速かったのに、スピードが変わらないのは、井上のほうがストライドが大きいからです。空中で移動しているため、そういうことが起こるのです。

後に折りたたんだ足裏が上を向くほどあがっていましたね。足裏が上を向くのが「いい走り」なのではなく、勢い余って「結果として足裏が上を向いているだけ」です。足裏が上を向くように意識して走っているわけではありません。

解説の尾形剛さんが「レースのどこかで相手の気持ちを折らないといけない」と言っていたのがとても印象的でした。世界のトップアスリートでも「気持ちは折られる」ものなのですね。私たち市民ランナーだけでなく。もしあなたがレースの途中で気持ちが折れたときは、トップアスリートだって気持ちは折れるのだと知っていれば、勝負を捨てずに完走することができるでしょう。

久しぶりのトラック勝負となりました。もりあがりましたね。42km走って、最後は短距離スピード勝負というレース展開、私は大好物です。

井上本人はスピード勝負に自信満々だったようですが、実際には危なかったです。バーレーンのエルアバシ選手が足をもつれさせたから結果として勝てましたが、抜かされていてもおかしくないような展開でした。

もちろん、見ている視聴者としては「わくわく、ドキドキ、ハラハラ、おいしいレースをありがとう」と心から言いたいところです。

しかし、日本の駅伝では無敵のスピードスターであっても、アフリカ系相手に短距離スピード勝負をするのは危険すぎます。危なげなく勝つのだったらやはりトラックのスピード勝負に持ち込む前に「相手の気持ちを折っておく」レースをすべきだったと思います。

井上選手は実際にはそこまで余力がなかったのかもしれません。しかし私はそうではないような気がするのです。

井上選手は「日本のマラソンは昔も今もずっと強い」と言い続けています。過去のマラソンと凄くつながっている選手だなあ、と感じます。

彼の脳裏には伝説の福岡国際マラソンがあったのではないか。そんな気がするのです。

こんなにかっこいいマラソンの勝ち方を私はこれまで見たことがありません。タンザニアのイカンガーを瀬古利彦がゴール前の短距離走で圧勝した伝説の福岡国際マラソンです

瀬古がマラソン界のスーパースターなのは「このレースがあったから」なのだと思っています。もちろん井上もビデオでこの試合は見ていることでしょう。知っているでしょう。

ゴール後の勝利者インタビューで井上は「偉大な先輩たちの後を追いかけてここまで来られた」と言っていました。

井上は心のどこかで「伝説の福岡」を再現してやろうと思っていたのではないか。私はそんな気がするのです。

瀬古がとうとう獲れなかったオリンピックの金メダルを目指して、力の限り走ってください。ずっと見て、応援しています。

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※市民ランナーのグランドスラム達成者・アリクラハルトの『脳ミソで脚力自慢に走り勝つ方法』については、プロフィールページをご確認ください。

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