このページではロードバイク乗りのサブスリーランナー・アリクラハルトが堂城賢『自転車の教科書』について書評しています。内容を読んで興味を持ったらぜひ著書の本編に当たっていただきたいと思っています。
自転車(ロードバイク)とランニングの両立は可能か? サブスリーランナーはロードレーサーに乗っても速いのか?
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このブログの著者が執筆した「なぜ生きるのか? 何のために生きるのか?」を追求した純文学小説です。
「きみが望むならあげるよ。海の底の珊瑚の白い花束を。ぼくのからだの一部だけど、きみが欲しいならあげる。」
「金色の波をすべるあなたは、まるで海に浮かぶ星のよう。夕日を背に浴び、きれいな軌跡をえがいて還ってくるの。夢みるように何度も何度も、波を泳いでわたしのもとへ。」
※本作は小説『ツバサ』の前編部分に相当するものです。
アマゾン、楽天で無料公開しています。ぜひお読みください。
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堂城賢『自転車の教科書』書評
赤字は『自転車の教科書』から。青字、リンクはわたしの感想、関連記事です。
筋トレや体幹トレーニングで体の前側の筋肉が固く縮んだ人、ストレッチポールにまっすぐに寝転がれない人は、有酸素運動に適した体ではない。
脱力した動作には力がある。武道では、脱力を習得するのはとても難しいとされている。
りきみとは、動かすべき場所でない筋肉に誤った信号を脳から送っていること。
リラックスランニング。脱力とピーキングが謎のベストタイムの理由
りきみは誤作動。動かすべき場所だけに正しく信号を送る必要がある。
本当の筋力とは、脱力した動作をしたときの力。
『楽に、軽く』が究極の正解。なにも本番レースで筋トレすることはない。筋肉でなく骨格を意識する
お腹まわりの筋肉がしなやかなら、シシャモのようにパンパン。ポコポコと大きく動く。
全集中の呼吸「トランポリン呼吸法」腹圧をかけるマラソンの呼吸術
動かしたい筋肉をピンポイントで動かすイメージ。
誤作動を起こさないためには地道な反復トレーニングを通じて神経回路をつくることが必要。
動かすべき場所を叩いてから動作を行う。神経は叩けば休眠から目覚める。
筋肉は鍛えて固くするのではなく、しなやかに大きくなるようにつくりあげていくもの。
川内優輝選手はプロランナーに転向しても今より遅くなるだろう(追記あり)
関節は筋肉がなければいくらでも曲がる。
軸を感じるためには余計な力を入れてはいけない。不自然な姿勢はいけない。
スピード練習しなければ、スピードにふさわしいフォームは身につかない。動的バランス走法
走りの技術。ヤジロベエ走法。腰椎の一点で上半身のバランスをとる走法
いちばん余計な力を入れてはいけない場所は腹筋。お腹に力を入れる、は間違っている。
ボディーブローで呼吸はとまる。着地衝撃から横隔膜を守るマラソン呼吸法
脱力した動作には力がある。
足の裏で荷重を感じることが重要。
ヘルメスの靴。足についた宙に浮くためのバネ(足底アーチとアキレス腱)
クリートの位置は、素早く動けて疲れにくい場所。
腹式呼吸。お腹周りの筋肉が柔らかいかが非常に重要。
軸とは足の親指の付け根あたりに荷重を感じている時に生まれるもの
人はなぜ腕を振って歩くのか? 軸を崩さないようにするため
体が固い原因は、首が頭を支えられていないから。
脱力すれば「本当の筋力が発揮」
プロの選手のお腹や背中が膨らんで真ん丸になっているのは使うと膨らむ筋肉をもっているから。
本は電子書籍がおすすめです
本を読んで何かを考えた「あなた」。人生には「仕事を辞める」という選択肢があります。
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このブログの著者が執筆した純文学小説です。
「かけがえがないなんてことが、どうして言えるだろう。むしろ、こういうべきだった。その人がどんな生き方をしたかで、まわりの人間の人生が変わる、だから人は替えがきかない、と」
「私は、助言されたんだよ。その男性をあなたが絶対に逃したくなかったら、とにかくその男の言う通りにしなさいって。一切反論は許さない。とにかくあなたが「わかる」まで、その男の言う通りに動きなさいって。その男がいい男であればあるほどそうしなさいって。私は反論したんだ。『そんなことできない。そんなの女は男の奴隷じゃないか』って」
本作は小説『ツバサ』の後半部分にあたるものです。アマゾン、楽天で無料公開しています。ぜひお読みください。
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